雪あそびとたき火の3泊4日 ぶな森の春キャンプ 2日目
が始まりました。
今日は、1日中外で活動!
とある目的のためにずっとたき火を焚いていたので、
みんなもだいぶ燻された薫りがするのではないでしょうか。
みなさん、おはようございます!
”起きる時間”より少し早い、”起きても良い時間”にはみんな起きてきました。
起きたら、ねぶくろをしまったり、はみがきをしたり…と朝起きたらすることを済まし、
朝仕事からスタート
今日もたくさん薪を使うので、薪運び
そしてこのあと煮詰める樹液の解凍準備。
一足早く味見もペロリ。
希望者でコケッツの餌あげも。
朝ごはんはキッチンまりこ
パン、ウィンナー、ポテトサラダ、レタストマトサラダ、白菜のスープ、りんご
毎食、自分の食器は自分で洗って、拭きます。
午前中は寿都のブルーベリー農園、コミュニティファーム自然農園ハルさんへ出発!
過去にキャンプで来たことがある人もいましたね。
夏にはブルーベリーをはじめ、ハスカップやカシス、ラズベリーなどいろんなベリーが味わえる素敵な場所です。
春先には、毎年イタヤカエデから樹液を採取させてもらっています。
春!のフキノトウを探したり、
動物の糞や足跡を見つけながら、小川を越えて、
イタヤカエデの樹液を回収しにいきます。
春に葉っぱが芽吹くために水を吸い上げている樹木
冬の寒さにも凍らないように身を守るために糖分を体内に作り出している樹木、
そんな木に穴を開けて、樹液をおすそ分けしてもらいました。
ぶな森スタッフで1ヶ月通って集めてきましたが、
そろそろイタヤカエデの樹液はおしまい。
今日で設置していたボトルを回収してきました。
イタヤさん、ありがとう!
道中、焚き火用に白樺の皮集めたり、井戸の水辺にカエルを見つけたり、
てんとう虫も発見
春の農園を、ゆっくり楽しみました。
農園から帰ってきたら、早速たき火の準備。
樹液から煮詰めてメープルシロップを作ります。
そして、お昼ごはんのうどんづくりも。
薪ストーブに火をつけて、火力を維持、
玉ねぎを切ったり、うどんの汁の味付けもします。
たき火の準備やうどんの準備をしているとあっという間にお昼の時間
あったかうどんと焼きバナナでエネルギーチャージ。
午後はひたすらメープルシロップをコトコト煮詰めます。
その間、薪割り
や木登り休憩。
のぼりまくる!高めの木にも挑戦者続出
トドマツの樹液も嗅いでみる
そして、おやつ休憩も。
ココアでもあったまったり、
イタヤカエデの樹液は、
とりたて樹液、凍らしたものを解凍して最初に溶けてきた凝縮樹液、そして煮詰め途中、
の何段階も味見。
最初の生樹液は、人によっては水とあまり変わらないぐらいのほんのりの甘みですが、
煮詰めるとどんどん甘さが濃くなる。
”甘い!!”と言っていましたが、迫ってくる煙のせいで表情は険しい二人。
イタヤカエデ樹液のシーズンが終わったので、
白樺樹液の採取も今日からスタートしました。
穴をあけて、すぐにポタポタと樹液があふれ出てきます。
設置したのは午後からなのですが、活動後夕方には1.8Lのペットボトルが満杯になっていました…!
終盤の、出があまりよくないイタヤカエデの樹液を見た後だったので、
溜まるスピードのはやさにみんな驚き。
”ありがとう、よろしくな!”と白樺をなでる人も。
たき火用にイタドリ工場。
このあと、なかなか高性能の火吹き棒も登場していました。
双眼鏡でのぞいてみたり
じっくりまったりたっぷり過ごしました。
メープルシロップも、途中何度か樹液をたしましたが、
だいぶかさも減ってきて、ぐつぐつ良い感じ。
煮詰めて煮詰めて、メープルシロップとメープルウォーターができました。明日の朝ごはんのパンつけて食べよう。
片付けも手分けして、やります。
夜ご飯までは室内でゆっくり過ごします。
夜ご飯はキッチンまりこ
シュウマイ、オニオンリング、じゃがいも煮込み、コールスロー、大根サラダ、豆腐の味噌汁、ライチ
もりもり食べて、一日の終りに
夜は一日外で過ごしたので、寿都の温泉へ。
あったまり、さっぱりして、一日の汗や煙を流しました。
明日はすっかり春めいている黒松内から一転、雪のあるニセコにお出かけして、雪あそびの予定です。
今日はたくさん遊んだからか、温泉のあとからは省エネモード。
消灯時間より早めに寝床についた人もたくさんいました。
消灯後にはすぐに寝息が。
3泊4日の長さのキャンプははじめての人も多いですが、
日中の活動中には”まだ2日目か~、ってことは、あと2日もみんなで泊れるんだ!ラッキー!”
という話し声も聞こえてきました。
明日も元気にあそびます!