ボーダーコリー 「ボルド」と「マロン」と猫の「にゃきち」And「バディ」

ボルドは虹の橋を渡り、寂しそうなマロン。そこへヤンチャ怪獣バデイを迎え、ドタバタな日々が始まりました。

今日は大丈夫だった・・、明日もそうだと良いけれど・・

2009年04月13日 | 私達のあゆみ

(私達のあゆみ 第38話)

てんかんの発作というのは、
だいたい定期的なサイクルで発作がおきてしまうようです。
ですので、
この病で苦しんでいるwanや飼い主さんなら
「1日でも発作の起きない日が続きますように」
みんなこう思うはずなんです・・。
そして、
この「思い」は、
すごくストレスになります。
例えば、
みんさんのwanが、
一週間に一度とか、
1ヶ月に1度の発作がおきているとします。
こんな時に、
8日目や1ヶ月目が過ぎると、
「今日は大丈夫だった・・、明日もそうだと良いけれど・・」
そして次の日は、
当然に危険性が増しています、
しかし、幸い発作がこないと・・、
それは嬉しいですよね!
嬉しいんですけれど・・。
でも、確実に確率は高くなっています。
さらに1週間が過ぎれば、
「ひょっとして・・、少し良くなったの?」そう期待しちゃいますよね。
そうなれば、
「明日は大丈夫かな?」とか考えちゃいますし、
逆に、
いつおきてもおかしくないので、
変な挙動や大きな音を立てて横になっただけで、
「発作だー」って思っちゃいます。
また、
次の発作が無情に訪れ・・、
それも状態が普段よりひどかったら・・・・?
どう感じるでしょうか、
「期間が開いただけ重くなった」そんな恐怖が襲ってきます。
けっきょく・・、
定期的に発作が来ても、ストレスがかかりますが、
暫く期間が開いても、別のストレスがかかってしまうんです。

ボルドの場合、
てんかんの状態は軽い方だと考えていました。
ほかのwanちゃん達の方が苦しんでいるし、回数も多いし・・。
何より投薬量も、まだ少ないし・・。
そんな淡い期待のまま、
ボルド最初の発作から1年半が過ぎた、
2才5ヶ月の・・あの日。
前回の発作から18日後でした。

猫娘がお昼までの授業を終えて帰宅すると、
ゲージが凄まじい状態になっていました。
猫娘はボルドの発作を、始めて目の当たりにした日から、
積極的に、臆する事無く
献身的に面倒をみています。
そんな猫娘が
見慣れている発作後の状態とは
あまりにも違って、
異様だと感じる「様子」だったようです。

留守中の状態を録画している
室内カメラの画像を急いで見てみると・・、
9時半から11時頃まで、
16回の発作。
1回の発作の状態は、30秒から2分程度の痙攣
失禁も繰り返していたようです。

孤独で不安だったろうに・・・、
でも・・
無情に・・・
それは続きました・・・・。

(つづく)

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