ボーダーコリー 「ボルド」と「マロン」と猫の「にゃきち」And「バディ」

ボルドは虹の橋を渡り、寂しそうなマロン。そこへヤンチャ怪獣バデイを迎え、ドタバタな日々が始まりました。

けなげなボルド、がんばろうね、幸せを感じながら

2009年06月16日 | 私達のあゆみ

(私達のあゆみ 第55話)

退院4日目

平成20年の大晦日
ボルドが退院して4日。
やっと自力で立ったり、歩いたりできるようになりましたが
乾いた肉球のせいか、
足の筋力が衰えているのか、
カーペットが乾燥して滑るのか、
立っていても、
後ろ足の踏ん張りがきかずに開脚して倒れてしまいます。
あまりにも大胆に開脚していたので、
関節に負担がかかっているのではないか。と心配しました。
それでも必死なボルド。
けなげなんです・・、見ていると・・
ひたむきに立ち上がろうとします。
そんなボルドのためになるならと、
パパ猫とカーペットを買いに出かけました。
ホ-ムセンターを3件位見て、
毛足の長さや質などパパ猫と相談しましたが、
相談するなら先ずここ、
やっぱり、お財布と相談して選びました。

トイレも自分で立ってしたいという顔をするんです。
なので、トイレのあるゲージの中にも
小さめのマットを敷こうと思い
キッチンマットを2枚買って
縫い合わせることにしました。

帰宅したのは、夕方でした。

トイレのあるゲージの中に、
キッチンマットを敷いて、
その上に
トイレシーツを敷きました。
ゲージはトイレシーツの床でしたが、
これなら滑らずにボルドが
用を足せるだろうと考えた結論でした。
そんな親心を察しているのか、
ボルドは上手にトイレシーツの上で
用を足せるようになりました。
もちろん、
滑っていたリビングも、カーペットになったので
長い時間立つ事や歩く事も出来るようになりました。

とは言えマーボー家も、大晦日です。
以前から約束していたので、
夕方早い時間から、
パパ猫のジジ猫、ババ猫と一緒に
注文してある「おせち料理」を取りに行きながら
早めの夕食をいただきました。

退院後は安定していて、
心配ない状態だとは言え、
食事をしていてもボルドの事が気になり、
話に集中できません。
なんとなく、
誰が言ってる訳ではないのですが・・、
みんな急いで食べて帰宅しました。
ジジ猫、ババ猫も
すごく心配していて、
チョット様子を見に家に上がりましたが、
私達の心配はよそに
ボルドとマロンは爆睡でした。

ジジ猫ババ猫を含めたマーボー家は
毎年みんなで、
元旦の朝は、起きたらすぐに初詣に行き、
家に戻って、
お雑煮やおせちを食べて盛り上がります。
ボルドはジジ猫、ババ猫のことが大好きなので、
興奮することが気になります・・。

今日はもう大晦日、
慌しい年末でしたが、
いいんです!

除夜の鐘を聞きながら・・、
いつものように年越しそばを食べながら・・・、
ボルドをなぜている・・、
「今年はいろいろあったね」そう言いながら・・・。

ゆったりと年が明ける・・、
いつものように・・。

みんなで「あけましておめでとう」と挨拶して・・。
家族そろって迎えられる正月の喜び
今年のご挨拶一番は、
ボルドに、
「明けまして、おめでとう」とごあいさつ。

ただ・・、
私の心の奥底と・・、
パパ猫の心にも、
同じ言葉が浮かんでは、消していたんです。

1年後、この光景は・・・・

(つづく)
  
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コメント (4)
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