気が付けばカイジの24億脱出編が始まって3年くらい。
メタ的にいずれ帝愛側に確保されるのは解っているので引き伸ばしの為の
引き伸ばしではあるのですが、いわゆるインターチェンジ効果とはいえ
展開の移り変わりが早くて少し悔しいけど面白いと感じてしまう・・・。
沼編あたりからシリーズ最終回を終わった後に長い苦行から解放された感が出て
一瞬今までの引き伸ばしがの積み重ねと毎週読み続けたという苦い思い出が反転し
そんな日々を青春と呼ぶ日が来たのかと不思議な感慨が湧いては来て・・・
何のかんの読んでて良かったのかもしれないなぁとか錯覚してたりしました。
しかし24億脱出編が終われば、以前のようなにらめっこに逆戻りするのは目に見えてる。
だから悠々自適な暮らしから徐々に身動きしずらくなっていくカイジ達を見ていると
ジュブナイルものを見ているような切なさを感じてしまうし、読んでいる側としても
脱走生活の終わりが苦行の始まりだと思うと学生生活の終盤を追体験している様で
この緩さが名残惜しくもあるのですよね。
だから今はまだもう少し・・・この(24億脱出編)ままで・・・
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