群裏好の打ち倒し日記

昭和の時代から叩き続ける老スロッターの戯言集。ですが5号機になってから打つのはパチンコばかりでして。。。

愚か者の軌跡5

2008-07-19 08:16:07 | 思ひ出
どもおはようございます、群裏好です。
昨日の夕方からすっかり晴れた北関東、昨晩は満月が綺麗でした。今日は空気もカラっとしてて気持ち朝かな?
3連休が始まったから気楽になっただけかもしれませんねどね。

え~本日も続きをお届いたします。
話もそろそろ中盤になってきたのでどん底から這い上がる頃ですかね。
それでは続きをどぞ~!



理論的には間違っていないと思うのですが、こんな心境の変化があってもなかなか収支はプラスに転じません。まだまだ打ちたい台を打つという甘さが残っていたんだと思います。
でも負け額ははっきりと目減りていました。手持ちの金が、借金を返して・スロって・給料日までに0になるということが無くなりました。最低限ですが生活の目処が立ったということです。
「利子分しか返してないけど、これ以上借金は増えないよね?」
なんてちょっとだけ肩の荷が下りたんです。

そしてついに転機の月が来ました。
月間での勝ち越しです。それも特定の機種を狙って馬鹿勝ちしたラッキーパターンではありません。コツコツとした小さい勝負をしながら地道な勝利を重ねた結果でした。多分ですが30K程度のプラスだったと思います。30K程度なら運勝ちの範囲かもしれませんが、、、でもこの時には確信に近いものを感じました。
「自分の努力の結果で勝ったんだ!」と。
そんな風に思い込むと人間で不思議なものでもうちょっとだけプロ気取りですw。会社の知り合いやスロ仲間にも「俺勝ち組!」みたいな口を聞いていたと思います。今思えば嫌な奴ですよねw。
でも勝ったという思い込みは私の場合、良い方向に働きました。
この翌月からますます「勝つこと」に対する執着心が芽生えてきます。
この当時の収支表を見ますと反省文がぎっしりと書かれています。立ち回り・目押し・店・機種、あらゆる項目が反省の材料です。
そうなると・・・この月も勝ちです。今度は65Kの勝ちです。
この後も毎月勝利とはいきませんが、負けた月より勝った月の方が圧倒的に多くなり、年間収支でも余裕でプラスに転じました。

そしてスロットの内規改訂も私の借金返済への追い風になります。ストック機の登場です。
ブラックジャクやハードボイルドといった初期ST機でこそ、自分で貯めたボーナスは全部自分でもらえましたが、ご存知のようにスーパーリノからのサイレントストック機と言われる機能が一般的になってからは天井やチャンスゾーンを利用することにより「他人が貯めたボーナスを自分が引き出せる」というようになりました。
雑誌などでも○○Gから天井まで打った時の期待収支表などが頻繁に登場、インターネットでは機種が出たその日から仕様に関する詳しい情報が飛び交い、打たないでもどのような台なのかが丸わかりでした。


つづきます
コメント (6)
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