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鉄道・5~函館本線D52

 函館本線は大沼駅の北500メートルの地点で駒ヶ岳の西を通る線と東の海岸沿いを通る砂原(さはら)線に分岐する。写真はその分岐点付近から南の大沼駅方向を撮ったもので振り返ると雄大な北海道駒ケ岳が聳えている。この函館本線の貨物列車を牽引していたのがD52形蒸気機関車(愛称:デゴニ)。昭和18年から戦時中の石炭輸送などを目的にD51形の1,000トンの牽引を上回る1,200トンの牽引を目標に設計され285両が製造された。戦後に余剰になったD52機関車の一部が新しくC62形に改造されている。写真の468号機は現在京都鉄道博物館(旧:梅小路機関区)に保存されていて私はこの何十年後かに再会している。
 このカラー写真は富士フイルムだったが残念ながら色が褪せてしまっている。この約10年後に小西六写真工業(現:コニカミノルタ)が100年経っても色が変わらないという“サクラカラー百年プリント”を発売したが、その時は私は既に社会人で鉄道写真撮影は卒業していた。
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コメント
 
 
 
凄いところで (ぶちょうほう)
2022-11-03 23:03:09
多摩NTの住人様 こんにちは
これは凄いところで撮っていたのではないでしょうか。
眼の位置が線路と同じ高さに見えますし、線路が分岐している様子が見えますので、もしかしたら敷地内で撮られましたか?
凄い画だと思いました。

カラーフィルムのお値段の高い時代で、数も多くは撮れなくて、今から思うと写真を撮ることに関しては随分不自由した時代でしたね。

この画ではセピア色の気配が出ていて、却って印象深い写真となっているように思います。
 
 
 
ぶちょうほう様 (多摩NTの住人)
2022-11-04 07:50:15
コメント有り難うございます。線路際ではありますが当時は普通に近づくことができたようです。今ならアウトでしょうね。昔のカラー写真は色がだんだん薄くなっています。
 
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