goo

アリノトウグサ・6~花

 町田市の谷戸の陽当たりの良い野道で見られる「アリノトウグサ(蟻の塔草)」。アリノトウグサ科アリノトウグサ属の多年草で草丈は15~20センチ。茎の下部は地面を這い節からひげ根と直立する茎を伸ばす。花期は7~9月で咲き初めは雄性期。雌性期になると4枚の花弁と8本の雄蕊は落ち毛状の柱頭の雌蕊が出てくる。写真では雄蕊の葯が1本だけ残っている。ちなみに萼筒の部分は長さ1ミリ。毛状の部分は長さ6~8ミリ。茎に付く小さな花をアリが塔を登る様子に見立てている。
コメント ( 4 ) | Trackback ( )
« コゴメギク・2... ムクロジ・4~果実 »
 
コメント
 
 
 
Unknown (山小屋)
2022-08-11 08:48:38
アリノトウグサ・・・
おもしろい形の花ですね。
 
 
 
山小屋様 (多摩NTの住人)
2022-08-11 11:02:09
コメント有り難うございます。面白い形ですが何しろ小さいです。
 
 
 
一度出逢って見たいです~♪ (かえで☆)
2022-08-11 13:58:51
多摩NTの住人さん こんにちは~♪
この小さくて可愛い~野草ちゃんには
一度出逢って見たいのですが・・・未だ
チャンスがありません。
「蟻の塔」とは、例えが楽しいですね。

アリノトウグサ科・アリノトウグサ属
・・・1科1属なのでしょうか!
 
 
 
かえで☆様 (多摩NTの住人)
2022-08-11 16:26:19
コメント有り難うございます。とても小さな植物ですが、日当たりの良い野道でゴチャゴチャと繁っていることがあり見つけ易い場合もあります。
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。