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オシッ!

「テンチョ~!受かったよ~!」

満面の笑みを湛えながらリューヘーがやって来た。

先日受けた専門学校の試験が受かったと、ボクに報告に来たのだ。



リューヘーは大学四年生。

三年の頃から就職活動をしていたのだが、なかなか決まらずあせっていた。

当初は余裕ぶっこいていたくせに、さすがに四年の後半になってくると「ヤバイな..」ともらすようになった。

金融機関に行きたかったが どこも不採用だったので、終盤は「どんな会社でもいいや」的な考えで、手当たりしだい受けまくった。

でも決まらない...

で、ふと思ったのです。

大事な将来のことなのに、「どこでもいいから受かったトコへ行く」..こんなんでいいのかな?

こうしてリューヘーはしばらく自分を見つめなおすため、長く暗いトンネルの中へ入っていった。

そして、出た答えは「鍼灸師」の道へ進むために専門学校へ行くというものでした。

大学へ4年間行ったのがムダになるかな..なんて言ってたけど、

そんなことないですよね。

「人生にムダなことなんかないゾ!」

「この四年間はオマエにとって、とても意義があることなんだよ!」

「回り道したことも、きっとそういう運命だったのサ。」

「やりたい事が見つけられてよかったじゃないか!」

ちょっと前にそんな話をしていた。

それからしばらくして、前回会った時、ヤツは専門学校の試験に落ちてしまったと言った。

「なにやってんだ!オマエ!専門学校って落ちるのか!?」

なんでも、この就職難の今、同じ事を考えるヤツが多いらしく

専門学校も倍率が高いらしい、

「手に職を...」ってとこか...。

二次試験は頑張る!ってことを約束して、その場は別れたのだが

ちょっと心配してましたよ。

でも今日、アイツの笑顔が見れて良かったぁ~!

きっと猛勉強したんでしょうね。



「いいか!リューヘー!親的には授業料は今年で終わりと思っていたのに、あと三年もスネをかじるんだぞ!」

「あんまり負担かけないように、自分の小遣いくらいはバイトしろよ!」って言ったら、

「ハイッ!学費も自分で払うつもりでバイトします!」って言ってた。

やっぱ、親に申し訳ないって思ってんですね。

でもホント良かった。

リューヘー、まずはおめでとう!

これからがやっとスタートだ!



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獣肉を喰らってみた

今日は、ちょいと風邪気味だったので

朝一に歯医者へ行っただけで、あとは一日 家でゴロゴロしていた。

こんな休みの過ごし方はめずらしいです。

映画を二本、ドラマを四本見ながらゴロゴロ。たまにはいいです。

だいぶ楽になりました。


そして、








オギちゃんに貰った「イノシシ」の肉を食ってみた。

食べにくいのかな?と思ったら、これがなんと臭みもなく

とっても美味しい!

久しぶりに野生的な動物性たんぱく質を摂取して、元気になりましたよ(笑)

さぁて、明日からまた一週間がんばりますか!
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帳消し



「なかったコトに!」というダイエットサプリが売れに売れている。

コイツを飲んでおけば普通に食べても痩せるというシロモノだ。

効果のほどは分からんが、とにかく売れている。

それというのも このネーミングのおかげではないでしょうか。

なかったコトに...あぁ、なんという甘美な響きだろう(笑)

思わずポチリそうになっちまった(笑)あぶねぇあぶねぇ

おそるべし..ネーミング。
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Recollections of winter

























あれ?名古屋でこんなに雪って降ったっけ? と、お思いの皆様、この写真は4年前のものです(笑)

うちの娘達は雪が降るとこんなにハイテンションになるようです(笑)


今年は各地で大雪になり、被害も出ています。

でも名古屋は降りませんねぇ~。

嬉しいような、ちょっとさみしいような...。

こんな笑顔が見れるなら、ちょっと降ってほしい気もします。


岐阜は降ってんのかなぁ?

皆様、寒い日が続きますが風邪などひかぬ様お過ごし下さい。
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あ~~~腹減った!

腹が減った!



寿司が食いたい



ウニ丼が食いたい



沖縄料理もイイな



ドラゴンフルーツもウマイよな



焼肉、超食いたい!



エビフライカレーだっていいぞ



オレの作るカニ雑炊なんて激ウマだ



天ぷらが食いたい



サソリはいらん



飛騨牛串焼き食いたーい!



天丼が食いたい



焼き鳥食いてぇなぁ~



モツ鍋&ホルモン焼きが食いたい



キャーッ!ロブスター食いたい!



和食もいいな



タラバガニのお粥が食いたい



トッポキも食いたいぞ



チャンチャン焼きもいいな



あ~、ラーメン食いたい



鮎の塩焼きなんて最高だ



みんなでカニ鍋が食いたい




腹が減った。

マジで太ってきたので、最近は食事の量を減らすようにしている。
朝昼はそこそこ食べるけど、夜は草ばかり。
一昨日、シンヤさんと飲みに行った時もなるべくヘルシーなモノにしたさ。
あ~、油っこいものガッツリ食いたい。

ええい、言うまい言うまい...
初志貫徹!(笑)
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久しぶりに...

日、出る国の敗戦により、やっと植民地支配から逃れられるかと思いきや、

二大・大国である「自由を掲げる鷲の国」と「共産思想の赤い国」がズカズカとやって来て

国の真ん中に勝手に線を引き、南北に分割統治されてしまった。





自由と共産という、まったく正反対の思想下に支配され、

諸派の対立もあり、同じ民族でありながら両者は憎み合ってしまいます。

その後、それぞれの国は独立国家となるのですが、先の「勝手に引かれた線」が

「国境」であり、「軍事境界線」となるのです。

そしてこの境界線上には、中立国が南・北両国の停戦を監視する施設があり、

そのエリアを、JSA(Joint Security Area )と呼びます。








この「線」をはさみ、南と北の兵士が向かい合っています。

両者は決してこの「線」を越えることは無い。会話をすることもなく、ただお互いを監視し合っているのです。

聞けば、会話をした場合、極刑もあるという緊迫したエリアだそうです。



そんなデリケートな歴史的問題を題材にした映画「JSA」を見ました。


劇中、JSAで両国を監視する二人の兵士が、ふとした事がきっかけで友情を育んでいきます。
しかし..許されざる友情は、その後 悲劇を招いてしまう...


この映画は2000年に公開されたもので、今から12年も前の作品です。

当時ボクは韓国映画にまったく興味が無く、見ていませんでした。

12年も前に、こんなに心揺さぶる映画が作られていたんだなぁと思うと

もっと早く見るべきだったと後悔すらしてしまいます。



「JSA」  悲しい結末ですが、一見の価値 大いにアリだと思います。


ps. 相変わらず週5本ペースで映画(DVD)を見ていますが、
  あまりにも心に残った映画だったので
  久しぶりに「映画ネタ」を書いてみました(笑)








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奇奇怪怪

クジラが100頭も浜に打ち上げられたり、

太陽フレアが大爆発したり、

その影響で日本でもオーロラが見えるとか、

30年以内に70%だったのが4年に短縮されたりとか...


ホントにコワイですね。
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ヨタ話?

あんな事があったあとだから、様々な噂や憶測、ヨタ話が世の中に氾濫してますね。

で、最近もっとも多いのがこんな話。


平成24年1月24日 午前3時51分

関東

直下型


おいおいおい、もうすぐじゃん。



まぁ、デマだと思うんですけど

気の小さいボクはドキドキしてしまうのです(笑)
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幸福論

お金の話

「愛さえあれば、お金なんていらない!」なぁんて言えるほど若くはありません(笑)

住むところ、食べること、着るもの...身の回りのモノは全部お金がかかります。

お金は、人が生活していく上で必要不可欠ですよね。

では、どうやってお金を入手するのだろう?

もちそん、働いて稼ぐしかありません。

でも「お金のため」に働くってのは、なんだかギスギスしててイヤじゃありません?

そんな気持ちじゃ仕事も楽しくないんじゃないかな?

できれば、好きな仕事を一生懸命やって、「気が付いたらあとからお金がついてきた」というのがボクの理想です。


ボクは「お金を稼ぐ」という事を念頭において仕事をしていません。

しかし、慈善事業じゃないからお金は必要。スタッフの給料だって要るしお店を維持するのにもお金がかかる。

経営者だから全く考えてない訳じゃないけど、そこに重点を置かないようにしているのです。

「お客さんに喜んでもらう」というのが第一。

お客さんの喜びは美容師の喜びになります。

こんな楽しい気持ちで仕事ができたら、苦労と思わず、つい一生懸命仕事しちゃいます。

そう、ボク等はお客さんに喜んでもらうために仕事をしているのです。

そして気が付けばお金なんて後からいくらでもついてくる。キレイ事と思われるかもしれないがホントにそう思ってます。

うちのスタッフ達もみんなそう思っている。

いつも言うのは「お給料はオレが払ってるんじゃないよ。お客さんに頂いているんだよ」と。





左はツバサの財布。以前ボクがプレゼントしたアルズニのウォレット。
右の赤いステッチはボクの。 マニホールドのブラッドショット。




美容室によっては、あれこれ薦めてくる店がありますよね。まるで押し売りのように...笑

ほんとに必要だと思っての行動だったらいいけど、「売上を上げるため」だったら、お客さんにとっていい迷惑だと思います。

「今月はヒマだから、パーマやカラーを薦めて客単価を上げるゾ」とか考えたらアウトだな。

入り口のドアが開いたとき、チリンチリンというカウベルの音が「チャリ~ン」って聞こえたら、もう最悪(笑)

そんな店はお客さんが離れていくでしょう。


パーマやカラーは、お客さんをキレイにするためのアイテムの一つにすぎない。

それらアイテムを使うことによって、その人がカワイクなると思えば薦めます。

ヘアケア商品だって、美容室で仕上げたスタイルを家庭で再現するのに必要ならば薦めます。

決して売上を上げるための道具であってはならないのです。

ボク等はお客さんに満足してもらって、その代価としてお金を頂くのが仕事なのです。

もちろん、その金額に見合った仕事をしなければなりません。

これはどんな商売にも共通することだと思います。

お店の売上は「お客さんに喜んでもらった量」のバロメーター。

人をダマしたり、盗ったり、自分の都合のために他人にお金を出させてはいけないのです。





美容師は「お客さんに喜んでもらった量」が財布の厚みになるんだぞ!ツバサ!
ハイッ!




ボクもお客さんとして、あちこちでお金を使います。

お酒を飲みに行ったり、趣味に使ったり...。

無駄遣いはしませんよ 自分の満足に値し、納得して払うお金は惜しいとは思いません。

「こんなことに遣っちまった」なんて思いながらお金を払うなんてイヤですもんね。


「お客さんに喜んでもらい、自分もやりがいを感じる」その代価としてお金を頂き、

「そのお金を他で使って、自分も相手も喜べる事に遣う」

これがボクの「お金に対する幸福論」

「お金は天下の回りモノ」というが、お金と一緒に「喜びや笑顔」も回せるといいですね。

そんなキレイ事言ってるから、いつまでたっても余裕が無いのかもしれない(笑)

「甘い」と言われても生き方を変えるつもりもないけどね(笑)




四月から新社会人となるユミちゃん。
これからお金を稼ぐ事の大変さや楽しさを学んでいくんですね。
大企業の末端にいると、「誰からお金を貰っているのか?」という事が見えにくいかもしれないが、
自社製品を手にとった「お客さん」の顔を思い浮かべながら仕事すると、
仕事に対する思い入れも違ってくるんじゃないかな。
ユミちゃん就職おめでとう!がんばれよ!
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美容道、ディライト流師範代・BOSS

美容師さんも色々で、目指す方向が違います。

コンクールなどに片っ端から出まくり、タイトルを目指す人
都心へ出て、カリスマと呼ばれ名を売ることを目指す人
芸能人などのヘアメイクに憧れる人など様々です。


ボクの考える理想の「美容師像」は、「どれだけ多くのお客さんに支持してもらえるか」という事。

いくらコンクールでタイトルを獲ったって、業界内での知名度は上がるが自己満足の域からは出ない。
カリスマだって、マスメディアがつくった虚像の人だっている。
要は、お客さんがつかなきゃ意味が無いと思うのだ。

「あなたに髪を切ってもらいたい」
「またあなたに会いたい」
そう言ってくださるお客さんがたくさんいる美容師こそ、ボクの理想像なのです。
そして「またディライトへ来たい」という人をたくさんつくることが理想のお店作り。








もちろんそのためには「技術」は出来てあたりまえ。それもハイクオリティーレベルで。
薬品や美容理論、骨格、似合わせ、色彩、バランスなど知識も豊富じゃなきゃならないし、
その知識をもとに、いかにお客さんに満足していただけるかがカギだ。
そして何よりも「人柄」。
無愛想な人なんかには担当されたくないですよね。














今日もたくさんのお客さんが来店してくれ、野中さんやなっちゃん、中村さんを指名して下さいました。
みんなホントに素直で明るくて美容が好き。そして何よりもお客さんが大好きなのです。
個々にたくさんのお客さんを抱えているのだけど、けっしてスタンドプレーには走りません。
スタッフ全員で一人のお客さんを接客しています。
「自分の客」という意識ではなく、「ディライトのお客さん」という意識なのです。

















ディライトにお越しのお客さんは分かると思いますが、
みなさんがご来店された時に、担当以外のスタッフみんなが代わる代わる「こんにちは~!」って挨拶しに来るでしょ。
別に強要してるわけじゃなく、自然にディライトの風潮となってます。
当たり前のことかもしれませんが、気持ちいいですよね。














一人一人が人を引き付ける魅力を持ち、みんなが同じ志を持ってお客さんと接すれば「お店の力」となります。
ボクの遺伝子を受け継ぐ者達。
ボクの自慢はそんなすばらしい人材を育て上げたこと。
野中さん、なっちゃん、中村さん。ホントにイイ美容師になったなぁ。
ボクがいままでやってきたことは間違いなかったと思っています。
今日、みんなが楽しそうに仕事している姿を眺めていて、つくづくそう思いました。


さて、



まだボクにはやることが残っている(笑)
次はオマエの番だ(笑)
ツバサ!オレの美容道を受け継ぎ、次代を担う美容師となれ!
ナイスな師匠とステキな先輩がいるから大丈夫だ!









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