元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
アキザキヤツシロラン・1~花
クロヤツシロランの次はやはり「アキザキヤツシロラン(秋咲八代蘭)」。ラン科オニノヤガラ属の多年草で自身に葉緑素をもたず菌類と共生する菌従属栄養植物。草丈は8~9センチで秋に花径1.5センチほどの花を茎の上部に数個付ける。花被片はラン科植物の特徴で6枚あるが、背萼片、側花弁、側萼片が合着して筒状になっている。中央の上部が雌蕊と雄蕊が合着した蕊柱で下部が唇弁になる。
同属のクロヤツシロランは花期にはより小型で唇弁に毛があり花被片は赤黒く筒状の先端は開くが、アキザキヤツシロランの唇弁には毛が無く花被片はやや緑色掛かり筒状のままあまり開かない。
同属のクロヤツシロランは花期にはより小型で唇弁に毛があり花被片は赤黒く筒状の先端は開くが、アキザキヤツシロランの唇弁には毛が無く花被片はやや緑色掛かり筒状のままあまり開かない。
コメント ( 16 ) | Trackback ( )
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クロヤツシロランと、アキザキヤツシロランを
見せて頂きました~~最高に魅力的ですこと。
もぅ~・:*:・(*´ー‘*人)。・:*:・うっとり★
いつか出会える時が有ったらと 希望を持って
解説文を良く読んで・・・お勉強して置きます。
有難うございます~~今日も感謝です。
分布を調べたら当地では難しいかも。
植生が豊かでうらやましいです。
特にランとなるとテンション上がって!!!
どうしてもやぶ蚊が登場となるのですね
見せていただくほうはありがたいったらないのに・・・
同じように見つけにくそうです。
私など、見損ないそうです。蚊には弱くて、直ぐ腫れあがります。
クロヤツシロラン・・・
比べてみると違いがよくわかります。
ブログを拝見して 去年の竹藪を探してきました。
何とか蕾を2つ探しましたが・・・
これはアキザキヤツシロランでしょうか?
またブログ見てやって下さい(=^・^=)