人間関係のリーダーシップをとる方法

2009年11月02日 | 本 - ノンジャンル
私のウォルマート商法―すべて小さく考えよ (講談社プラスアルファ文庫)
サム ウォルトン
講談社

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世界一の小売業ウォルマートを創った男の自伝です。男の名前はサム・ウォルトン。

おもしろいエピソードが載っていました。人間関係の勉強になるエピソードです。

こんな話です。ウォルトンが大学生のときのこと。彼は、学生自治会の会長になろうと決心します。そのためには、キャンパスでリーダーシップをとらなくてはいけません。

ウォルトンはこんなふうに言っています。

キャンパスでリーダーシップをとるコツは、きわめて簡単なことだった。道で出会う人々すべてに、こちらから声をかければいいのである。


ウォルトンは人に出会うと、いつも相手より先に声をかけることにしました。すると彼は、大学の中でもっとも知人の多い学生になることができました。相手よりも先に、こちらから声をかける。たったこれだけのことで、人間関係のリーダーシップをとることができるんですね。

本田宗一郎の一歩

2009年11月02日 | 人物伝雑感
本田宗一郎は、ホンダ初のオートバイに「ドリーム号」と名付けました。

当時の二輪車は、黒色が主流だったそうです。

でも本田宗一郎は栗色を採用しました。

黒色から栗色へ。

ちょっとした変化です。

このちょっとした変化の積み重ねが、大切

ちょっとした変化を積み重ねていけば、やがて大きな変化になります。

いきなり新しいものを生み出すのは難しくても、小さな変化を積み重ねていくことなら、できます。

まずは一歩。