午後からの出発だったので、天気もよく、体調も少し上向いてきたので、本当に久しぶりに野鳥観察に出掛けてみることにした。
短時間の勝負だったので、よく出掛ける海辺の公園に行ってみた。
今日は気温も高く天気も良かったので、色んな野鳥と出会えるだろうと期待をして、出掛けてみたが、あいにく野鳥とは殆んど出会うことができなく淋しい観察となってしまった。
ただ、公園に到着するなり、ホオジロが近くの木の枝で楽しそうに囀ずりながら、私を歓迎してくれたので、慰めにもなり嬉しくもおもった。




しかし、それに反し残念だったのは、ヒバリに泣かされたことだ。
私がトイレに行くためカメラを置いて歩いていると、突然、ヒバリが私の目の前(約2m弱の距離)に降りてきて、そのまま着地するかと思いきや、小さく旋回しながら滞空して、その後ゆっくりと地面へと降りて来たのである。(まるでヘリコプターが着陸したようだった。それに私を人間として認識してなかったようだ)
ほんの数秒間の出来事だったが、こんなことは滅多に見られない光景で、本当に感動したが、そこは間抜けな私の事、トイレも忘れ初めての光景に見入ってしまったが、そんな絶好の機会に肝心なカメラを他に置いていたので、結局その姿を写真に捉える事が出来なかったのだ。(私の目にはハッキリと焼き付けたが、記録に残せなかったのが悔しい。)
情けないやら、悔しいやらで涙が出そうだった。
時間があれば、もう、少し野鳥観察をしたかったが、午後の予定もあり今日は仕方なく午前中で終了することにした。
因みに兵庫県は素晴らしい晴の天候だったが、東京に着いてみると本格的な雨が降っていたのでびっくりした。