まるで３４丁目の奇跡・・・のゲイ版・・・

先日、サンタクロースから何の脈絡も無く



メリークリスマス！可愛い人形をプレゼントしよう




というメッセージと共にＨＥ－ＭＡＮ人形の画像が送られてきました（残念な事に実話）





と、これで終わらせようと思ったけど流石に短過ぎるのでもう少し続く。






ちなみにこれがサンタさんが送ってきてくれたフィギアの元ネタ、ＨＥ－ＭＡＮ。
ＨＥ－ＭＡＮが長々と英語で説明してくれていますが、つまるところＨＥ－ＭＡＮが言いたいのは以下の三つに要約されます。


ひとつ　ＨＥ－ＭＡＮことアダムはグレイスカル城の秘密を守るエテルニアのプリンスであること。
ふたつ　スケルターの悪の軍団を倒すべくビビりまくりな恐れを知らない相棒と共に戦っていること。
みっつ　ＨＥ－ＭＡＮはザ・マスターオブザユニバース、即ち宇宙最強の男であること。


ＨＥ－ＭＡＮの凄い所は英語で自分の素性を説明し半裸になって叫んだだけで、たちまち見ている側に宇宙最強の男だと解らせる所。
俺は設定上の強キャラというものを好きになれる事があんまりありません。だって強キャラだって認識しないと話が成り立たないのに納得の行く
描写を作中でされる事がほとんど無いんだもん。幼女ともなれば話は別だけど「強そうな外見してるから強いって認識して」ってのは作ってる
側の一種の甘えにも思えてどうにもスッキリしない。理由付けある場合でも作中で設定を口で説明されたりしたりするだけでお終いなんてザラだし。
しかしながらＨＥ－ＭＡＮの場合自分で自分の強い理由をベラベラ喋っているだけで強い所を何一つ見せていないのに納得させられてっしまう。
いや説明だけで宇宙最強と認めてしまったのだからむしろ説得させられてしまうと言ったほうがいいかもしれません。そらそうでしょう。
こんな凄い格好をしているボブカットに半裸で叫ばれたら宇宙最強と認めざるを得ないでしょうて。俺が半裸になって叫んでもこうはいかない。


つまりＨＥ－ＭＡＮを見て思う事は口でとやかく言うよりも説得力のある行動や態度を取った方が人の心を動かす力があるちうこと。
サンタさんがＨＥ－ＭＡＮフィギアの画像を送ってくれたのも俺がＨＥ－ＭＡＮを好きだという事を察してくれたからにほかなりません。
しかしながら贅沢を承知で言うと俺はＨＥ－ＭＡＮのフィギア画像よりもっと実用性のある画像を送って欲しかった。そもそもＨＥ－ＭＡＮは
好きだけどこんな画像を貰って嬉しいかというとそれはまた別の話。サンタさん！自分がＨＥ－ＭＡＮにフィギアをクリスマスに渡されたら
どんな事になるか、説明しなくても解るはずだから！そこの所、肝心要の所、忘れないよう今後家業にますます邁進していただきたいと思います。





ちなみにＨＥ－ＭＡＮの英語の説明は英検５級（中学１年レベル）の資格を持つ俺でもヒアリング不可能だったのでこちらの動画を参考にしました。
その筋の人には相当有名なレビュワーなので知ってる人も多いかもしれませんが、切り口が非情に面白いレビューなのでオススメですよって！