夏の長期キャンプでは、色々な活動があるかと思いますが、
なんと言っても、トリを飾るのは「チャレンジプログラム」ではないでしょうか。
今年は3週連続のキャンプではないため、
チャレンジは最後の週に「チャレンジコース」の中で実施します。
チャレンジプログラムのテーマは、その名の通り、「挑戦」です。
グループに分かれて、自分達で企画を立て、自分達で準備をし、
自分達で2泊3日のキャンプを実行します。
大人のスタッフもついていきますが、あくまで安全管理のために
ついていく、だけです。
今までのチャレンジプログラムについては、
この過去のブログ等をご覧いただければおわかりになるかと思いますが、
あげればキリがないほど、たくさんの面白い企画が作られてきました。
ちなみに去年のチャレンジプログラムは
・登山チーム
2泊3日の中でニセコのチセヌプリとシャクナゲ岳の2つの山を登ろうという企画。
雨で残念ながら、1つしか登れませんでした。残念。ぜひ、リベンジしたい企画です。
・町内神社巡りの旅
黒松内町内にある神社を地図を頼りにすべて廻ろうという企画。
迷いながらもようやくたどり着いたと思いきや、神社がなくなっていたという悲しい事態もいくつかあったようですが、
とても面白い企画でした。
・黒×寿アスロン☆
黒松内を流れる朱太川をカヌーとダッキーで下り、その後自転車をこぎ、寿都まで向かう
という企画でしたが、雨で企画変更。リアカーでカヌーを運び、寿都にある風車全部に
くろまつないすけシールを張るという偉業を成し遂げました。
・girls walk!!
朱太川の源流から寿都の河口、そして弁慶岬まで目指すという、かわいい名前の割に
とってもハードな中身でした。大雨の中、歩き続け自然学校にゴールした時には
大きな拍手が響きました。
・黒松内quest(略してクロクエ)
黒松内町でなんと、実写版・ドラクエをやってしまうというユニークな企画でした。
勇者たちは多くの敵(虫)を倒しながら、大魔王を見事やっつけ、平和を勝ち取りました。
・田舎に泊まろう!in黒松内~国際交流~
特別企画。日本人と台湾人の学生ボランティアスタッフだけのチャレンジ。
黒松内町内の人と写真を撮り、お家へ泊めてもらおうという、かなり無茶な企画でしたが、
様々な人の親切を受け、無事成し遂げることが出来ました。
ここでは紹介しきれませんが、まだまだたくさんの企画が生まれてきました。
チャレンジの内容を最後子ども達が、模造紙に記入し発表します。
そして、その模造紙は自然学校の廊下に張り出されていくのですが、
廊下びっしりに紙が並んでいるほどです。
今年はどんな企画が生まれるのでしょうか・・・?
こうご期待です。
また、チャレンジに対する熱い思いについては、
過去ののどかじかさんのブログを読んでみてください。
参加者としてチャレンジに挑戦していた時の熱い気持ちが
伝わってきます。
子どもも真剣なら、大人も真剣な夏のキャンプ。
残りあと9日と迫ってきました!
(ふった)