ボーダーコリー 「ボルド」と「マロン」と猫の「にゃきち」And「バディ」

ボルドは虹の橋を渡り、寂しそうなマロン。そこへヤンチャ怪獣バデイを迎え、ドタバタな日々が始まりました。

もしかしたら、ダメかも?

2009年04月19日 | 私達のあゆみ

(私達のあゆみ 第42話)

猫娘と2人で、ボルドの様子を見に行き、
先生から説明を受け、
入院になったボルド・・・。

車に戻ると、
パパ猫にボルドの様子を聞かれ、
先生の話をひとつひとつ説明しなくちゃ
そう思ったのですが、
車に乗ったとたんに、
涙が沸きあがってきちゃいました。

先生の話というのは、
出来るだけのことはするけど、
100%大丈夫ではないから・・・
という説明だったんです。
先生の言葉が頭から離れず、
でもその言葉が、納得できてしまうぐらい、
目の前のボルドの状態は、ひどいものだったんです。

もしかしたら、ダメかも・・・。
そう思うと・・・、
ボルドとの思い出が脳裏に甦りました。
ペットショップで初めてボルドを抱っこした事
我が家に連れて帰る車中でウ○チをした事
家の壁にぶつかり嬉しそうに走り回っていた事
「お手」や「すわれ」などのコマンドを早い頃から覚えて
たくさんのコマンドを覚えた事
一緒にベッドで寝るようになった時、朝になると
私の上に腹這に乗って、顔をペロペロ舐めて起こされた事
まだまだ、たくさんの事を思い出して涙が止まりませんでした。
入院1ケ月前、初めてのドッグランでリードを外した瞬間の
嬉しそうな顔。連れて行ってあげられた事は
良かったと思いました。
また、連れて行きたかったのに・・・
まだまだ、たくさんいろんな所へ遊びに行きたかったのに。

その一つ一つを思い出が、
頬をつたう流れとなって、
言葉にならないような口調で、
やっと動き出した車の中で
説明を終えました。

猫娘は、
そんな私達を見て
「ボルドだよ~、大丈夫だよ。ダメな気しない!」
「それに若いじゃない!」と、
楽観的で涙ひとつ見せませんでした。

でも、
朝病院に預けて、
今、帰りの車にボルドの姿はありません。
いつもなら発作後の入院でも半日位、
いつも日帰りなのに
去勢手術の時だって日帰りだったのに、
初めての外泊
家に帰ると、
マロンが
私達の周りや後ろを気にして、
ボルドを探していたんだと感じました。
私達もマロンもニャキチにとっても、
ボルドのいない夜は
寂しくて長く感じました。

(つづく)

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肛門腺からブリッっと出ちゃったみたいです

2009年04月19日 | ボルドとマロン

今朝は
マロンが予防接種を受けてきました。

覚えているキーワードってありますよね、
ボルドはけっこう多く覚えていると思いますが、
ずいぶんマロンも覚え始めたようです。

病院、先生、ちょっとだけ、
こんな言葉で、
少しは理解したようです。
でも、
避妊手術の寂しさと怖さも思い出したようです。
ボルドはすぐに理解して、玄関に行きたがっています。
でも、猫娘とお留守番。

午前中だけの診療ですし、
開始時間にはいつも混みますので、
9時には病院に着いていました。
でも、
もう10人近く来ています。
着いたとたんにマロンは
ソワソワ・・。
順番が来ると、もう限界・・。

ボルドの主治医の先生に診ていただき、
ボルドのCL検査結果票を受取り、
マロンもCL検査をする事になりました。
さっそく採血!
察したマロンは、
もうパパ猫に助けを求めて足を踏ん張ってます。
先生も一言
「ボルドは大人しいのにね」
すると・・、
お尻の辺りから・・プーンと・・。
肛門腺からブリッっと出ちゃったみたいです。
もう情けない顔して・・、
恥ずかしくなっちゃったようです。
 

あまりにも動くので、
針を刺したところで動いてしまい、
少し出血・・、反対の腕に変更。
と、そこに院長先生登場、
やっぱり一言
「おっ、動いて。ボルドとは違うなー」
言いながら、マロンをがっちり押さえ込んで。
採血終了ー。
 

診察台から降りると、
恥ずかしかったのか、
外に出ようと引っぱって・・、
パパ猫と、さっさと行っちゃいました。

家に戻ると、
ボルドはズ~と「ぴーぴー」言っていたそうです。
1時間もかからずに戻ってきたのですけどねー。
マロンが心配だったのか?
パパ猫が心配なのか?
いえいえ、私と離れて心配なんだよねー、ボルド!
まさか・・、
美人の主治医の先生に会いたかったのでは・・・、
やっぱり若くて美人がいいんだね
飼い主に似るんだねー。
浮気ものめー!
オレ?(by パパ猫)

「私達のあゆみ」は今晩投稿する予定です。


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てんかん発作の監視用に4つのカメラで録画してます。

2009年04月18日 | ボルドとマロン


我が家ではボルドの発作を確認するために、
カメラで室内を録画しています。
監視カメラは4台あります。
 

 

リビングと通称ボルマロ部屋をメインに
ゲージ内とボルマロ部屋での状態を記録しています。
 

 

当初はネットワークカメラを設置して
携帯電話から監視できるようにしましたが、
仕事中にずーと見ていられないし、
それまでの経過を
早送りで見る事も出来ませんでした。
それに冷静に考えると、
発作の瞬間を見ても、
それからアクションしても遅いわけですし・・。
けっきょく、割り切って考え、
ハードディスクに録画して、
帰宅してから早送りで確認する事にしたのです。

毎日・・、毎日・・、もう1年以上も、
平日は猫娘が早いので、
高校から戻ると録画をチェック。
時間と状態で投薬などを判断しているんです。
まだ入院事件の前は、
発作があったときは、発作後に歩き回り、
水もこぼれ、悲惨な状態になっていました。
だから・・、
録画画像を見なくともわかってました。
最近は、
発作も少ないですが、
あっても歩き回るほどでもないので、
画像を見ないとわからないです。

4つのカメラで1画面にしています。
 
 

てんかんのwanが家族にいると、
片時も離れられない気になります。
このカメラのおかげで、
別の意味でも安心して外出できるようになりました。


それと・・、このカメラで、
マロンのイタズラもずいぶん判明しましたっけ。
ねー!マ・ロ・ン!


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先生の第一声は「ひどい状態だなー」でした。

2009年04月17日 | 私達のあゆみ

(私達のあゆみ 第41話)

ボルドの場合、
発作がおきた時、
突然横たわり、
数十秒から1分位の硬直、
その後はやはり数十秒のケイレン。
硬直の際には、呼吸を止めて力を入れています。
呼吸をしていませんので、呼吸も荒いですが、
無酸素状態が脳にも良くなさそうです。
この状態を1回として
一度の発作で数回繰り返す、
重積発作をおこしています。
そして
呼吸が落ち着くと、
立ち上がり、歩き始めます。
意識や活力をリセットするかのように。
歩き始めは、フラフラと足取りは危なげです。
勢い良く転倒する事もよくあります。
完全に元に戻るのは、
早い時で30分程度、
遅い時は1時間経っても足取りがおかしい事もあります。
発作から復帰まで、
そうとう体力を失っていると思います。

前日から続いた20回を越える発作で、
ボルドの体力は限界になっていたのです。
夜中からの発作は非常に軽くすんでいる・・。
発作が終わると、浅い眠りについていたので、
そう錯覚していたんです。

朝、「ボルドは重態かも」そう言われ、

連れて行く準備をしていると、
8時頃にまた軽い発作。
それも発作が普通の動作と思い間違うような、
自然な復帰の状態。
「またおきちゃったよ」そう言ってるかのような・・・。
一見、
意識はハッキリしているようでしたが、
大好きなリンゴをあげようと、
差し出すと・・・、
リンゴを食べようとして・・・
近くの家具を噛みにゆきました。
えっ・・・。
私の頭の中は、
絶望と混乱でパニックになりそうでした。

あわてて動物病院に電話しました。
幸い院長先生と話す事ができ、
「発作の様子を見て、すぐに連れてきてください」
先生の口調は間違いなく
危篤な状態だと言っているかのようでした。

車で連れてゆくと、
ともかく「入院させて処置するから」と先生。
午後に電話連絡するように言われていましたので
状況をお聞きすると、
脳圧を下げる点滴などをしている、
ただ、
発作はおきているとの事。
夕方まで治療をして様子をみるから
電話してから、会いにきてください。と言われました
電話の内容と口調は何だか
状態が落ち着いてきている、そう思えました。
そして、
夕方、私と猫娘とでボルドに会いに行きました。
発作はあったようだし、
状態によっては、
退院できないかもしれない・・・、
最悪、そのまま入院でも仕方が無いと・・、
そう家族で話し合って決めていました。
でも、
そん状態じゃなかったんです!
そんなんじゃ・・。

面会してすぐに、
朝よりさらに悪くなっている事が明らかでした。
麻酔で寝ているはずなのに・・、
発作のような症状が・・。

先生から説明を受けましたが、
先生の第一声は「ひどい状態だなー」でした。
家に帰ると死もありえる、
さりとてこのまま入院しても、
死なないとも断言できない、
死ぬ可能性はある。
「覚悟しなさい」そういう説明でした。
そう、
昨日からの状態・・、
素人の私が考えても・・・。

病院のドアを開け、
外に出たとたん・・、
私の心からも・・
何かが勢い良くあふれ出てきました・・、
まわりを憚らず・・、
大きな声で・・・。

(つづく)


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この普通の状態こそが「異常」だったんです

2009年04月16日 | 私達のあゆみ

(私達のあゆみ 第40話)

夕方5時の段階で、
発作の回数は13回もおきていました。
座薬の投薬量も最大量を与えていました。

その後、7時を過ぎる頃から、
普段通りのような、落ち着いた、
普通の行動に戻ったんです。
本当に普通な状態で・・、
落ち着いて横になって・・。

みんなで「やっと落ち着いたね」と安堵しました。
私達も警戒はしていたものの、
かかりつけの院長先生がいない日だったので、
このまま、翌日まで様子を見る事にしたんです。

今考えると、
この普通な状態こそが、「異常」だったんです。

そして・・、
真夜中を過ぎた0時30分過ぎ。
また発作が襲ってきました。
1回・・2回・・3回・・・・4回・・・・・・
発作のたびに苦しそうに声をあげるのですが、
いつもより軽いようにも感じたんです。
でも・・、
気のせいか・・
発作が止りづらくなっている気が・・・・。
でも、しばらくすると、
安定してきたので・・、
声をかけながら、落ち着かせ始めました。
いつものように・・・、
少しずつ目が戻ってきました・・。

そう思った時・・、
また発作が・・・
1回・・
2回・・・
3回・・・・
夕方の座薬から8時間は経過していたので、
1錠だけ挿すと、じきに落ち着きを取り戻して
発作後にある、
興奮してウロウロする事も無く、
疲れ果てたように、
寝てしまいました。
パパ猫も前日が徹夜に近い状態でしたので、
もう熟睡体制でした。

私達もウトウトとしていました、
激しいガタガタいう音にハッとして見ると・・、
また・・、
痙攣を起こして・・・
苦しんでいるボルドが・・・。
時間を見ると、朝方4時・・。
発作は止らず、3回続いていました。
回数は多く、
繰り返しているものの
状態は軽く見えました。
セルシンを2錠飲ませて様子を見ていました。
今日は仕事が休みの日でよかった・・。
徹夜だもんなー。
こんな事を考えながら
様子を見ていました。

6時に1回だけ発作がありましたが、
もう軽い感じです。
少しして、
朝ごはんの時間にもなっていたので、
薬も飲んで、
これで一挙に安定すると考えていました。

そこへ、パパ猫が起きて来ました、
状況を説明すると、
ボルドを見ていたパパ猫が、
首をかしげながら・・、
ポツリと・・・
今までに見た事が無い表情で。

「ひょっとして・・・」

「ボルド重態なのかも・・・」

えっ!

体に電気が走ったように
「はっ」としました。
そう・・・、
そうだよ!

ボルドは昨日の朝から
発作が続いていて、
夕方までほとんど熟睡も出来ずにいて・・・、
さらに朝方まで・・・、
徹夜した私達以上に苦しんでいたんじゃないかー!

本当に疲れ果てて・・。
普段のように、
発作後にウロウロする体力も・・・
そんな元気さえ・・・
もう立てないくらい・・・
元気が無くなっていったんだー(泣)

(つづく)

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ボルドをいたわるように・・、マロンが・・

2009年04月15日 | ボルドとマロン

昨夜と今日の午前中、
ボルドが軽い発作を起こしました。
昨夜は10秒ほど手足を突っ張らせ、
ケイレンは数十秒でした。

今日は仕事に出かけてすぐに
発作がおきたようです。
軽く体をのけぞらせて、
手足を3回走るような動作で終えたようです。

1ヶ月前に4日間連続で軽い発作がおきました。
体重増加に応じた投薬量に増量したせいか
発作から遠ざかっていました。

昨夜の発作の引き金は
スーパーで半額の牛肉を少しあげたのですが、
そうとう美味しくて、嬉しかったのでしょう、
すごく興奮し始めたんです。
それに、
しばらくぶりの低気圧ではないかと思います。
そうそう、
そう言えば、最近また太った感じなのです。
1キロ弱は増えてましたので、
投薬量が希薄になったのでしょうか?
これは素人判断ですけれど・・。

今回の発作は
もちろんショックですが、
ただ、
マロンの行動にすごく救われる思いがしたんです。
それは、
発作に気がついて、ボルドに近寄った時、
マロンも一緒に近づいてきました。
普段なら離れるようにするのですが、
何となく・・、
ボルドの事を心配している顔に見えたんです。
私達がボルドに「呼びかけ」をしたり
体をさすったりし始めると、
なんと、
マロンがボルドに顔を近づけます、そして、
口の辺りを舐めて・・、心配しているようなのです。
ボルドも
応えるように復帰し始めて、
立ち上がりました。
すると、
今度は様子をうかがった後に、
ボルドの口元あたりを盛んに甘噛みし始めました。
ボルドに体をあずける様にしながら・・、
「元気になれ!」
「しっかりして!」
ボルドをいたわるように・・、
マロンが・・
そんな事を言っているような感じがしたんです。
  

パパ猫も
普段と違うマロンの行動に、
カメラを準備して、最後の方を写していました。
  

乱暴に見えるかもしれませんが、
実際は優しく・・、
でも唸るような声をあげながら、
繰り返しボルドに絡んでいました。
  

私は何だか感動して・・・、
マロンを見直しちゃいました。
そして・・、
ボルドの発作が完全に治まってから、
叫んじゃいました。
「マロン!グーッド!」
「お前さんは良い子だなー、
泣かせるなよ・・・マロン!」

「かーちゃん、お前を見直したよ」(泣)

ボルドの発作は心配でしたが、
マロンの行動に嬉しくて・・、
感動して・・・、
涙と鼻水が止らずに・・・、
笑い顔に見えないぐらい、
ぐちょぐちょな顔で・・、
マロンを強く抱いていました。
いつの間にか・・、
マロンは、やさしい女の子になっていたんです。


「私達のあゆみ 第40話」は明日投稿いたします。
今回はどーしても、
みなさんに、
この喜びと
マロンの美しい勇姿をお伝えしたかったんです。  

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発作が・・てんかんの発作がとまりません

2009年04月14日 | 私達のあゆみ

(私達のあゆみ 第39話)

12月17日
猫娘が家に帰って、
ボルドの録画をチェックすると、
午前中9時から11時までに16回の発作。
1回の発作で30秒から2分程度の硬直とケイレン。
苦しそうに声もあげ、失禁もしていたようです。
そうとう苦しんだのか、排泄した所も踏んで、
その上に寝ちゃって。
ゲージのまわりもすごい状況。
猫娘がシャワーで体をきれいにして、
ゲージもきれいにしてくれました。

この日は、これ以上の発作はおきませんでした。

今までなら、
発作がおきれば、次の発作まで、
暫く間隔もあき、安心だと思っていました。

ところが翌日の18日、
ビデオをチェックすると・・、
また、発作が・・、
それも今までに無い状況で・・。
この日は、
まず9時台に4回の発作がありました。
その後、猫娘が言うには、
14時までは良く寝ていたようです。
目が覚めて、
少しすると発作がおきました。
いつもなら発作が治まると、
復帰してくる感じがあるのですが・・、
この日は何か変だと感じたそうです。
やはり・・、
少しするとまた、同じような発作がおきました。
でも・・、
やはり復帰する感じがありません。
そして・・、
3回目の発作。
さすがに・・、今までなら終わる状況です。
でも・・、
終わりませんでした・・、
そして4回目。
猫娘もどうして良いか不安になり始めたそうです。
ともかく座薬は与えたので、様子を見る事にしました。
約2時間経ち、少し落ち着き始めたそうです。

安心した矢先、
さらに発作が続いてしまったのです。
17時から、また同様の発作!
発作の回数は5回を数え、
それも連続しているような感じです。
私達も仕事を終えて、急いで家に帰りました。
猫娘に状況を確認すると、
17時の発作で、
座薬の最大投薬量を与えたこと、
これで少しは快方に向かって欲しい・・・でした。
幸い19時を過ぎる頃には
少しずつ落ち着きが出てきました。

やっと落ち着いて、少しウトウト始め、
日付も変わった0時30分。
決定的な発作がおき始めてしまいました・・
なぜだか・・・、
発作が・・・・、
発作が止りません。


(つづく)


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今日は大丈夫だった・・、明日もそうだと良いけれど・・

2009年04月13日 | 私達のあゆみ

(私達のあゆみ 第38話)

てんかんの発作というのは、
だいたい定期的なサイクルで発作がおきてしまうようです。
ですので、
この病で苦しんでいるwanや飼い主さんなら
「1日でも発作の起きない日が続きますように」
みんなこう思うはずなんです・・。
そして、
この「思い」は、
すごくストレスになります。
例えば、
みんさんのwanが、
一週間に一度とか、
1ヶ月に1度の発作がおきているとします。
こんな時に、
8日目や1ヶ月目が過ぎると、
「今日は大丈夫だった・・、明日もそうだと良いけれど・・」
そして次の日は、
当然に危険性が増しています、
しかし、幸い発作がこないと・・、
それは嬉しいですよね!
嬉しいんですけれど・・。
でも、確実に確率は高くなっています。
さらに1週間が過ぎれば、
「ひょっとして・・、少し良くなったの?」そう期待しちゃいますよね。
そうなれば、
「明日は大丈夫かな?」とか考えちゃいますし、
逆に、
いつおきてもおかしくないので、
変な挙動や大きな音を立てて横になっただけで、
「発作だー」って思っちゃいます。
また、
次の発作が無情に訪れ・・、
それも状態が普段よりひどかったら・・・・?
どう感じるでしょうか、
「期間が開いただけ重くなった」そんな恐怖が襲ってきます。
けっきょく・・、
定期的に発作が来ても、ストレスがかかりますが、
暫く期間が開いても、別のストレスがかかってしまうんです。

ボルドの場合、
てんかんの状態は軽い方だと考えていました。
ほかのwanちゃん達の方が苦しんでいるし、回数も多いし・・。
何より投薬量も、まだ少ないし・・。
そんな淡い期待のまま、
ボルド最初の発作から1年半が過ぎた、
2才5ヶ月の・・あの日。
前回の発作から18日後でした。

猫娘がお昼までの授業を終えて帰宅すると、
ゲージが凄まじい状態になっていました。
猫娘はボルドの発作を、始めて目の当たりにした日から、
積極的に、臆する事無く
献身的に面倒をみています。
そんな猫娘が
見慣れている発作後の状態とは
あまりにも違って、
異様だと感じる「様子」だったようです。

留守中の状態を録画している
室内カメラの画像を急いで見てみると・・、
9時半から11時頃まで、
16回の発作。
1回の発作の状態は、30秒から2分程度の痙攣
失禁も繰り返していたようです。

孤独で不安だったろうに・・・、
でも・・
無情に・・・
それは続きました・・・・。

(つづく)

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あんなに・・生死の境をさまようなんて・・

2009年04月12日 | 私達のあゆみ

(私達のあゆみ 第37話)

ボルドとマロンの初めてのドッグラン。
帰りの車中でも興奮冷めやらず
ボルドはガウガウ吠え続いていました。

マロンは戻ってからの数日間、
ドッグランが楽しかったらしく。
何か言いたげで、
「ドッグラン?」って聞くと、
首を傾げていました。

「楽しいドッグラン」で終える事は出来ましたが、
やはり気にしていた通り、
発作がおきてしまいました。
1回の発作で3回の重積、
幸い時間は短くてすんでいました。
ただ、翌日も同じ状態で、
2日間連日の発作でした。

この頃の私達は、
発作がおきるたびに、不安が増していました。
何だか今までとは違う・・・
発作が続きやすい・・
内容も・・
何かが・・、違う気がしていました。
だから、
ブログに投稿する内容を反比例に、
楽しく、明るい内容にしていました。

2日間の発作の後は、
潮が引くように発作がおきなくなりました。
1週間が過ぎ・・、
2週間が過ぎ・・・。

考えないようにしていた事を・・
つい考えちゃいました。
このまま、もう暫く・・、
発作がおきないで・・・。
定期的にドックランに行けると良いのに・・。

今まで、
何度も・、何度も・・・、
私達が
「発作よ!もう暫く、このまま起きるな」
そう思うたびに・・、
発作がおきていたんです、
だから・・、
思わないようにしていたんです。

でも・・、
20日間近く発作が無かったので・・、
つい・・、
私たちみんな・・、
そう思っちゃったんです。

そして・・、
悪夢のような発作が・・・
あんなに生死の境を彷徨うなんて・・

(つづく)

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いちばんケンカを売っていたのは・・マロンでした。

2009年04月11日 | ボルドとマロン

回想録の「私達のあゆみ」で
昨年の「ドッグラン初体験」を掲載しましたが、
今日はマロンだけを連れて、
ドッグランへ行って来ました。
ややっこしいですが、
この話は今日4月11日の事です。

マロンは前回が始めてのドッグランでしたが、
ビビリでガウガウでした。
さらに、
最近ボルドの影響なのか、
車に乗っていると吠える事が多くなり、
興奮の気質を持ち始めている気もしているんです。

今日も少し心配だったので、
土曜日で混みあう事も予想して、
早めに到着するように出かけました。
車中はおとなしくて・・、「おぉー」と私。
でも、
違ったんです・・・。
30分も経たないうちに・・、
ゲポッと車酔いのマロンちゃん。
やーっぱり。
そうかもしれないので、
朝食を途中のSAで与える予定にしておいて
良かったー。

ドッグランには10時に到着。
どなたもいらっしゃらないので、
ご挨拶しながらオーナーに、
「誰もいらっしゃらなくて良かったー」とつい・・、
すかさず、パパ猫が
「ばーか、失礼だろう」
そうですよね、ご商売なのに・・、反省。
でも普段は「大入り」ですもん。

ヤードにでてリードを外すと、
マロンちゃんは前回同様に、
前の道を通る車と追っかけ競争に夢中。
 

走る走る、
水を補給して、また走る。

30分ほど経ったところで、
他のお客さんが来ました。
「来た、大丈夫かなー?」と私、
車から降りてきたのは、黒のラブちゃん。
それを見たパパ猫は、
「マロンは臆病だから、大丈夫かも」
「自然に任せようよ」と大胆なご発言。
だって、
前回はガウガウでしたから・・・。
パパ猫の読み通りで、
黒のラブちゃん、ユウちゃんには
ガウガウどころか最後には親しいお友達になっちゃいました。
 
その後は、
お待ちかねのボーダーちゃんが4wanも来たんです。

お住まいがお隣街だった、シエルちゃん、あずちゃん。
BCRNの事も教えていただきました。
 

そして、
来ていた皆さんの影の頭を狙って、「影踏み」が大好きなカインちゃん。
可愛い表情で飛び回っていました。
カインちゃんはBCRNで保護されたwanだと言うことでしたが、
本当に幸せそうで、
今は、すごく環境が良いせいだと思います。

 
けっこう楽しいリアクションでしたよ。

大きさがボルドぐらい大きいB&Wの、きれいな顔立ちの??ちゃん
(お名前を忘れてしまい、ごめんなさい)

その他にも、
すごく愛らしいゴールデンの??ちゃん(今度お名前教えてください)
私の大好きなゴールデン(浮気者だったりして・・ボルマロごめん)
 
ほかにも
可愛い女の子が連れていた、シェルティちゃん。

スタイリッシュなカットのオールドイングランドシープドック?ちゃん3wan

シベリアンハスキーちゃんや、
柴ちゃんにボストンテリアちゃん
 
皆さんすごく良い方ばかりで、
穏やかな時間を過ごす事が出来ました。
良いWanちゃん達でしたので、
マロンが礼儀知らずでご迷惑かけちゃいました。
「吠えられて、ケンカになったらどうしよう」
そんな事考えていた私・・、
恥ずかしー。
本当に一番喧嘩を売っていたのはマロンでした。

マロンは満足だったようです。
だってこの笑顔ですもの。

今日会員さんに加えていただきましたので、
また次回お会いした時は、
よろしくお願いいたします。
 
そしてオーナーさん、
美味しいお食事をごちそうさまでした。
マロンもwanチーズケーキが美味しくて
満面の笑顔でした。
 

また、アドバイスよろしくお願いします。

自宅に戻ったマロンも、こんなに幸せそうに・・、

 


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コメント (6)
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