ボルドの発作・・・、
元気な姿をご覧いただいてはいます。
でも・・、
悲しいですが、まだまだ安心できる状態ではないのです。
ボルマロとドッグランのハシゴをした日も・・。
帰宅して、
ボルマロのシャンプーを済ませてから
私は動物病院へボルドの薬をもらいに行きました。
担当の女医さんに
最近のボルドの様子や前回の発作の報告をしました。
先生に前回の発作状態を詳しく聞かれたので、
猫娘に聞いてみようと電話をしたところ、
「今、ボルド発作だから後で」と切られてしまったんです。
え~っ、やっぱりおきちゃったか~!
でも、今日はパパ猫もいるので安心できました。
その後、
すぐに電話がかかってきて
「20秒位の硬直だけ、泡を吐いたり、失禁もケイレンもないよ。
今、座薬入れようと思うんだけど肛門が開いているから
すぐウンチででちゃうかも」と連絡がありました。
先生にこの報告をしていると
今度はパパ猫から電話があり
「最近、発作を生で見ていなかったけど
すごーく軽いよ。すぐに意識が戻って落着いている。
興奮もないし、伏せているよ。
発作が深くなるかな?と思っていたら、
ピタリと止まり急に起きて目を覚ました感じだった。
何しろ軽いよ。」と言う話でした。
先生も軽いと聞いてホッとしたのか少し嬉しそうでした。
ちょうど、薬の効き目の話をしていたところなんです。
6月の血液検査の結果、
薬の濃度が分かり7月からフェノバールを減らして、
ゾミサミドを増やした事。
フェノバールは
これ以上濃度が増えると副作用が起きる事があるため減らし、
ゾニサミドの濃度は
もう少し増やせるし、副作用の報告があまりないので
増やすことにしたそうです。
また、フェノバールが
ゾニサミドの効き目を消してしまう事があるので
減らすと更に良い効果が期待できるかもしれないそうです。
その効果だったのでしょうか
7月は、家族が目撃した発作はなく、留守中もなかったのです。
8月は2回起きましたが、いずれも軽く
ケイレンがなく復帰も早かったのです。
この日も軽かったのでこのまま様子を見ようと言う事になりました。
薬をいただき急いで買い物をして帰宅すると
パパ猫から発作時の行動を聞いて
ビックリ!!
涙が出そうでした。
それは、こんな感じだったそうです。
ボルドは疲れて寝ていたのですが、
起き出して、ミニコンポのあたりで
ふざけるように、コンポのツマミを噛むようにしていて
リビングの中央まで歩いて、
台所の入口にあるフェンスにもたれかかって、
そこでパパ猫が異変に気がついたようです。
まもなく発作が始まり、
ボルドが倒れて、硬直し始めると
パパ猫もボルドの方へ向かうと
寝ていたマロンも一緒にボルドに近寄り
そして、
ボルドに鼻を近づけて、何かを言うように、
「ウー」っと低い声で強く唸っていたそうです。
本当は、怖かったのかもしれませんが
「ボルちゃん、しっかりー。」と言っている様だったそうです。
それから、
ボルドが目を覚まし起きだすと
今度は、マロンが馬乗りになりさらに
「しっかりしてよー!!頑張れ、ボルちゃん」と
言っているかのような行動をしていたそうです。
マロンは、マロンなりに
ボルドのてんかんを病気と認識して
なんとかしてあげようとしているのかもしれません。
ボルドの退院直後の動画では、マロンはソファーの上から
じっとボルドの邪魔にならないように
見守っていました。
次第にボルドの体が動けるようになり、歩くようになった時は
おもちゃでちょっかいをだして「遊ぼうよ」と誘っていました。
そして、最近はリハビリの特訓に一生懸命です。
最近、そんなマロンをいとおしく感じています。
そこで、
13日の日曜日にワンポートに行って
マロンを走らせてあげようと思います。
マロンと一緒に遊んでください。
よろしくお願いします。
ボルドはその後、落着いています。
ご心配いただき、たくさんのコメントとポチありがとうございます。