元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
ソシンロウバイ・2~果実
何でも顔に見えてしまうご近所ブロガーさんが「ソシンロウバイ(素心蝋梅)」にも“ドクロ顔”があるというので早速探しに行ってみた。昨年見つけたキンギョソウのドクロよりはそれらしくないが、確かにこれも見ようと思えばドクロに見える。
ちなみにソシンロウバイの果実は落花生を少し大きくしたような長さ4センチほどの偽果。中に長さ1センチほどの種子が数個入っている。果実は色々な分類方法があるが肥大する部分での区別が偽果と真果。子房そのものが変化したものが真の果実で“真果”といい、子房以外の部分、すなわち花托(花床)、花軸、萼片などが肥大して見かけ状の果実となるものを“偽果”と呼ぶ。花托とは、花柄の先端部分で、萼片、雌蕊、雄蕊、花弁などが付く部分。ロウバイはこの花托の部分が肥大化して偽果になる。ソシンロウバイはロウバイ科ロウバイ属の落葉低木。
ちなみにソシンロウバイの果実は落花生を少し大きくしたような長さ4センチほどの偽果。中に長さ1センチほどの種子が数個入っている。果実は色々な分類方法があるが肥大する部分での区別が偽果と真果。子房そのものが変化したものが真の果実で“真果”といい、子房以外の部分、すなわち花托(花床)、花軸、萼片などが肥大して見かけ状の果実となるものを“偽果”と呼ぶ。花托とは、花柄の先端部分で、萼片、雌蕊、雄蕊、花弁などが付く部分。ロウバイはこの花托の部分が肥大化して偽果になる。ソシンロウバイはロウバイ科ロウバイ属の落葉低木。
コメント ( 12 ) | Trackback ( )
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花は地味だけど果実は派手というのはよくありますが逆のパターンはあまりお目にかかりませんね。
この果実を最初見た時はミノムシかと思いましたよ。
しかしおの黒っぽい実の皮、花が咲いても主張している。
いったいいつまで残っているんですかね。
↑平家蟹さんが言われるように、確かにあり方がミノムシっぽいと
私も思っていました。あの繊維的な表皮の透け具合もいいですね。
この”顔”を髑髏と見做すとは想像力豊かですね。
でも、仰言るようにも見えてきました。
(かなりの無理筋ではありますが。)
花の美しさの割には、実の姿は・・・
落差が大きいです。
花が咲く頃まで残っています。
でも中の種までみたことがありません。
思いました。
植物の面白さと不思議さを見せていただきました。