ケチャのルーツは疫病が蔓延した時に初潮前の童女を媒体にし祖先の霊を招き加護と助言を求めたものとされる

2016年12月21日 01時16分31秒 | 日記


先日WUGのライブを見に幕張に行ってきて楽しかったとは
既に書いたのだけどライブの前後もそれはそれで楽しかった。

まず会場である幕張メッセで同日バトントワリングの全国大会が
開催されていて全国から集まった猛者が列になって幕張メッセを
練り歩いていたのだけど通路のどまんなかを華麗に歩く彼女らと
両端でライブの準備に勤しむ俺を含んだある意味での猛者達との
間にとてつもなく暑い壁を感じられた事がまずひとつ楽しかった。
なんていうのモーゼの十戒的な絵面とも言えるし大名行列の端で
ひれ伏す平民と大名的の様な構図とも言えるし未知との遭遇的な
交わりとも言えるなぁなんて面白がってた訳です。

そして会場入りする前後。
幕張メッセの前の広場で女の子がオタを囲ってミニライブをしていて
とても楽しい空気だったのだけども、その熱気もちょっと結構度を越して
いたというか・・・寒空のなか一人で生歌でライブしているにも関わらず
会場入りする前に見た時よりも会場を出た後に見たミニライブの方が寧ろ
熱気があってびっくり。ヲタ芸を打ってるオタも制空権に触れんばかりの
ケチャしたりして盛り上がってて素直に根性がすげえなって思ったのよ。



しかも会場でた後に見た女の子が歌ってたのがラブライブのSTART:DASH!!で
思わず一人で納得したりもした。成る程そういう目的があってのミニライブ
かくいう意図があっての選曲なのだなと。これも今年の半ばラブライブ!を
見てなかったら意図が解んなかったんだから必然の偶然とも言えるなぁと。

かように社会的地位のある猛者との距離感。
自分を客観視した時の見え方とそれでもやるという楽しさ。
それと公共の場でそれやるとどう見えるかという戒めみたいな気持ち。
たまたま今年半ばに見ていたラブライブ!の本編で印象に残っていた
曲をこういう場で聞くという偶然という名なの必然の巡り合わせ。

アイドル文化のいびつさと楽しさと客観的な視点の縮図を見た気分でした。
楽しい楽しいと言ってはいるけど3割ぐらいは沈む気持ちもあったりもした。
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