早いもので明日から師走-12月ですね。
振り返るのはちょいと早いですが今年もあっという間でした。今年も例年とほとんどかわりの無い自堕落な一年で終わりそうな気がしますが・・・。
どもこんばんは、群裏好です。
ノーマル機の思い出も書き続けてきたら3号機が思いつきませんで、4号機になってしまいました。3号機以前で紹介した思い入れの深いノーマル機は僅か5機種。やっぱり4号機以前は裏物が幅を利かせていたんですね。
そんで今日紹介するのは4号機当初に爆発的な人気を集め「スロット不遇の時代」といわれた4号機初期を見事に救った英雄ともいうべきスロット「ニューパルサー」をお届けします。
こいつは人気でも設置台数でもズバ抜けておりまして、北斗の拳が登場するまで総販売台数ではダントツでトップを守っていた台なのでした。(ニューパルシリーズ全てを総合すれば今でも一番でしょうか?。それともジャグが越えたかな?)
大裏物時代だった3号機末期、行政は遂に稼働中のパチスロ全てを「再検査の後に基板を再封印する」といった荒治療を実施しました。これによってほとんどの裏物は一時的にノーマルへと戻り、連チャン性を失った人気台達は瞬く間に閑古鳥が無く島へと変貌したのでした。
それでも3号機に変わって登場した4号機に裏物以上の魅力があれば問題無かったのですがいきなりギャンブル性を上げる方向でお上が内規を改正するはずもなく、チェリーバーやベガスガールといった初期4号機は目新しさだけが先行して人気にはなりませんでした。
(言われてみれば5号機が登場したばかりの頃に似たような状況ですね)
そんな時期に山佐が発売した初の4号機がこのニューパルサーでした。
当然私も最初は飛び付くようにして打ったのですが「カエルの絵柄が目を引くけどそんなに面白く無い台だよな」といった印象しか無かったのですが・・・。
ところが、、、このニューパルサー、知らず知らずの間にどんどん増殖していったのです。この台を設置していない店が新装と聞くとまずこの台を入れておりました。今でいうジャグラー系と同じような増殖の仕方です。とにかくどんどん増えて行くのでした。
そうなると逆に私もお気に入りでなくても打ち出しました。「台数が多い=高設定も掴みやすい」という単純な思い込みからでしたが当時はモーニングという朝一番のビッグボーナス仕込みなどもあって、ノーマルのこいつでモーニングを掴めれば少なくとも遊べる確率は高かったものです。
そして打ち込んでいくにつれて以前に紹介したスーパープラネットと似たような楽しみ方が出来るようになってきました。それは新たなリーチ目を覚える楽しさと同時にスーパープラネットとの違いを知る楽しさでもあったのでした。
知らない人も少ないかと思いますが、簡単にこのニューパルサーを紹介します。
初代であるただの「パルサー」とは日活工業の1号機でしたっけ?。とにかく昔に山佐と業務提携を結んでいた会社が発売したスロットでした。このパルサーも多彩なリーチ目が売りでそこそこ人気になった台だったのですが、それが絵柄に魔女とカエルという不思議な組み合わせを搭載して4号機として山佐から発売されたのでした。
リーチ目としてはチェリー付ボーナス絵柄の挟みテンパイ系がわかりやすい基本形。その他はBAR絡みの単純なものからこれまでの山佐ファンでも不可解に思うような特殊な形までかなりの数のリーチ目を搭載しておりました(確か5号機では廃止されたテーブル方式と呼ばれるリール制御だったはず)。当然ながらスロット雑誌はこぞってリーチ目特集してましたね。
私はそこまで詳しいリーチ目は知りませんでしたが、面白さは十分理解できました。
そうそう4号機から小役とボーナスの同時抽選が廃止されたので、チェリー付のリーチ目はボーナス成立後にしか出現しなかったのです。知り合いのスロッターは「チェリー付は邪道!」と言ってあくまで入り目にこだわってましたねw。
そしてもう一つの魅力としては「謎のニューパル連」といわれた不思議な連チャン性があったと言われてたことです(まあ人気のノーマル機にはだいたい「○○連」という呼び名で連チャン疑惑が出ますよねw)。今思い返すと確率の範疇だったと思うのですが一度「ニューパルサーは波が荒い!」という風にファンの間で囁かれると雑誌までそれに習えで、あたかもそんな荒波が仕組まれているのか?と思わせるような特集を組んだりしてました。
またBGMも3号機からは進化しておりましてスロットで初めてFM音源を使用したのもこのニューパルサーだったそうです。
筐体や絵柄においても「高級感」があるように私は思えました。「1ランク上のスロット」といったらいいでしょうかね、少なくとも当時の私にはそう思えました。
(後日4号機末期に初代ニューパルを見る機会があったのですが、その時は逆にボロく思えましたw)
しかし私が一番気にかかっているのはニューパルサーという題名で何故絵柄にカエルと魔女を使用したのか?というところです。まあ綺麗な絵柄でカエルなどは揃っても嬉しいのですが、このあたりのセンスは未だにわかりません。
私の思い出では学生時代にモーニングを利用してかなり打ったんです。そして社会人になって赴任した先で出会った同僚がこの台のマニアでして「リーチ目をほぼ全て網羅+休日は朝から全ツッパ」というプロとも思えるような打ち込みをしておりました。それに習って私も打ってたのですが、その地域がなんと「8枚交換で台移動不可」という鬼のような営業形態ゆえ、とても常勝するには難しかったです。それでもマニアの友人は「これだから設定5・6が打てるんだよw」と言ってました。しかしそれほど高設定があるようにも思えませんでしたが・・・。
とにかく、ニューパルサーは息の長い人気機種でしたね。多分ですが4号機中期の裏物が蔓延るまでは不動の人気NO1機種だったんじゃないかな。その後も後続機やらリメイク機やら一体何種類登場したの?と思うくらいパルサーの名前を使用した台が登場しました。さすがに最近ではジャグラーに押されてますが、4号機末期まではジジババのオアシス的な存在でどの店にも設置され続けてましたよね。
意外な所では攻略要素も満載で設定判別とリプレイハズシがかなり利いたそうですね。初期から行っていた人は少なかったみたいですが、これを知ってたジグマ的なニューパルプロは少なくなかったと聞きます。
私は4号機中期までのお付き合いで末期はほとんど触ることは無かったですが、歴代スロットの中でもトップクラスの名機には間違いなかったと思います。一部にはチェリー前兆の裏物なども存在したそうですがこいつを打つならノーマルがおススメでした。
今はバイオやキン肉マンで頑張っている山佐ですが、山佐の開発力の根底にあるのはこういう純粋に楽しめる純Aタイプだと思います。今は不人気機種になってるパルサーシリーズですが、いつの日かまた大人気機種として名前を轟かすと私は信じております。
ということで今日は山佐で最も売れた台「ニューパルサー」をお届けしました。
振り返るのはちょいと早いですが今年もあっという間でした。今年も例年とほとんどかわりの無い自堕落な一年で終わりそうな気がしますが・・・。
どもこんばんは、群裏好です。
ノーマル機の思い出も書き続けてきたら3号機が思いつきませんで、4号機になってしまいました。3号機以前で紹介した思い入れの深いノーマル機は僅か5機種。やっぱり4号機以前は裏物が幅を利かせていたんですね。
そんで今日紹介するのは4号機当初に爆発的な人気を集め「スロット不遇の時代」といわれた4号機初期を見事に救った英雄ともいうべきスロット「ニューパルサー」をお届けします。
こいつは人気でも設置台数でもズバ抜けておりまして、北斗の拳が登場するまで総販売台数ではダントツでトップを守っていた台なのでした。(ニューパルシリーズ全てを総合すれば今でも一番でしょうか?。それともジャグが越えたかな?)
大裏物時代だった3号機末期、行政は遂に稼働中のパチスロ全てを「再検査の後に基板を再封印する」といった荒治療を実施しました。これによってほとんどの裏物は一時的にノーマルへと戻り、連チャン性を失った人気台達は瞬く間に閑古鳥が無く島へと変貌したのでした。
それでも3号機に変わって登場した4号機に裏物以上の魅力があれば問題無かったのですがいきなりギャンブル性を上げる方向でお上が内規を改正するはずもなく、チェリーバーやベガスガールといった初期4号機は目新しさだけが先行して人気にはなりませんでした。
(言われてみれば5号機が登場したばかりの頃に似たような状況ですね)
そんな時期に山佐が発売した初の4号機がこのニューパルサーでした。
当然私も最初は飛び付くようにして打ったのですが「カエルの絵柄が目を引くけどそんなに面白く無い台だよな」といった印象しか無かったのですが・・・。
ところが、、、このニューパルサー、知らず知らずの間にどんどん増殖していったのです。この台を設置していない店が新装と聞くとまずこの台を入れておりました。今でいうジャグラー系と同じような増殖の仕方です。とにかくどんどん増えて行くのでした。
そうなると逆に私もお気に入りでなくても打ち出しました。「台数が多い=高設定も掴みやすい」という単純な思い込みからでしたが当時はモーニングという朝一番のビッグボーナス仕込みなどもあって、ノーマルのこいつでモーニングを掴めれば少なくとも遊べる確率は高かったものです。
そして打ち込んでいくにつれて以前に紹介したスーパープラネットと似たような楽しみ方が出来るようになってきました。それは新たなリーチ目を覚える楽しさと同時にスーパープラネットとの違いを知る楽しさでもあったのでした。
知らない人も少ないかと思いますが、簡単にこのニューパルサーを紹介します。
初代であるただの「パルサー」とは日活工業の1号機でしたっけ?。とにかく昔に山佐と業務提携を結んでいた会社が発売したスロットでした。このパルサーも多彩なリーチ目が売りでそこそこ人気になった台だったのですが、それが絵柄に魔女とカエルという不思議な組み合わせを搭載して4号機として山佐から発売されたのでした。
リーチ目としてはチェリー付ボーナス絵柄の挟みテンパイ系がわかりやすい基本形。その他はBAR絡みの単純なものからこれまでの山佐ファンでも不可解に思うような特殊な形までかなりの数のリーチ目を搭載しておりました(確か5号機では廃止されたテーブル方式と呼ばれるリール制御だったはず)。当然ながらスロット雑誌はこぞってリーチ目特集してましたね。
私はそこまで詳しいリーチ目は知りませんでしたが、面白さは十分理解できました。
そうそう4号機から小役とボーナスの同時抽選が廃止されたので、チェリー付のリーチ目はボーナス成立後にしか出現しなかったのです。知り合いのスロッターは「チェリー付は邪道!」と言ってあくまで入り目にこだわってましたねw。
そしてもう一つの魅力としては「謎のニューパル連」といわれた不思議な連チャン性があったと言われてたことです(まあ人気のノーマル機にはだいたい「○○連」という呼び名で連チャン疑惑が出ますよねw)。今思い返すと確率の範疇だったと思うのですが一度「ニューパルサーは波が荒い!」という風にファンの間で囁かれると雑誌までそれに習えで、あたかもそんな荒波が仕組まれているのか?と思わせるような特集を組んだりしてました。
またBGMも3号機からは進化しておりましてスロットで初めてFM音源を使用したのもこのニューパルサーだったそうです。
筐体や絵柄においても「高級感」があるように私は思えました。「1ランク上のスロット」といったらいいでしょうかね、少なくとも当時の私にはそう思えました。
(後日4号機末期に初代ニューパルを見る機会があったのですが、その時は逆にボロく思えましたw)
しかし私が一番気にかかっているのはニューパルサーという題名で何故絵柄にカエルと魔女を使用したのか?というところです。まあ綺麗な絵柄でカエルなどは揃っても嬉しいのですが、このあたりのセンスは未だにわかりません。
私の思い出では学生時代にモーニングを利用してかなり打ったんです。そして社会人になって赴任した先で出会った同僚がこの台のマニアでして「リーチ目をほぼ全て網羅+休日は朝から全ツッパ」というプロとも思えるような打ち込みをしておりました。それに習って私も打ってたのですが、その地域がなんと「8枚交換で台移動不可」という鬼のような営業形態ゆえ、とても常勝するには難しかったです。それでもマニアの友人は「これだから設定5・6が打てるんだよw」と言ってました。しかしそれほど高設定があるようにも思えませんでしたが・・・。
とにかく、ニューパルサーは息の長い人気機種でしたね。多分ですが4号機中期の裏物が蔓延るまでは不動の人気NO1機種だったんじゃないかな。その後も後続機やらリメイク機やら一体何種類登場したの?と思うくらいパルサーの名前を使用した台が登場しました。さすがに最近ではジャグラーに押されてますが、4号機末期まではジジババのオアシス的な存在でどの店にも設置され続けてましたよね。
意外な所では攻略要素も満載で設定判別とリプレイハズシがかなり利いたそうですね。初期から行っていた人は少なかったみたいですが、これを知ってたジグマ的なニューパルプロは少なくなかったと聞きます。
私は4号機中期までのお付き合いで末期はほとんど触ることは無かったですが、歴代スロットの中でもトップクラスの名機には間違いなかったと思います。一部にはチェリー前兆の裏物なども存在したそうですがこいつを打つならノーマルがおススメでした。
今はバイオやキン肉マンで頑張っている山佐ですが、山佐の開発力の根底にあるのはこういう純粋に楽しめる純Aタイプだと思います。今は不人気機種になってるパルサーシリーズですが、いつの日かまた大人気機種として名前を轟かすと私は信じております。
ということで今日は山佐で最も売れた台「ニューパルサー」をお届けしました。
プラネットの時に書きましたが遊元中村屋ではモーニング仕込みプラ手回しでカエルタソは打ち込み機を使用してました
それが原因だと思いますが1度、大暴走した事が有ったそうです
自分は仕事で行けなくて後日常連から聞かされましたが…
そんなカエルタソを体験してみたかった
悔しいです(>Σ<)
でも、自分は相性が悪かったんですよ。
山佐で相性が良かったのは、ピンクパンサーでした。
あのピンクの筐体が好きでした。
ほんと山佐の台ばかりでしたね
店の上にある看板に蛙の多いこと多いこと
なんでこんなに蛙が多いのか分かりませんでしたが・・・
岡山県に山佐があるんですよね?
自分はほんとヤマサの台は相性悪いんですよ~
それにそのころは、仕事に○○に夢中でスロから離れてましたねぇ
○○は内緒です ( ̄ー ̄)
うる覚えですが確か魔女の魔法でカエルにされた王様とかそんな話があったような…これは童話の『かえるの王子様』をモデルにしていたような…間違ってたらすいません(@_@)
朝一を逃すとそれだけで損した気分になったものです。
しかし打ち込み機で暴走しちゃうニューパルということは基板が逝かれたか、有限の基板が正規のもので無かったのか・・・
必勝ガイドでアニカツが最初に打ったデータも終日稼働で合成確率が1/100とかの恐ろしいデータでした。
そういう基板がやっぱり存在してたんですかね。
大当たりとジャック中の音楽を今でも口ずさめますw。
あれも変則リーチ目が多かったですね。
後に出たCT付きのピンパンはほとんど打ちませんでしたが。
私も出張に行った時に山佐台の多さにびっくりしました。
あの頃から山佐は優等生だったので台の好き嫌いは別れますね。特に裏物とは無縁のメーカーでしたから。
ところで夢中だった○○とは?
「女性」「競馬」「風俗」「麻薬」
最後のは冗談w無しですm(__)m。
魔女にカエルに変身させられた王子様なんてメルヘンなんですねw。妙に納得出来そうな理由があったんだ。おかげでスッキリです!。
今後もよかったらコメントとかよろしくお願いします。
今で言うとアイムジャグラーみたいな存在だったのかな?
おっしゃるようにこの台を置いてない店はほとんど無かったと思いますね。
ニューパルやジャグが流行るこういう時期というのはやっぱスロットは冬の時代なんでしょうね。