大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

それぞれの40km終了

2018-08-04 21:50:14 | 2018夏の長期キャンプ

1日のアップロード可能限度を超えてしまったので、文字のみにて失礼します。
昨晩の準備段階から始まった今回の40kmウォーク。
ここまでの海日和!なお天気が、この40kmウォークにおいては逆に一番の心配の種となっていましたが、
なんとまるでこの日を選んでくれたかのような曇り空。今日の黒松内町の最高気温は21.4℃でした。
途中の雨が心配になりながらも、歩いている本人たちに聞いてみると、逆に気持ちよかった!人もいたようで。

途中、時間や体調などにより、自然学校や、30km地点がゴールになった人もいますが、
ゴールまで歩ききりたい気持ちと、自分の体調の現状をよくよく考えた上で、それぞれが導き出した決断です。
既に日が落ち、到着が遅くなることを知りながらもゴールまで歩ききると決めた子も、
自分の今の体調を考え、今日の目標を自分で決めて歩ききった子も、
スタート直後から集団をひっぱってくれた先頭組、
はげましのチョークで後に続くみんなへのメッセージをたくさん書いてくれた子…
みんな、本当によく頑張りました!!!

途中、ブログでの写真の更新が偏ってしまったり、滞ってしまった時間帯もあり、
ご心配をおかけしてしまったかと思いますが、
参加した全員、無事に自然学校へ戻ってきました。
足を引きずったり、眠さ・疲れがMAXだったり、戻ってからの自由時間を楽しんだり…
といろいろですが、2018年夏の40kmウォーク、無事終了です。

歩き終わった子どもたちに話を聞いていたなかで印象に残ったのが、
「みんなの応援があったからがんばれた」と口にする子が多かったということ。
文字にすると、定型文のように見えてしまうような気がしますが、
本当に辛かったんだよ・・・!という子に、そんなに辛かったのになんでゴールしようと思ったの?と聞くと、
一緒に歩いていた人が、まわりの友達が、応援してくれたから、だということを違う場面で数回耳にしました。
個人やそれぞれのグループでの活動ではありましたが、温泉から帰ってきたみんなの雰囲気は、やはり少し違う様子。
早いもので明日が中間日となりますが、今日の達成感を経てこのメンバーがどうなっていうか、とても楽しみです。

子どもはもちろん、一緒に歩いた大人も心底疲れた今日。
明日は休養日、しっかり身体を休めて、明後日からの子どもプランに備えましょう!

(ちこ こと 大類幸子)