花田先生が脚本を書いているラブライブシリーズはキャラの掘り下げと
メンバー加入までは割といい感じで楽しく見れるのですがキャラが一通り
出そろった中盤以降は掘り下げたキャラも記号的に扱われる事が多くなり
後半に行くにつれ半笑いになっちゃう部分が概ね共通しているので・・・
スーパースターの2期が1期のように良い印象のまま走り切るには
前半で大量の貯金を作り中盤以降はその貯金でやり過ごし最終話付近の
作画カロリーの高い演出やライブで気持ちよく騙されるパターンしか無い。
かように覚悟して迎えた2期だったのですが7話を迎え折り返し地点に来た
時点で既に貯金は尽き・・・待っていたのはいつもの花田先生でありました。
アニメを見終わって乾いた笑いが出たのは割と久々かもしれません。
スーパースター1期からニジガク2期と何かとストーリーを悪く言われる
ラブライブ!シリーズらしからぬ頑張りを見せていた(ニジガクの脚本は
違う人ですがシリーズ全体の印象が上向いた為)ので酔い越しのポジ要素も
一応ある事はあったのですが・・・残念ながら・・・。
しかしながら、ある意味こうなる事を望んでいた部分もあった俺としては
7話を見終わった後に自然と漏れた乾いた笑いが決してネガティブな物で無く
クソアニメを見た時に感じる気持ちよさを孕んだ物であると強調しておきます。
・・・てな訳でおかえり花田先生といったテンションで残りの話を見る事に
なりそうなのですが序盤でオニナッツに背中を押されたきな子がオニナッツの
手を引くような展開位は見てみたいという仄かな期待だけは持っておく・・・。
ていうかネタ的に6話でそういう流れになるかと思ってたからなぁ~。
なし崩し的にかのんに絆されちゃった時にはずっこけちゃったじゃんねぇ。
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