にゃきち「ボルド、そろそろご挨拶が始まるにゃ」
ボルド 「やべ、とーちゃんに怒られるぜ」
マロン 「ボルちゃん、最近にゃきちゃんに嫌われてる?」
ボルド 「とーちゃん、いじめてないぜ、オレ」
ママ猫 「あんたたちね、みなさんに感謝の気持ちをちゃ~んと!」
マロン 「ほら~、おこられた~。あたし知らないもん」
にゃきち「ちゃ~んとするにゃょ」
「準備できたよ~」
みなさん、
今年もあと残すところ数時間となりました。
思い返してみると
あっと言う間でもありましたが
いろんな事がありました。
今年の始め、
ボルドが退院できたとは言え、
起き上がることも出来ず、
どこまで回復できるのか分からずに、
いろいろ悩み、不安な事から始まりました。
そんなときに
みなさんからの温かいコメントが
私達の心に明かりを灯してくださいました。
ナンだかわからず「ブログ」を始めましたが、
本当によかった、救われた思いでした。
春頃には、
マロンが体力を持て余していて
このままでは、
他のWANと触合う事も出来なくなってしまう。と考えて、
ボルドと猫娘を留守番にしてワンポへ通うようになりました。
ワンポでは、
社会勉強のできていないマロンは
みなさんのご協力で、少しずつ性格も変化して、
たくさんのお友達が出来て
毎回楽しく過ごせるようになりました。
でも、いつも帰りには
「これで、ボルドがいたらいいのにね」と話していました。
そして夏、
猫娘の夏休みを利用して
平日の空いている時に数ヶ所のドッグランへ
ボルドも連れて行かれるようになりました。
もちろん、ワンポにも・・・
ワンポでは、オーナーさんを始め
他のWANや飼い主さんの皆さんに、
たくさんのわがままを許していただき、ご協力を頂いて、
ボルドがランで走れる時間や
プールに入る時間を作っていただきました。
次第にボルドも興奮が少なくなり、
みんなと走りたがるようになりました。
みなさんの温かいお気持に甘えさせていただき
夢だった、ドッグランデビューが出来ました。
いろんなWANちゃんに、ワンワン吠えたり
ガウったりしましたが、みなさん良い方ばかりで
ボルドの病気を理解していただき
ありがとうございました。
ワンポでは、たくさんの方々と
実際にお会いしていろんなお話ができ
とても有意義な時間でした。
ボルドのてんかんは
他のWANと触合ったりして、興奮する事は「タブー」でしたが
不思議なことにボルドは
ドッグランへ行き始めてから
発作の間隔が空いて、軽くもなりました。
WAN同士の刺激やたくさんの方からの
温かいお気持を感じて功を奏したのだと思います。
実は、
つい最近の発作の時、
時間だけを考えると軽かったのですが
その瞬間、ボルドの様子は、
あまり良い状態ではなかったような気がしたんです。
私もパパ猫も
「もしかしたら、このまま悲しいことになるのでは・・・」と
考えてしまった位なんです。
私もパパ猫も、
この感じをお互いに話せずに、
やっと昨日、同じ感じを受けたことがわかったんです。
でも、
「もし、このまま最悪の事態になっても
この1年間は、私達も出来るだけの事をして
後悔しないようにしてきたつもりだし
ボルドも苦しい時もあったかもしれないけれど
幸せを感じられた時も多かったと思うから・・・
仕方ないって言葉は、良くないけど・・・・
ここまでボルドは頑張ったと思って・・いいよね。」と話をしました。
こんな風に思えるのは
ドッグランやブログでお知り合いになれた方々の
お気持や温かいお言葉にいつも励まされて
ご協力いただき、応援していただいたからなんです。
マーボー家一同、感謝しています。
本当にありがとうございます。
来年も「ボルドとマロンとにゃきち」のマーボー家、
悔いのないように一生懸命頑張って行きますので
どうぞ、よろしくお願いします。
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