ボーダーコリー 「ボルド」と「マロン」と猫の「にゃきち」And「バディ」

ボルドは虹の橋を渡り、寂しそうなマロン。そこへヤンチャ怪獣バデイを迎え、ドタバタな日々が始まりました。

かなうはずも無い希望を胸に・・

2009年04月09日 | 私達のあゆみ

(私達の歩み 第35話)

ドックランに向かう日の朝、
ボルドの体調をチェック。
さらに興奮しては良くないと、
クールダウンをかねて、
出発前に短めのお散歩。

そして出発!
少し散歩したので暫くはおとなしかったボルドですが、
高速に入る頃にはガウガウが始まっていました。
まだ発作がおき始める前に、
車で高速を走ると、
左車線や真ん中の車線を走ると、
追い越してゆく車とパパ猫の顔を見比べて
吠える吠える!
ところが、
追い越し車線を走っているとおとなしくなり。
追い越してゆく車を、
胸を張って
鼻高々に前を向きながら、
左側をチラ見していました。

ガウガウ吠えながらも、
休憩を挟んで気分転換させながら
約2時間でドックランに到着。

ボル・マロよりも
私のほうがドキドキ・・
不安を感じながら、

ここで不安になっていても始まりません。
ここまできたら腹をくくりました、何に対してかって・・。
ドックランで興奮して発作が起きたり、
「最悪の結果になっても」と覚悟をしていたんです。

オーナーご夫婦と話をして
ドックランへ・・、
幸い?
ほかにwanはいませんでしたので、
リードを外すと少しジッとしていたボルドが
突然、猛ダッシュ・・・、
幼い頃そのままに・・・
私・・、何だか涙・・・。

30分ぐらいでボル・マロも走り回って慣れたようでした。
すると、察したかのようにオーナーパパさんが
看板犬の「サン」と「ユパ」ちゃんを連れて登場!
とたんに、ボルちゃん
戦闘モード!
でもでも・・・、
少しすると相手を探るように、吠えるのを止めて・・。
微妙に距離をとり、何だか良い雰囲気・・・と思った瞬間。
マロンちゃんが超接近して・・・、
ウーガウバウ!

とたんに保護者ボルドも戦闘態勢!

あーぁ・・、がっくり!
ざーんねん、と思いきや、
オーナーさんは、
ボルドの表情を見ながら
いろいろ試してくれたんです。
ユパちゃんに口輪をかけて、
ボルドに近づけてくれたり。

ユパちゃんを制してくれて、
ボルドを立ててくれたり・・。
暫くして
サンとユパちゃんを一度お店に戻して、
ボル・マロだけになると・・、
今まで以上にノビノビと嬉しそう。

もうお昼近くになっていましたので、
テラスでボルマロを眺めながら
パスタやランチをいただき、
一休みさせていただきました。

家に庭があれば、
こんな感じで眺めていられるのに
叶うはずも無い希望を胸に・・、
発作などどこかへ行ったように
走るボルドに・・、
また何かがホホをつたって流れて行きました。

(つづく)

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