少し前に海物語にアリキックしている爺さんが居たと日記に書いたところ
知人に「アリキックって何?」と聞かれ、ちょっとしたカルチャーギャップ。
自分の中ではプロレスとか知らなくても伝わるもんだという認識だったので
猪木がモハメドアリ戦で使った仰向け状態から出す脹脛を狙ってキックで~と
みたいに物凄いざっくり説明したのですが・・・改めて考えると使われた側の
名前が技名になってるってかなり珍しいパターンですよね。
猪木の代名詞となる技他にもあるし当時の世界的に認知度いったら猪木とアリでは
天と地ほどの差があるからからアリキックって名前にしたんだと思うのですが・・・
いかんせん技を喰らった側が技名になってるもんだからアームロックをキムラと呼ぶような
リスペクトは感じずらいし、時と場合と受け取る側によっては状況によってはかなり失礼な
技名に取られかねないんじゃないかなぁ?と今更ながら思ったりしました。
まぁ実際二人は対戦後深い交友関係を持つまでに至ったしアリ本人も生前は
良い思い出としてあの試合を振り返ったりしていたようなので問題ないのですが
猪木が試合前に発言した「アリは日本語で虫けらという意味だ」という口撃と
今回記事を書くにあたってイメ検で探してきたアリキックイトべイト画像に書いてあった
「アリが持って帰りやすい」という概要を見て、アリが顆粒を拾って持ち帰る姿を
思い浮かべてしまった矢先だったので・・・。