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上京物語

* shinyaさん、ネタバレにつきご注意を(笑)



「上京物語」  喜多川 泰  著

成功を夢見て上京した青年、祐介。

いい暮らしがしたい。
かっこいい車に乗りたい。
自分の家が欲しい。

誰もが思い描く「理想の人生」を
追い求めていたはずだったが.......

故郷を旅立つ息子に父が贈る
渾身のメッセージ。

幸せの基準は、自分自身が決めるものだ

他人となんか比べなくても、昨日の自分よりも一歩でも前進しようと努力している時
人は幸せを感じるようにできているんだ。

成功者になるということは、お金持ちになるということではないんだ。


成功した人がかっこいいんじゃない。挑戦し続ける生き方をするのがかっこいいんだ.....


一連の喜多川作品の最新刊です

参りました。ここまでくるともうダメだ(笑) イッキ読みですわ

その文章力はさらに磨きがかかり、グイグイ引き込まれ時間がたつのを忘れてしまいました。

物語の半分ほど読んだところで若干の違和感を感じる。

ん?今回は今までのような展開にはならないぞ?

このままいったら.......

喜多川作品ではなくなってしまうような.....

ところが第二章からどんでん返しが!(嬉)

父の言葉は喜多川の言葉。

今回も将来を夢見る青年にむけた、喜多川のメッセージに熱くなりました。

劇中、父が息子を想う気持ちに胸が熱くなり 思わずホロリ(涙)


必読ですゾ!!










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