元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

1%の閃きと99%の努力

2023-03-21 09:09:02 | 社会・政治




「天才とは、1%の閃きと99%の努力である」。こちらの名言は、米国の発明王として知られたトーマス・エジソン( Thomas Alva Edison:1847年2月11日 - 1931年10月18日)のものだが、それこそ“努力の賜物”なんて言葉もあるように下地があるから、それを元に閃くものがあるのだ。そう解釈した方が良いと思う。そのエジソン氏だが、一応解説をしておくが、Wikipediaによると「傑出した発明家として知られ、生涯におよそ1,300もの発明と技術革新を行った人物である。たとえば蓄音器、白熱電球、活動写真である。エジソンはJ・P・モルガンから巨額の出資・援助をしてもらい、Edison General Electric Company(エジソン・ゼネラル・エレクトリック、現・ゼネラル・エレクトリック=GE)を設立した。GEは電球などの家電だけでなく、発電から送電までを含む電力系統の事業化に成功した。エジソンは合計14の会社を設立している。助手には一人だけ日本人(岡部芳郎)がいた」との事。ちなみに日本資本主義の父と讃えられた渋沢栄一氏と没年が同じだ。互いに功績は素晴らしく、何だか印象が重なる。私見だが、そんな感じがする。

さて時事だが、岸田総理は「また韓国に騙された」だ。中央日報によると、(聯合ニュースを引用し)「韓国大統領室の李度運報道官は19日の記者会見で、16日に行われた韓日首脳会談について「外交は相手の心を開いて局面を転換させるものとするなら、今回の尹錫悦大統領の訪日外交は非常に大きな成功」と述べた」との事。「どう言うか?」だが、李度運報道官は曰く「韓国政府が韓日関係で相対的に有利な位置に立ち、国際関係でも主導的な位置を占められる雰囲気が作られた」。「韓日関係では珍しく両国の世論が一致した雰囲気が作られた」と。



いつの間にか韓国が有利になっている。では尹大統領の見解だが、訪日前にはこんな事を言っていた。中央日報によると「読売新聞に続いて海外5つの通信社(AP・AFP・ロイター・共同通信・ブルームバーグ)とのインタビューを通じて韓日関係改善という訪日の意味を伝えたりもした。尹大統領はインタビューで「日本は村山談話、金大中-小渕宣言、菅(直人)談話など歴代内閣の立場を通じて過去の植民支配に対する痛切な反省と心からのお詫びを表明してきた」とし「重要なのはこのような立場と行動がブレることなく持続すること」と明らかにした。あわせて強制徴用解決案に関連して「日本も韓日間の新しい歴史づくりの作業を共にすると考える」と述べた」と。

結局、本音は反日思考の歴代大統領と殆ど変わらない。つまり用日で、必要な時に利用をする為に愛想を使っただけの事だ。親日で日本との政治事情を理解したように振る舞ってはいたが贋だったのだ。大体、徴用工賠償に関しても「肩代わり」なんて言葉を使い、「共同声明なんぞは無い」とは言いながら、決まってもいないホワイト国(輸出貿易管理令に於いて優遇された国)の復活を風潮した。誠に信用ならない大統領だ。実際、まだ何も解決はしていないのだ。立場と行動がブレるのは韓国ではないか?呆れた厚顔無恥である。



つまり現総理の岸田文雄氏は外務大臣時代を含め、3度も韓国に騙された。特に徴用工問題では、ユネスコの歴史遺産での、韓国側の言い分を(理由はどうであれ、)通したのが仇となり、【日韓請求権協定】で解決していた賠償金を韓国政府が肩代わりをするのを認めてしまった。これでは元の木阿弥だ。折角、安倍晋三氏が、総理時代に折り目を付けた韓国との立場を台無しにしてしまった。即ち岸田氏は「総理にしてはいけない人」だったのだ。だがこんな時にも関わらず、与党たる自民党の保守勢力が意外と大人しい。本来なれば、そこで割れて保守派と左派派閥が、それぞれの政党を立ち上げても良い位だ。その方が、有権者としては解りやすい。

後は最近、矢鱈と話題になるのがトランスジェンダーなのだが、正直、その扱いはジェンダー平等ならぬ「ジェンダー上等!」なので、「なんだい、コイツら?」と不信感が先立つので、快く賛同出来ない強引さを感じるからではあるまいか?つまり福祉と感覚的には似てるのだ。そもそも福祉と言うものは、どれだけ平等に扱えるかが課題となるのだが、何故かそこを勘違いした当事者や家族も“割と居る”と言う事だろう。別に特別扱いをする訳ではないのだ。なるべく健常者と同様に扱えるかなのだ。なので出来ないものは出来ない訳で、それは一般人も同じだ。だが福祉を勘違いし、一般の人にはやらないような優遇措置を要求する。早い話が「健常者よりも恵まれてね?」と逆に差別をされた印象を受けるのだ。特に最近の日本政府は狂っていて、日本の国民よりも、優遇した扱いをするので、下手すりゃ生活に困っている日本の国民でさえ助けられない。それ程に外国人への生活保護が多いのだ。申請をしようとしても門前払いをされて餓死をする日本人がなんと多い事か?外国人留学生への扱いも然りである。奨学金を貰える外国人、奨学金を貸し付けされる日本人である。これでは奨学金制度が破綻をしているのではないか?そもそも奨学金は困った学生に補填するもの。貸し付けをするものではない。

韓日首脳会談 「非常に大きな成功」=韓国大統領室
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/03/19/2023031980040.html
尹大統領「日本、歴代内閣の反省・謝罪をブレることなく持続を」
https://s.japanese.joins.com/JArticle/302087?sectcode=A10&servcode=A00
トランス選手の女子競技参加禁止法案、米下院委が可決
https://www.afpbb.com/articles/-/3455010
トランス女性の女性トイレ利用に物申す 埼玉・富士見市議
https://www.sankei.com/article/20230307-LHITCRED6ZPC3EWAGNBF6ELKB4/



ちょっと話がズレたが、ジェンダーとて同様。出来ないものは出来ないのだ。性癖や心の問題と性別は別な事なのだ。即ち女性には女性の権利があり、男性には男性の権利があるのだ。なので心が女性の男に女性の権限は全て与えられず、心が男の女性には、男の権限は与えられない。持って生まれた身体的な性別ばかりは変えられないのだ。そこで米国では「共和党の下院議員の一人は委員会で、トランスジェンダー選手を女子アスリートと競わせることは「女性の機会均等を否定するものだ」と主張(AFP通信)」。なんて事があり、それこそ要を得ている。そこで埼玉県富士見市議の見解だ。即ち「心の性がどうであろうと、身体が男性の人が女性用スペースを使えるという社会的合意は作るべきではない。『心は女性だ』と偽った性犯罪者が入り込んでも判別できないし、やはり怖い。女性は盗撮やのぞきなど性暴力被害を受けやすく、女性用スペースはシェルターともいえる場所だ。女性用スペースに、男性はいないという前提が崩れると安心して利用できない」と。つまりそう言う事だ。

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