新聞各紙の過去のデータベースから「パソナ」関連の記事を比較。
その結果、読売新聞からパソナをめぐる「持続化給付金」について、ある傾向が炙り出されました。内田さんが、その理由と傾向について鋭い指摘を記しています。
まず、記事の件数を比較しましょう。各紙ニュースサイトの検索機能で単純に「パソナ」で検索してみた結果です。(2020年9月7日)
《朝日》------142件 2015年9月26日~
《読売》------ 36件 2018年5月30日~
《毎日》------234件 2014年7月1日~
《東京》------ 37件
パソナに所属している陸上選手寺田明日香さんや著名な文学賞の1つである織田作之助賞等を除きジャーナリスティックにパソナの動向や問題を取り上げた記事に純化してみます。
特に、新型コロナウイルス対策の「持続化給付金」制度などを巡る委託事業の丸投げと中抜き疑惑に関して、電通と共にパソナの名が挙がった件については、扱いにハッキリとした差が見られました。
《朝日》………34件
《読売》………0件
《毎日》………30件
《東京》………23件
《読売》は、「持続化」だけで検索すると、602件もヒットするのですが、「パソナ」を条件に加えると1件もヒットしなくなります。
理由は分かりませんが、0件ということは、明確な方針に基づいて「載せない」判断をしていることを示しているのではないでしょうか。
【ジャーナリストの内田誠さんの記事から抜粋】
当然読売新聞を読んでいる人は「パソナ」不祥事等は知らない事となります。
ネットでのいい加減な記事を信じる愚かな人たちがいると思うでしょう。
こういう人たちがtwitter上で過激な言葉を使い一方的にヘイト発言を繰り返すのでしょうか?
右とか左ではなく、ちゃんとファクトチェックができるニュースソースを手に入れる事が大切だと思いました。
自分の読みたい記事ではなく、より真実の多い記事を選ぶ事が大切だと思います
それが重要かどうか?決定権は読者にあるべきだと思います。
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