* 砂の時間 *

日々の暮らしの中のひとコマを綴っています。
Healing Partner ダッキー4兄弟も登場します。

シャッターアイランド

2010年04月16日 | シネマ・観劇
4月も中旬なのに寒~い。
寒~い家で時間を持て余すより暖かい映画館へGO

朝一に座席予約を済ませ、何の予備知識もなく昨日「シャッターアイランド」観て来ました。

観終わった直後はモヤモヤ感がいっぱ~いでしたが
時間の経過と共にジワジワ~と余韻に浸れます。
主人公の過去の苦悩を描いたとても奥深い大人の映画でした。

最後の台詞とシーンは、回想(?)シーン等の伏線を繋げると
正反対(どちらが現実で幻想なのか)の見方も出来るので、(不可解な点もあるけど)
観た人其々の解釈や感想があるのではないかな?と思ってきました。
1954年頃の精神病治療の背景を考えると、両方あり個人的にはそんな印象を受けました。

どちらの解釈をしても悲しい結末です。
そして、主人公の台詞、どちらを選択してもやるせない。。

レオ様の迫真の演技、、心理描写、、は必見です。


時々レオ様の顔がトム・ハンクスに見えたのは私だけかいな?