教科書に、杉田玄白がターヘルアナトミアを訳す際、「鼻とは顔の中のうず高き部位」だという定義を理解することができて歓喜する場面が出てきたような記憶があります。
(何せ昔の事なので正確ではないと思いますが)
地球上のうず高きところ、それは山です。
山と山の鞍部を人が行き来すると峠となります。
なんで山に登るのかと問われたマロリーの答えは言うまでもありません。
で、我々サイクリストはなんで坂を上るのでしょう?
というわけで今週は、行ってきました渋峠。
道の駅「北信州やまのうち」から渋峠を往復してきました。
信州側からは初めてです。当初嬬恋に車をデポして鳥居峠~渋峠~草津と周ろうと思っていたのですが、天気が怪しい。
アンカー+スギノクランクです。
長くて嫌になりました(泣)。チョコをポケットに入れて行ったのですが、足りず・・・ハンガーノック気味でひたすら登りました。
渋峠ホテルで昼を食べました。
カレーと珈琲です。はっきり言って不味い!これで900円かいと独り言。珈琲は450円、あああ、機械で入れた、これも不味い。
すっごく残念。
頂上に着くころは霧がまき、気温も下がり始め、この時点で6度です。
先日は痛い目にあいました。しかし今日はそんなこともあると思いモンベルのレインウエア(上のみ)とラテックス手袋持参です。
そのためダウンヒルでも快適だったのです。
本題に戻りますが、何のために我々サイクリストは坂を上るのか?
この崇高な問は難解です。
あえて、もっとも簡単に答えるとすると「馬〇は高いところが好き」というものでしょうかね(笑)
追伸 家に帰ってとびっきりうまいカレー作って珈琲淹れました!