私にとって大事なひとり時間が今日夕方に終わってしまった。
と言うのは家人がまたひとり温泉を楽しみに月曜から出掛け帰って来たから。
私の師と仰ぐ(都合のいい所だけ)精神科医の和田秀樹氏が
60歳を過ぎたらやりたくないことはやらないが正解で
我慢の生活を続けるとストレスが溜まると言っている。
そうなんだけど、良く分かってるのに家事を放棄したら生活が回らなくなる。
たったの3日でも一人マイペースな生活は大事なひとり時間なのです。
あぁ家人が帰って来たら洗濯物の山。。夕飯の手抜きも出来ない。。

伊東銘菓『梅屋 ホール・イン』
ゴルフボール型のレトロなお菓子がお土産でした。




『奈良偲の里 玉翠』
ここも数年前、家人がひとり温泉を楽しんだお宿です。
4月桜の時季に訪れた『大室の杜 玉翠(伊豆高原)』の同系旅館。
三千坪の庭園のある13室の宿。
家人が一人で泊まった時は温泉内風呂、足湯・テラス付き和洋室でした。
多分この部屋だけ露天風呂がなくリーズナブル価格。故人気があるそう。
初めて利用する大浴場でメガネなしは怖いので
源泉掛け流し半露天風呂付き和洋室にしました。
駐車場から数奇屋門を入って庭園を進むと建物が見えて来ます。。

丁度、画像の木の茂み辺り(← ココ 足湯のお部屋です)
歩いて来て真正面の客室テラスで
上半身裸で寛ぐ男性が居ました。oh!丸見えなのね!

ロビーでウエルカムドリンクをいただきました。
間瀬さんの伊豆みかん(ゼリー菓子)

お部屋は『若草(わかくさ) 207』
広く使い勝手が良いですが、窓からの眺望(半分建物が見える)が残念でした。





チェックイン時に選んだ色浴衣。作務衣や足袋など

ベット上にバスバスローブが置かれています

冷蔵庫はフリー 缶でない瓶ビールは嬉しいです





小さめな半露天風呂にも温泉櫓


珍しく色浴衣を選びましたので早速着替えました



庭園の中にある貸切風呂へ♪


入るや否や急なスコールに見舞われ
頭に被る傘がありましたが、この大雨に諦めそそくさ退散
建物に戻る途中、虹が掛かっていました

16時までのサービス、シャーベット、ギリギリ間に合いました。



お食事処にて夕食のスタートです♪


食前酒 梅酒
先付 翡翠豆腐 薩摩芋蝶 黒豆 美味汁




前菜 噴湯盛り 鮎の塩焼き 蓼酢 おくらとろろ
夏野菜のマリネ とうもろこし新丈 鰹土佐煮
青梅ぜりー 穴子寿司

御椀 鱧葛打ち ジュン菜 ズッキーニ
梅肉 燕人参

御造里 氷鉢 伊勢海老 鮑 鮪 地魚
伊豆本山葵 下田の手づくり塩 妻色々


煮物 冷やし煮物 南京清涼包み 冬瓜 小茄子
海老 スナップエンドウ 絹餡

温物 国産牛サーロイン ペコロス サンチュー 茄子
椎茸 舞茸 甘長唐辛子 他

止肴 うざく 蛇腹胡瓜 浸し菊 昆布
朝顔大根 ポン酢ジュレ

食事 しらすエシャレット御飯
止椀 赤出汁 巻麩 三つ葉 豆富
香物 四点盛り

水菓子 マスカットゼリー わらび餅
インパクトのある盛り付け(温泉櫓のパフォーマンス、大皿盛りを取り分ける)で
印象に残る夕食です。
帰りに食事処の画像を撮りました。


お腹いっぱいで館内ウロウロ
静まり返ったロビーと大浴場









朝食は夕食と同じテーブル、既にこんな感じにセッティングされてます

先ずはトコロテン



温かい蒸料理、焼き魚




食後ロビーでコーヒをいただいて

七福神のオブジェや休憩テラスなどのある庭園を散策


チェックアウト後、駅まで送って頂きました。
*次の宿泊先 『玉峰館』は次回に。。