AWAKE開発者のインタビューを見ててルサンチマンという単語があまたをよぎった

2015年04月11日 23時01分50秒 | 日記


今日は電王戦第五局、プロ棋士阿久津と将棋ソフトAWAKEの対局日。
プロ棋士が2連勝で始まった今回の電王戦だけど中堅副将とソフト側が巻き返し
戦績がトントンになりプロ棋士側としては大将の阿久津に託す形となっていた。
阿久津を馬鹿にする訳じゃない、むしろAWAKEの強さを称える意味で対局は
もう見るまでもないと思い朝からパチンコ屋に出向き、夕方6時に帰宅してから
途中経過を見ようと中継を見るとなんと阿久津の対戦相手が永瀬に変わっていた。

AWAKEは永瀬だった・・・・・?

しかも対局も既に終わっている。お互い持ち時間5時間にしてもあまりにも早い。
訳が解らず詳細を調べて見ると俺が対局を見るまでもないと家を出た数十分後に
AWAKEの開発者が阿久津の指した角を丸損させるハメ手にキレて投了していた
みたいで阿久津の対戦相手が永瀬に変わっていたのは場を繋ぐために急遽企画された
エキシビジョンマッチだった。タイミングが良い事に丁度対局後の記者会見が始まる
所だったのでそのまま見ていたらAWAKEの開発者が今まで出場した棋士や開発者の
フォローをぶっち切ってふてくされていて居た堪れないというかもう見てて辛かった。

ハメられたから悔しいのは解るけど、イベントぶち壊しにしてスポンサーまで怒らせて
挙句に本人目の前にして阿久津を批判し始めたのは頭に血が上ってるとしても流石に・・・。
今回阿久津が指したハメ手も事前にかなり話題になっていたし阿久津が実際その手を指すか
どうかという点にも注目が集まっていて俺は仮にその手を指されてもAWAKEが勝つ位に
AWAKEを強いと思ってただけに、こんな幕切れになってしまった事を非常に残念に思う。

今回の電王戦は1局~4局まである意味では色々と問題提起が起こったイベントだったから
振り返って見ると象徴的な結末とも言えるかもしんないし見ようによっては面白いのだけど
開催にどんだけ手間だったかを考えると、人としてやっちゃならん事をやっちゃったこれは。
興業のルールに沿ってないのだから最早ヒールとすら呼べないからフォローのしようもない。
これから出る観戦記やらで見えてくる一面があるだろうから判断はそこまで取っておくけど
フォローされても駄々こねる姿は流石に子供だとしか思えなかったなぁ・・・う~ん・・・。

悪い印象ばかりが残った大将戦だったけど事前のインタビューで阿久津がパチンカスって事が
解ったのは収穫だったかな。プライド捨ててハメ手指した所を含めてちょっと好きになったよ。
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