ボーダーコリー 「ボルド」と「マロン」と猫の「にゃきち」And「バディ」

ボルドは虹の橋を渡り、寂しそうなマロン。そこへヤンチャ怪獣バデイを迎え、ドタバタな日々が始まりました。

最悪のシナリオがわき出してきては否定して

2009年04月20日 | 私達のあゆみ

(私達のあゆみ 第43話)

ボルドの初めての入院。
今夜ダメになるかもしれないけれど・・・、
預けてくるしかありませんでした。
ボルドの事を思うと、
ほとんど寝れずに、
最悪のシナリオが湧き出して来ては否定して。
ほとんど寝ずに朝を迎えました。

先生からは
ボルドの事が心配だろうし、
翌日、朝のうちに電話を入れるようにと
言われていました。
きょうは仕事を休む事は出来ませんので、
職場に着く8時30分頃に病院へ電話しました。

先生の説明では、
前日も面会した後、発作があったということでした。
今朝は落着いていて、
少しゴハンも食べたそうです。
夕方会いに来て良い
そう説明を受けて、
ホッとしたら、何だか涙が出てきちゃいました。
どんな感情の涙かも自身でわからなかったです。

涙顔のまま職場へ行き、
同僚が「どうしたの?」と心配してくれて
事情を話すと・・、
同僚まで涙。

そんな状態で、
仕事上でもチョット上手く行かないと、
なんだか関連付けちゃって・・、
何度かメソッとしましたが、
なんとか夕方まで仕事に集中して
ボルドに会いに行ける時間になりました。
本当に、
長い長い職場の一日が終わりました。

急いで猫娘とボルドに会いに行きました。
先生の説明では、
朝の電話を終えた後、
9時と11時に発作、
ただ、11時の時には頭だけ振る程度の
非常に軽い状態だったそうです。
その後は大丈夫だったようです。
でも、
先生は万が一の事を考えていたようです。
「他の飼い主さんより精一杯愛情注いでいたよ」
「普通の飼い主さん以上の事をしている飼い主さんだよ」
そんな事を言い始めて・・、
やはり絶望的なんだと、改めて感じました。
あまりにもどん底だったのか・・、
放心状態だったのか・・・、
涙さえ出ませんでした。
ともかく、
入院ベットならぬゲージに会いに行くと、
ボルドは麻酔で寝ていたのですが、
「ボルド」と小声で呼びかけると、
目だけゆっくり開けていました。
少しはわかってくれたかな?
今日はもう一晩お泊り・・・。
がんばろうね・・・
ボルド!

ボルドが頑張っているのに、
メソメソしていられません。
私も頑張らなくては・・!

実はこの時、
新たに担当していただく事になった先生は、
神経系の専門で、
大学病院とも連絡を取り合ってくれて、
早く家に戻れるように治療していただいてたんです。
そう!
とても笑顔がチャーミングな
ボルドも大好きな女医さんです。

(つづく)

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