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BOSSは感動しました




この仕事に携わる人間なら、知らない人はいないだろうこの女性。

MINX代表の高橋マサトモ氏の妻であり、スーパープレイヤーでもある「伝説の美容師 鈴木美枝子」氏だ。

8年前、49歳という若さで亡くなった彼女が残したものはあまりにも大きく

MINXスタッフはもちろん、彼女を慕う全国の美容師の心の中で

今もその火を灯し続けている。




日本初、かつ唯一のヘアライター&エディターである佐藤友美さんが書き下ろした本書「道を継ぐ」は

鈴木美枝子氏の壮絶な美容師人生を書き下ろしたものです。

一年半をかけ、鈴木氏に関わった総勢190名もの方にインタビューをして書き上げた本書からは

鈴木氏の生き様、そして死に様が熱を持って伝わってきます。


本当に感動しました。

鈴木美枝子という人物の「美容師」そして「経営者」としての情熱のかけかたはハンパ無く

我を振り返ると、恥ずかしくもなりました。

こんなすごい人がいたんだ..

オレなんか甘っちょろいな..

もっとがんばんなきゃ..

そんな気持ちになりました。


この本は、美容師だったら絶対読まなきゃダメですよ。

美容師じゃなくてもきっとためになると思いますので、是非ご一読を。








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BOSS、感動する



喜多川 泰の最新刊 「One World」


自分の人生の中では自分が主人公だが、誰かの人生での自分は名脇役だったりする。

人と人は繋がっている。みんなが誰かを幸せにしている。

世界はひとつに繋がっている...

そんな本なのです。


9つの短編小説かと思いきや、登場人物が少しずつリンクしていて

ひとつの長編小説となっている。

最終章を読み終えたとき、思わずニヤリとしてしまった。

こうきたか~

喜多川泰にしてやられた...


もしかして取りこぼしているエピソードがあるんじゃないか?

もしそうならもったいないぞ!

今一度確認するために、

登場人物の相関図をつくり、時系列も検証してみた。





綿密に練られた構成は、どの章から読んでも物語が繋がるようになっています。

天才だ...

ボクはバカだから本書の面白さや、

どれほどボクが感動したかを文字で伝えることはできません(笑)

興味のある方は是非、ご一読を。

喜多川ワールドへ引き込まれますぜ。



p.s

shinyaさん、ステキな本をありがとうございました。






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BOSS、もの思ふ

手足はちゃんとあるかな?
指は五本あるかな?
目は見えるか?耳は聞こえるか?

「五体満足」であれば...健康でいてくれれば...それだけでいい...

一般的に、子供が生まれる時の親の心境はこんな感じだろう。
しかし、大きくなるにつれ
「他の子よりも運動ができない」とか「他の子よりも勉強ができない」...と なり、
塾などに通わせたりするのも、また親ならではなのでしょうか。
五体満足であればいいと思っていても、それが当たり前になると
ついつい欲が出てしまうものなんでしょうね。


さて、最近読んだ一冊。




倉本美香 著  「未完の贈り物」

元国際線乗務員、ニューヨーク在住、夫は米国系企業勤務、自身も会社を主宰するキャリアウーマン。
順風満帆の人生の中で生まれた長女は、信じられない障害を背負っていた...


障害をもった子を抱えるお母さんのドキュメンタリー的な手記。
このテの本にしては異例の大ヒットだそうだ。


著者プロフィール
1969年、東京生まれ。学習院大卒。
米ニューヨーク在住。日本航空で客室乗務員として活躍後、
ビジネスコンサルティング会社を主宰し、日系企業や日本人アーティストの
米国進出サポートを中心に活動中。二男二女の母。


言葉や文化の違うアメリカで暮らし、重度の障害を持つ子を育てる苦労は並大抵ではなかったでしょう。
生まれながらに両眼が無く、鼻も無い..
成長速度も遅く、言葉も発しない..
七歳の誕生日を迎えるまでに目の手術26回、全身麻酔31回...。
義眼を入れても入れても、ポロポロと落ちてしまう...。
そして医療裁判。

産まれてから八歳くらいまでの記録が事細かに書かれた本書は
いろんな事を考えさせられます。
五体満足という事は当たり前でなく、ホントにありがたいことだと再認識させられます。


作中のいろんな表現について賛否両論があるようですが、
それはまぁ、人それぞれという事で...。



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BOSSも早く見たいゾ!


みんなが大好きな作家・喜多川泰さんの...



「また、必ず会おう」と誰もが言った。が...



映画化されるんですねぇ~。
そして...



主演を務めるのは、ジュノン・スーパーボーイコンテストでグランプリを受賞した佐野岳。
ドラマ「GTO」をはじめ、数々のドラマやバラエティーに出演する 最近大人気のイケメン俳優です。
その佐野岳君、なんと日進の子なんですねぇ~!愛知学院に在籍する日進っ子なのです。


喜多川さんの本が映画化..
主演が日進の子...

なんだか面白いことになってきました。

今秋公開が待ち遠しいですね!


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タイムスリッパーBOSS


もしも「タイムマシン」があったらどんな事がしてみたい?


・ジュラ紀へ行って、本物の恐竜が見てみたいぞ!
・人類の起源を解き明かしたい!
・信長に「明智光秀」に気をつけろ!と言ってやりたい!笑
・坂本龍馬と中岡慎太郎に、近江屋には行くな!と言ってやりたい!笑

・ケネディー暗殺犯は、ホントにオズワルドなのか?真実が知りたい。
・ロズウェル事件の真相が知りたいぞ!

・若き日のオヤジと、オッカぁに会ってみたいな。
・子供の頃のボクに会い、「もっと勉強しとけ!」と言ってやりたい!笑


などなど、空想するととても楽しいタイムスリップ。

映画、小説などでも度々使われることがある分野ですね。
現実的には不可能なんだろうけど、フィクションの世界ならOK!
夢があっていいじゃないですか。


映画なら、「ファイナル・カウントダウン」や「オーロラの彼方へ」などなど。

最新の駆逐艦ごとタイムスリップした先は..真珠湾攻撃直前のパールハーバー!
自国を守るために歴史に介入するかどうか...。

亡くなった父親を、死なせないために過去の父親に助言する息子...。

おもしろいですよ~。


小説なら、高橋克彦の「龍の棺」シリーズ。
スサノオノミコトは宇宙人だった!など、様々な史実を根底から覆し、新説をぶち上げる本書はダントツ一位!オモシロスギル!


マンガならやはり、「代紋TAKE2」
うらぶれたビンボーヤクザが10年前にタイムスリップし、「未来を知っている事」を武器に日本一の極道になるために
人生をやり直す...。 とてもオモシロイです。


そんな「タイムスリップ物」が好きなボクが最近読んだ本。






親友、ザキオ推薦の

宮部みゆき著 「蒲生邸事件」


たまたま泊まったホテルで火災にあい、
すんでのところで謎の男に救出された青年。
しかし、気が付いたところは昭和十一年の二月二十六日未明の東京、永田町だった。
そう、あの2・26事件の直前にタイムスリップしたのだった...

大好物のタイムスリップ&歴史ミステリー&サスペンスがテンコ盛の本書。すごく面白かったです。

たいてい、このテの主人公は「未来を知っている」ことを存分に使い、
事件や謎を解いてみせて周囲を驚かせたりするのが定番なのだが、
本書の主人公・孝史は、大学受験に失敗し予備校受験のために東京へやってきた「ちょっとお勉強の出来ない子」笑
おまけに歴史に疎く、性格もヘナチョコ。2.26事件のこともな~んにも知らない現代っ子という設定。
そんな青年が、太平洋戦争のきっかけともなった2.26事件や、その時代に生きる人達とどのように係わっていくのか...
その過程でどのように心境が変化し、どう考え方が変わっていくのか。
そして、感動のラスト...。
読み応えあります。


本書は「日本SF大賞」を受賞しているが、
決してタイムトラベルを題材としたSFエンターテイメント小説ではない。
暗黒の道を ひた走る激動の昭和史を巧みに使い、
そんな時代にあって、それぞれの登場人物の「未来を知っている」という事に対する
考え方や苦悩、生き様を通して
「あなたならどう考える?」と、宮部みゆきが読者に語りかけてくるような、そんな小説だ。


冒頭の記事を書くようなボクなら、タイムスリップしたら きっと「まがいものの神(本書参照)」になっちゃうだろうな(笑)


機会がありましたら是非、ご一読を。

おもしろかったぜ! ザキオよ。







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BOSS、キツネにツマまれる

例えば、大好きな歌手がいたとします。
C D買って その歌手の歌を聴きますよね。
「生」の姿を見たけりゃライブへ行きます。
すると ちょっと離れたステージ上のアーティストを見ることができます。
感動ですよねぇ~。
ボクも吉川晃司のライブに行くとシビれちゃいます(笑)
でもコレ、「見た」のであって「会った」のではありません。
別世界の人と会うことなんて、なかなかできませんもんね。
憧れは遠巻きから眺めるものだと思ってました...。


昨夜、一日の仕事を終え スタッフルームで休憩していると
入り口のドアが開く音がした。
「ん?誰だろう?もう受付時間は過ぎてるんだけど...」
対応に出た中村さんがすぐに戻ってきてこう言った..
「き、喜多川さんが来ました!」
「は?」



フロアに出ると、なんとそこには..あの、喜多川泰さんが立っているではないか!
となりでシンヤちゃんがニヤニヤしている。
「喜多川さん連れてきましたよ~」
どんなシンヤマジックを使ったのか解らんが、とにかく みんなが大好きな作家・喜多川泰がディライトに来たのだ!



これにはディライトスタッフも大興奮だ。
おそるべし、シンヤマジック。笑



で、急遽 我等がホーム「中華酒家・山下」で、喜多川さんを囲む会が行なわれたのだ。



急遽集まった喜多川ファンの皆様も、憧れの作家さんと直に接して大興奮。



そう。「見た」のではなく、「会った」のだ。っていうか「一緒に飲んだ」のだ。









喜多川ファンは女性が多いようです。



みなさんサインをしてもらってご満悦。


















おそるべしシンヤちゃん。



なんだかキツネにツマまれたような不思議な夜になりました。
みんな楽しかったね。








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BOSSも誰かに聞いてみよう!



何か問題があると、「ここで福沢諭吉ならどう考えるだろう?」

思春期の頃、「親はわかってくれなくても西郷隆盛はわかってくれている...」

豊臣秀吉も福沢諭吉も西郷隆盛も皆、自宅のリビングにいてくれる身近な友達...。


こんな斬新な切り口で、歴史も学べ 先人に教えを請うことができる本書、

ひすいこたろう&白駒姫登美 共著

<人生に悩んだら「日本史」に聞こう>

いやぁ~、面白かったです。


先人に学ぶ

・夢を叶える生き方
・粋な生き方
・人生の楽しみ方
・愛される理由
・絆の紡ぎ方
・日本人の美しさ


歴史教科書には載ってない感動的な生き様。

答えは先人が教えてくれますよ!


あなたの好きな歴史上の人物は誰ですか?

その人に聞いてみましょう!

こんな時、あなたならどうする?って。笑


喜多川さんオススメの本書、必読です。
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BOSS、感動する。

「手紙屋」「上京物語」「スタートライン」など、次々と感動の名作を世に送り出す作家..喜多川泰。

昨夜は...





教師でもあり 作家でもある、喜多川先生の講演会に行ってきました。

喜多川先生の講演は今回で二回目。どんな話を聞かせてくれるのか楽しみだ。



前回よりも大きな箱で、お客さんも満員です。



手紙屋を読んで大ファンになったミスズちゃんも一緒に行きました。



ボクも一緒にパチリ



喜多川さんソッポ向いてますけど、わざとです(笑)
我らがスーさんと喜多川さんは、「スーさん」「ヤッシ」と呼び合うほど仲良しなのです。



講演終了後は懇親会へ!



チームシンヤ&チームディライト&チームヤマシタの大所帯で押しかけます(笑)



憧れの作家さんと こんなに間近で話が出来て、大感動のミスズちゃん。
出逢いの連鎖で こんなところまでたどり着きました。すごいですねー。



シンヤさんとミスズちゃんが出逢ったのもまた「縁」なんでしょうね。



この二人も喜多川ファンなのだ。



もうオレ達の仲間だな!ミスズちゃん!



今回は色紙にサインを頂きました。



山下の大将もご満悦。



今回もとてもイイお話を聞かせていただきました。

講演会を聞いたり、本を読んだりして感動することって多いですよね。

でも、「あ~よかった~」って その日だけで終わる事ありません?

それではいけません。

喜多川さんは言います。

「ボクはイイ話を聞かせに来たわけではありません」
「ボクは種を蒔きに来たのです」
「その種を育て、花開かせるのは あなた自身です」と。

そうなんです。

その場だけで終わらせるのではなく、

そこで聞いた話を どう自分の生活に落とし込み、どう役立てるのか。

実践することが大事ですよね。

さぁ、今日もがんばろう!

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BOSSは宣教師?

話を聞けば、イトーちゃんはとても勉強家。

んじゃ、読んでもらおうか(笑)




今までとは一味違う勉強ができるぜ!(笑)

まだまだ増殖中です。


今月の22日は またまた 喜多川さんの講演会があります。楽しみだ。
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BOSSと貞子

日本ホラー映画界に金字塔を打ち立てた「リング」シリーズ





そして、ドラキュラやフランケンシュタイン、ゾンビなどと肩を並べる新たなモンスター

「貞子」を生み出し 一大ブームを巻き起こしましたね。

でもね、原作の貞子はモンスターでもないし、TVからも這い出てきません。笑

っていうか、読んだことある人だったら解ると思うけど、

物語自体がホラーという手法を借りた「文学」だと言っても過言ではないと思っている。

傑作なんです。

原作者の鈴木光司は一貫して「父性愛」をテーマにしています。

妻と子供の命を救うために、究極の選択を迫られた父を描いた「リング」

自分の過ちで死んでしまった息子を再生させるために、悪魔に魂を売ってしまったた父を描いた「らせん」

愛する女性と産まれてくる子供、そして人類を救うために その身を消滅させた父を描いた「ループ」

それぞれを別の視点で描いた、番外編的「バースデイ」

ほんとにおもしろいんです。

鈴木光司は 捻じ曲げられてしまった映画を見て どう思ったのだろう。





さて、そんな一連のリングシリーズが、十数年の時を経て

完結編 「エス」が発表されている。

タイトルの「エス」は「S」の意。でもアルファベットでは無く、曲がりくねった形を意味している。

リング、らせん、ループに共通する曲線をモチーフにしたタイトルからして、ニヤリとしてしまう。

物語は「らせん」で、悪魔に魂を売って再生させた安藤満男の息子「安藤孝則」が主人公だ。

読み進めると、浅川和行、高山竜二など往年のキャラの名前がちょいちょい登場し

否が応でも期待は高まる。

しかし、「その後」を描いた作品のようだが、どうも「つじつま」が合わないっていうかムリクリっていうか...

まぁ、総じて面白かったといえば面白かったのだが

柳の下にドジョウは、そう何匹も居ないって感じですかね?笑





本も映画も「イイ作品」に出逢うと、ほんとウキウキしますよね。
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