goo blog サービス終了のお知らせ 
goo

クズ

 松木公園付近の雑木林で蔓を伸ばしている「クズ(葛)」。マメ科クズ属のつる性多年草で、古来よりこの根から採れるくず粉を食用や民間薬として利用してきた。秋の七草のひとつでもある。しかしその繁殖力はすさまじく野山では高木を丸ごと包み込むように蔓を伸ばしている。アメリカではクズの繁茂が環境に重大な影響を与えており侵略的外来種とされ“ 悪魔の植物(devil plants)”とも呼ばれている。写真はクズの葉痕でパンダのような顔が見える。
『ボクはあくまなんかじゃないよ 根はおいしいし、かっこんとうもできるよ』
コメント ( 14 ) | Trackback ( )

野鳥・108~タヒバリ2

 畑地で地面の昆虫や種子を採餌している「タヒバリ(田雲雀)」。ヒバリの名が付くがヒバリとは無関係でセキレイ科タヒバリ属の冬鳥。ユーラシア大陸東部の亜寒帯地方、千島列島やアラスカなどで繁殖し晩秋に朝鮮半島や日本列島の積雪が少ない地域に渡ってくる。体長は16センチほどで警戒心が強く人間が近づくと一斉に飛び立つ様子や地上の歩き方などがヒバリに似ているので名付けられている。そういえばヒバリの鳴き声は聞いたことがあるがその姿を撮ったことは無かった。

『愛燦燦』 作詞・作曲:小椋佳 歌:美空ひばり 昭和61年
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
コメント ( 2 ) | Trackback ( )