Beautiful☆Life

ひとりごと

国民は激怒『光市・母子惨殺』事件

2007年06月29日 | 差し障りの無いブログ
 光市・母子惨殺事件については連日報道されていたので、日本人だったら知らない人はいないと思う。そしてまた、被告人の弁護団21人のとんでもない弁護内容にほとんどの国民は激怒しているとも思う。

 「母親に甘えたかった」までは良いとしても、「どらえもんを信じている」とか、「死姦は蘇生の儀式」とか、もういい加減にしてくれと言いたい。伝え聞くところに依るとこの弁護師団は死刑廃止論者の集まりなのだそうで、このままだとこの被告人が死刑になってしまうのでなりふり構わず常軌を逸した行動にでているらしい。「どうにか出来ないのかこの弁護士共を」と思うのは私だけでは無いだろう。

 ところが、「どうにか出来る」方法があるんだそうです。テレビ番組でタレント弁護士の橋下弁護士がそのことを喋っちゃったから大変な事が起きてるそうです。弁護士法には懲戒請求権と言うのが認められていて、弁護士としての資質を疑われるような弁護士に対して所属する弁護士会に懲戒を求める事が出来るそうです。しかも、事件の当事者でなくてもよくて、誰でも請求出来るんだそうです。

 ネット上では既に懲戒請求をする方法から書類の書式、請求理由まで書き込んであるテンプレートまで用意してあるwikiが存在します。それがこれです。
http://hikarimatome.my-php.net/
といってもこのページは不完全なページです。実は数日前まで本家のページ(http://www34.atwiki.jp/tyokai-seikyuu/pages/1.html)が存在したのですが、突然消失したそうです。でとりあえず有志が残っているデータを集めて補修しているようです。

橋下弁護士によりますと、懲戒請求があるというのは大変な事なのだそうで、一人の弁護士に3件もあれば普通なら大騒ぎになるんだそうです。この光市の事件に絡んだ懲戒請求は(未確認らしいが)数百件に上るといわれているそうです。

 これに対して弁護士側では、前田裕司弁護士を中心とした有志508人の弁護士が19日、「被告が弁護を受ける権利を否定する言動に抗議し、直ちに中止を求める」との緊急アピールを発表したそうです。さらに「基本的人権を守る弁護士への攻撃だ」と言っているようです。でもよく考えてください、一見まともなことを言っているように見えますが、実は懲戒請求権という人権を妨害しようとしていますし、とんでもない弁護内容の弁護士の行動に対しての懲戒請求であって「弁護を受ける権利」を攻撃している訳ではありません。巧妙な論点のすりかえと言っても良いでしょう。懲戒請求だ!こんちくしょう!