ボーダーコリー 「ボルド」と「マロン」と猫の「にゃきち」And「バディ」

ボルドは虹の橋を渡り、寂しそうなマロン。そこへヤンチャ怪獣バデイを迎え、ドタバタな日々が始まりました。

キラキラした瞳で

2009年02月25日 | 私達のあゆみ

(私達の歩み 第10話)

投薬を始めて2ヶ月が経過した頃、
また発作がおきてしまいました。

血中濃度が安定したからなのでしょうか?
私達にはわかりませんでした、
でも、ここから毎週の「発作の定期便」が始まったのです。

発作から1週間目に発作がおきて、
スッキリとした表情で、その後は安定した状態になります。
直後の2日間は、寝る、遊ぶ、散歩する、食べる、排泄するなどが、
見ていても「安心な状態」と感じることができました。

さらに2日経つと、
少し落ち着きが無いような感じがしてきます。
コマンドも興奮して聞かないことが出てきます。
この興奮が少し落ち着いて、
半日から一日経過した頃、少し復帰したかと思う頃、
再び少し行動が活発になり、僅かな興奮が始まります。

そして発作の直前、
どことも無く、一点を見つめるようなしぐさをしつつ、
倒れこみます。
この頃の発作は、硬直が20秒程度のあと、痙攣が40秒ほど、
その後は、30分から1時間ほどは興奮状態で、ふらつきながら徘徊し
その後、やっと落ち着きが出てきます。
発作の後は、「何があったの?」と言いたげに、
キラキラした目で私達を見つめます。

この発作が、毎週同じ曜日でおき始めました。
時に2週間発作が無いことがありましたが、
その時もほぼ同じ曜日でした。

コマンドと言えば。
ボルドは、小さい頃からコマンドを覚えるのが早かったと思います。
「おすわり」は1回だけ、通じているのか判りませんが、
「おすわりはこうだよ」などと教えた後、
つぎに「おすわり」と指示すると、自信なげに1回でクリアー!
この時のパパ猫は、
そんな
ボルドに夢中になったみたいです。
小さい子供のように「おおーっ、すんげー!」
確かにスゴイとも思いましたが、
ボーダーコリーって、これが普通だとも思いました。
だから、
うなずくように返事をするのも、
これが「うん」だと、マズルを一度うなずかせて、
「ボルちゃん、返事は?うんは?」と指示を2回ほどすると、
3回目で真似していました。
みんなで「おおーっ」と超感動、
そして「ボーダーは、やっぱり凄い
」と思っていました・・、
マロンを迎えるまでは・・・。


いつも発作が終わるたびに、

キラキラした瞳が・・・、

いたたまれない気持ちで・・・、

いつもボルドを抱きしめていました・・・。

(つづく)

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コメント (2)
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