記念すべき初「何だ貴様ーーっ!」はアイアン木場の下っ端が言ってたのね

2012年07月22日 00時28分16秒 | 日記

19年に渡る長期連載であり単行本も累計1000万部を超えたタフも最終回では表紙をゆきりんに奪われとりました。

雑誌を上げて最終回を煽りたててるチャンピオンとはエライ対象的。刃牙人気に一蓮托生的な部分があるチャンピオンと
違い色んな層へのアピールが出来てるヤンジャンだからもうタフが無くなった所で大した痛手ではないっていうのが実際の
とこなんだろうけども。で、本編も何の感慨も無く淡々と描かれてEND。鉄拳伝終盤で鬼龍さん出て来た辺りは当時超絶
糞展開だったバキよりも楽しかったし、鉄拳伝の最終回でおとんの意思を継ぐキー坊にちょっと感動したのに。確かに
TOUGHはバトルキングが出てきた辺りから擁護のしようがない内容だけど、なんぼなんでもこの仕打ちはひどいよ・・・。



なんて思って最終ページめくったらしれっと鬼龍さんのスピンオフの短期集中連載告知されてやんの。

2010年にモブまがいのキャラに瞬殺されて病院送り。集中治療室を練り歩きで脱走して親戚一同夜の山中ドライブに
出かけ道中でおとんに「やめろ鬼龍!」て叱られた事を皮切りに作中内での強キャラとしての地位が暴落。それと引き
換えに近年稀に見る萌えキャラにシフトチェンジした鬼龍さんで今更シリアスな話やるなんて。・・と思わないでもないけど
素直に猿の漫画が読めるのは嬉しい。板垣にしても猿にしても話は糞でも絵が好きだから楽しめてた所があって、ある種
キャラ萌え漫画読んでる感覚に近い物があったから何だかんだいって刃牙もタフも読めない木曜日が来ると思うと寂しくて
しょうがなかったのでちょっと救われた気分。タイミング良くみつどもえも連載再開してくれるしちょっと前に卒業式控えてる
気分とは言ったけどクラス替え程度の名残惜しさで済みそうですね。とはいえ漫画としてTOUGHは正直レベルは低かったです。
新作では思いつきだけで描くんじゃなく、推敲し練りこみ、斬新なエピソードと演出を期待します。ひとりよがりではなく
読者を楽しませることを念頭において創作してください。と猿が新人にダメ出ししたフレーズを幻突返しして今回は了。
コメント
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