天馬空を行く

子どものこと、毎日のこと、好きなこと!を書いています。

野球よりサッカーの方がさわやか☆

2016年03月04日 | サッカーで思うこと


次男が1年生の頃、サッカーチームに入ろうか、野球チームに入ろうか、迷っていた。

親としてはどちらでも良かった。本人のやりたい方を選ばせてあげたかった。

ただ長男が既にサッカーチームに入っていたので、次男が野球となると、親としては土日ダブルで動かなくてはならなくなる。

しかも野球の方は、お父さんは野球できなくても、コーチ確定と言われていたので、それも覚悟していた。

野球とサッカーを両方、体験させて、次男が選んだのはサッカー。野球の方は、人数が足りないので、うちの次男みたいに足の早い子は是非着てほしいと言われていたけれど断った。

野球は次男が「ヤダ」と断った。理由は定かではなかった。

実はちょっと安心した。理由は前に書いたことではなくユニフォームのこと。サッカーのユニフォームより野球の方が断然高いから。

ユニフォームだけじゃない。

サッカーはボールさえあればいいけれど、野球はバット、グローブ、ボールが最低必要になる。

しかも親がコーチの場合、父もそろえる必要があり、一人2万弱と言われていた。

もちろんサッカーだって、高いユニフォームを使っているところもあるから、一概には比較できなけど、この時はこんな感じだった。

体験に行って、野球をやってる子を見ていると、全て同じ子に見えるような気がした。
多分、キャップを被って顔が判然しないからだと思う。しかもシューズは全員一様に揃えているから、余計に見分けがつかない。

サッカーの場合、真夏でない限り、帽子はかぶらないし、シューズは自由

その上、野球の子より、サッカーの子の方が、さわやかに見える
どうしてだろう。短パンだからか、若々しく見える。色もカラフルで鮮やか。

それに試合となると、野球よりサッカーは動き回るので、なおのこと客観的に見て、躍動感あるスポーツに見え、子供たちもイキイキしているように見える。

ここまで見て、親としては野球よりもサッカーを選んでくれるといいなと思っていた。

そして3年間続けたサッカーを辞めることにした次男は春から4年生
本人が何かをしたいのか、自ら言うまでは、親は黙っていることにする。

コウノトリを待っていた頃 6

2016年03月04日 | コウノトリを待つ~4人目☆

生理がこないと妻に告げられ、嬉しい気持ちと、そうでない不安の気持ちと、その両方のまま日が過ぎるのを待った

妻はある日、検査薬を買ってきた。

だけど、それを試すまでには日を要した。
すぐに使っても正確な結果は出ないからと、もうしばらく待ってから試すと言う。

そしてそれから一週間ぐらい経って。

まだ生理は来ない。
「ちょっと試してみる」と検査薬を持ってトイレに入った。

しばらくして、妻が出てきた。
そしてお腹を押さえながら、
ここにいるよ」とポツリと言った。

今でもそのときの嬉しい気持ちが忘れられない。
もちろん、妻も笑顔だった。

その10ヵ月後、長男が五体満足に産まれた
朝分娩室に入って、産まれたのはその日の夜9時。

ほぼ丸一日。
息子も頑張ったけど、妻も頑張って耐えた。

産またばかりの息子を自分は抱っこして、何とも言えない感動を味わった。

それから12年

その間に、次男、三男が生まれ、その後、流産を経験した。
そして時間を置いて、長女が誕生した。

結果的に子宝に恵まれすぎた我が家となった。


蜘蛛の糸

2016年03月04日 | 毎日の何でもないこと
ここ最近、昔の文学作品を読んでいる。
と言っても、買ってきたり、借りたりするのではなく、ネットにある著作権の切れた文学書。

今は全文がネットに載っている。
残念なことに横書きなので、ちょっと読みづらい。

ずっと夏目漱石ばかりだったので、違う作品を読むことに。

芥川龍之介の作品はほとんどが短編小説だったので、さっと読んでみた。
「杜子春」「羅生門」「藪の中」「蜘蛛の糸」の四作品。

たまたまなのか、この四作品共に「死」がテーマにあるような気がする。
芥川龍之介の作品はこう言うテーマが多いのかな。

ただ、昼を食べる前に読む本ではないね
特に杜子春と羅生門はリアル過ぎる。

本って読みながら、情景をイメージするわけだけど、この二つは強烈だった

また時間があったときに別の作品も本でみよう。


息子のフットサル大会のときの写真。
(本文とは何ら関係ありません)