モズの眼

動かなくなった「心とからだ」の復活の記録

俺は坂〇〇じゃない!

2013-05-20 | スケート、自転車その他スポーツ

教科書に、杉田玄白がターヘルアナトミアを訳す際、「鼻とは顔の中のうず高き部位」だという定義を理解することができて歓喜する場面が出てきたような記憶があります。

(何せ昔の事なので正確ではないと思いますが)

地球上のうず高きところ、それは山です。

山と山の鞍部を人が行き来すると峠となります。

なんで山に登るのかと問われたマロリーの答えは言うまでもありません。

で、我々サイクリストはなんで坂を上るのでしょう?

というわけで今週は、行ってきました渋峠。

道の駅「北信州やまのうち」から渋峠を往復してきました。

信州側からは初めてです。当初嬬恋に車をデポして鳥居峠~渋峠~草津と周ろうと思っていたのですが、天気が怪しい。

アンカー+スギノクランクです。

長くて嫌になりました(泣)。チョコをポケットに入れて行ったのですが、足りず・・・ハンガーノック気味でひたすら登りました。

渋峠ホテルで昼を食べました。

カレーと珈琲です。はっきり言って不味い!これで900円かいと独り言。珈琲は450円、あああ、機械で入れた、これも不味い。

すっごく残念。

頂上に着くころは霧がまき、気温も下がり始め、この時点で6度です。

先日は痛い目にあいました。しかし今日はそんなこともあると思いモンベルのレインウエア(上のみ)とラテックス手袋持参です。

そのためダウンヒルでも快適だったのです。

本題に戻りますが、何のために我々サイクリストは坂を上るのか?

この崇高な問は難解です。

あえて、もっとも簡単に答えるとすると「馬〇は高いところが好き」というものでしょうかね(笑)

追伸 家に帰ってとびっきりうまいカレー作って珈琲淹れました!

 

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ホトトギス初鳴き

2013-05-20 | 自然その他

今朝ホトトギスの声を聴きました。

今年の初鳴きです。

カッコウはまだのようですね。

人里でひとしきり鳴いて、高い山の方へ渡ってゆきます。

時に家の周りでしつこいほど鳴くのですが、それもご愛嬌。

でもこいつらの仲間はずるいんです。

他人(鳥)の巣に自分の卵を産み付けるんです。

そしてその卵は他人が生んだ卵より先に孵化します。

そして本能のすごいところですが、カッコウの仲間の雛は背中で自分以外の卵を巣から押し出してしまいます。

そして、他人(ウグイス、モズ、ムシクイなど)の親の愛情を独り占めするんですね。

仮親よりも大きな図体の雛が大きな口を開いて餌をねだると仮親も餌をやらなくてはならないと思うらしく・・・・

托卵と言いますが、うまくできています。遺伝や進化の不思議・・・ですね。

コメント (2)
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