goo

マヤラン・3~開花

 ラン科シュンラン属の「マヤラン(摩耶蘭)」。同属のシュンランのような葉は持たず菌類と共生する菌従属栄養植物。名前は神戸市の摩耶山で初めて発見されたことに由来するが関東地方~琉球諸島まで分布している。地中の根茎が枝分かれして群生を作るが、個体群の消長が激しく大きな株だったものが数年後には跡形もなく消えてしまうことがある。当地では数年前は南大沢中学校付近や東京都立大学など数ヶ所で群生があったがそれらは今は見られない。これは片倉城跡公園の林内のもの。

コメント ( 4 ) | Trackback ( )
« アサザ・2~ア... サガミラン・2... »
 
コメント
 
 
 
Unknown (平家蟹)
2022-07-13 19:31:34
マヤと言うとどうしても中米のマヤ文明を思い浮かべて外国からの移入品を連想してしまいますが神戸の摩耶山なんですね。
群生していても数年で消えるようでは探すのも大変ですね。
 
 
 
平家蟹様 (多摩NTの住人)
2022-07-13 20:37:26
コメント有り難うございます。若い頃、神戸に住んでいたので摩耶山の名前には馴染みがありました。
 
 
 
マヤラン見てきました (tabitohon)
2022-07-17 13:00:40
 今日は雨が上がって、左程暑くもないので片倉城跡へ行ってきました。ヤマユリが満開と見当をつけて行ったのですが、大当たり。石垣に懸垂状態で咲く姿が立派でした。その道の先で、マヤランが飛び飛びに咲いていました。片倉城跡でマヤランを始めて認識しました。
 
 
 
tabitohon様 (多摩NTの住人)
2022-07-17 15:48:58
コメント有り難うございます。あの谷にはマヤランがたくさん咲きますね。見られて良かったです。
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。