ボーダーコリー 「ボルド」と「マロン」と猫の「にゃきち」And「バディ」

ボルドは虹の橋を渡り、寂しそうなマロン。そこへヤンチャ怪獣バデイを迎え、ドタバタな日々が始まりました。

敵意のガウ?まだまだ子供のマロン。

2009年09月21日 | ボルドとマロン

昨日のつづき

ランチを終えてランに戻ると、
イタリアングレーハウンド?のパピーちゃん、
女の子のアイリーンちゃんがいらして
マロンが車追いに熱中して
空中を飛ぶくらい喜んでいるところだったので、
 
せっかく「遊ぼう」と誘いに来てくれたのに・・。
マロンは、
アイリーンちゃんを追って
ランの真ん中のケヤキの木まで・・・。

仲良く走って、遊んでいたように見えたのですが、
突然、
ガウってしまったようです。
飼い主さんに
「あたった」と言われ、
私はケヤキの木の陰で体が当たったのか、
歯が当たったのか分からず
最悪を考えて「ごめんなさーい。スミマセン。」と
謝り、マロンを叱りました。
その後も、
たぶん以前ご一緒したことがある
ブラボーのトクちゃん、
 
サモエドのパールちゃん
  
そしてポポちゃんにも、
ガウって・・・
 
マロンのスゴーイ顔!!
取っ組み合いにはならなかったものの
 
この顔を見たら誰でも
「遊ぼうと誘っている顔ではない」と思いますよね。
トクちゃんもパパ猫のところへ避難
 

この時も、ポポちゃんのママさんとパパさんに
謝り、マロンを叱り、
「かかとや腰に歯を当てますが
本噛みはしないので、大丈夫だと思います。ごめんなさい。」と
ボーダーの性質?羊追いの話をさせていただきました。
ポポちゃんは、
「いつも看板犬のサンちゃん、ユパちゃんに
追いかけられているので・・・」と仰り、
それに「幸い」と申しましょうか、
ぽぽちゃんは、すんごく足が速くて
マロンも追いつけませんでした。
パパさん、ママさんに
「ディスクやボールはやらないのですか?」と聞かれて
「家ではやりますが、外では気が散ってしまうのかやらずに
ディスクやボールを追っているWANを追います。」と話したら
「じゃぁ、ポポにボール追わせて、ポポを追ってもらえばいいんだ」と
ママさんが言ってくださり
「ありがとうございます。」と嬉しくなっちゃいました。

その後もマロンは、ポポちゃんが気になるらしく
そばに行っていました。
そこには
マロンの大好きなカイン君ちの花ちゃんと仲良しの
サモエドのパールちゃんもいました。
パールちゃんは、社交的でポポちゃんとジャレるように
遊んでいました。

マロンがまたアイリーンちゃんのところへ行っていたので
私も行き、お話させていただきました。
そこへマロンが・・・、
ちゃんと「お詫び」に来たのなら感心なんですが・・。
近づくマロンにママさんが、
「キレイね!」と言って触ろうとしてくれていました。
 
私は「何にも手入れしていないんですよ」と言っていたら
ママさんが「えー、何もお手入れしていないの?きれいよねぇー。
色がきれいね。サンちゃんと同じね」
と言ってくださったので
「うーん、色で得していますよね。
本当はビビリなんですけど気が強くてごめんなさい」と言ったら
ママさん、笑ってくださり、少し和やかに。
少しホッ!としました。
そこへオーナーさんから
「お食事できました」とお声が掛かり、アイリーンちゃんのご家族さんは
カフェへ。

このランばかりお世話になっている理由のひとつが、
利用されている方々の
飼い主同士の暖かい接し方があるからなんです。
でも、
マロンと私達が、
自らそれを壊しそうになっている気がして・・。

私も神経質な部分があるのかもしれません。
事実、
この後はこんなに仲良くしていましたし。
 

でも、クールダウンを含めて、
やっぱりプールへ入れる事に。
オーナーさんに
「プール入ります」とお声をかけたら
「まだ、そんなツワモノがいるんですね。どうぞー」と
言われて、ドボン!!
なんとマロン、
涼しい顔で浮く事を楽しむように、スイスイ泳いでいます。
なんだかこちらもクールダウン。
心底から、泳げるようになったんだ~(感激)

帰りの車中でパパ猫にお悩み相談。
きょうは、
ランの中を
マロンが荒らしてしまったような気がして
罪悪感だけが残り、落ち込んでいる事、
最近、ボーダー友達のブログでも書かれていましたが
ボーダーの性質?を他の犬種の飼い主さんに理解していただき
一緒に遊ぶのは難しいということ。
今回も、
我が家は相手のWANに大怪我をさせてはいません。

でも、WANとの関係は、
イコール、飼い主同士の関係でもある気がして・・・。
たとえ歯であっても、何も無くとも、
一方的に追いかけられて、
むき出しの歯でガウられては、
良い気のする訳は微塵もありません。
マロンは
ついこの間まで、逆の立場だったのに・・・。
もうすぐ2才、まだまだ子供と思っていたら、
成長と共に気がつくと、
いつの間にか仕掛ける方になっています。
WANを家族に迎えて、まだ3年。
まだまだわからない事だらけ、
WANが子供の成長と同じに見えるこの頃。
ヤンチャな子を持った親の気分は、
もうかれこれ、10年以上も過ぎているのに、
まだまだ卒業できず続くようです。
「気配りのススメ」とか、
「相手の気持ちを・・・」とかいう本があり、
読んで「うんうん」でしたが
実践することの難しさ、重要さを痛感しています。

そろそろ、この辺りも秋の気配、
途中のおみやげ店で
ボルドの大好物のりんごを買って帰りました。
 
家に帰るとボルドは、
りんごを見て、匂いを嗅いでうれしかったのか
目尻に涙を浮かべ、泣いていました。
 
この子の不思議なところです。
私達のボルドへの気持ちを察しているように、
自分が行けない事を理解して、
買って来てくれたと理解してくれているように・・。

今日は
いつにも増して、長い投稿になってしまいました。
めっきり秋めいた夜長、
ゆっくりしていただき、ありがとうございます。
こんなマロンとマーボー家ですが、
みなさんよろしくご指導お願いします。

 

コメント (4)
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