元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
ベニバナヤマシャクヤク・5~奥高尾
ボタン科ボタン属の「ベニバナヤマシャクヤク(紅花山芍薬)」。高尾山系では何ヶ所かで見られるが個体数は極めて少ない。この日は大垂水峠付近で開花を確認したが、別の場所では既に花弁が落ちていた。そこでは一週間前に小さな蕾を確認しており開花はおそらくこの日だろうと思っていたが予想が外れた。写真の株の開花はもう少し先だろうと思っていたがまさにこの日がベスト。翌日には花弁が散り始める気配だ。これは奥高尾“小仏城山東尾根”のもの。
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コウボウ・1~大塚公園
イネ科ハルガヤ属の「コウボウ(香茅)」。北海道~九州の野原や空き地に普通に生える多年草で花期は4~6月。和名は香気のある茅(かや)という意味だが香りは感じなかった。乾燥すると香るらしい。草丈は40~50センチで花序の枝の先に小穂を下向きに付ける。これは大塚公園外周の道端のもの。
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