元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

心を真似

2023-03-15 08:32:04 | 社会・政治




「真似をする時には、その形ではなく、その心を真似するのが良い」。こちらの名言だが、正に読んで字の如くではないか?それも渋沢栄一氏の名言だ。確かにそうじゃないと内容が伴わないだろう。理解をするしないの違いは大きい。話は変わるが、やはり「朝鮮は朝鮮なんだな?」と呆れたのが、北は相変わらずのミサイルで、南はまるで放火魔だ。そりゃあ根拠がなくても、無理やりネタを探し、因縁をつけるのだからヤクザと変わらないだろう。だから今回も含みがあり、でなければ「肩代わり」なんて言葉は使わないだろう。それが戦時中の徴用工問題で、勿論、日本の国民も国から徴用されたが、給料は当然、支払われている。それで「無理やり働かされた」なんて事を言っている。だが当時は有事だ。仕方がない面もある。だから今更、そんな事を言われても、只のわがままだ。つまりそのわがままを、韓国の最高裁が認めてしまったのだ。然るにそれは日韓の講和条約(日韓基本条約)の要となる【日韓請求権協定】を破棄した形となる。



その協定は、日本政府による『朝鮮併合』を含む戦後賠償なのだが、その併合とて、李氏朝鮮がデフォルトの上、「ロシアに朝鮮が占領される位ならば、日本に助けてもらいたい」と朝鮮の王族が、日本政府に助けを求めたのが発端だ。(その間には、併合反対派の伊藤博文氏の暗殺もあった。)しかしながら、その協定は「徴用工訴訟」で台無しとなった。ある意味、韓国は【三権分立】が成立をしているとも言えるが、国交のある国との講和条約を無視するのは無茶だろう。本来それは『宣戦布告』を宣言する時にやる事だ。だからこの判決は無茶苦茶なのだ。それで例の肩代わりなのだが、聯合ニュースによると「日本による徴用被害者への賠償問題を巡り、韓国外交部は6日に記者会見を開き、韓国政府傘下の財団が日本の被告企業の賠償を肩代わりする「第三者弁済」の解決策を発表した。同部の高官は発表後、賠償金の返還を日本企業に求める「求償権」の問題について、記者団に「現在としては求償権の行使を想定していない」と明らかにした」との事。そりゃそうだ、日本政府は、1965年に支払いを終えているのだ。とは言うものの「現在としては」とは引っ掛かる。そこで林外相が釘を刺している。



ハンギョレ新聞によると「韓国政府が6日に出した“譲歩案”を着実に施行するよう望むと述べた。尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権は、韓国の一方的な譲歩で「半分しか満たされていないコップ」の残り半分を満たすために、日本が「誠意ある呼応」をしてくれるだろうという期待を示したが、日本政府は、そのような意向は全くないという意思を明確にしたわけだ」と。続けると。「林外相は、7日の定例記者会見で、強制動員被害者への補償問題が「これで解決したという認識なのか」という共同通信の記者の質問に、「韓国政府が、今後、国内のプロセスを行いつつ、原告の理解を得るべく最大限努力し、本件措置を着実に実施していくということを期待する」と答えた。強制動員の賠償問題は、前日に韓国政府が発表した譲歩案によって韓国の“国内問題”になったので、日本がこれ以上協力する理由はないという認識を示したのだ」と。これは正しい。しかしながら本来なれば、韓国政府は「1965年に終結させた協定に基づき、それから支払う」と宣言をするだけで良かったのだが、敢えて「肩代わり」とした案を日本政府が通したので、これでは日本政府が徴用工判決を認めた事になってしまった。今回は明らかに外交的な敗北である。まるでユネスコの歴史遺産での失態を再びやらかしたようなものだ。結局、現総理の岸田氏は、此処でも騙された。懲りない人だ。呆れてしまった。

韓国外交部 日本企業への求償権請求「想定していない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/725ce31edfa92b6690aedfaa69cfc77164780616
韓日財界代表が17日に会談…「共同基金の設立を議論」(中央日報)
https://s.japanese.joins.com/JArticle/301967?sectcode=A10&servcode=A00
林外相「韓国政府が“譲歩案”を着実に実施すべき」…どういう意味か
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/46118.html
北朝鮮 日本海に向け弾道ミサイル発射 韓国軍合同参謀本部発表
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230314/k10014007451000.html
小西ひろゆき (参議院議員) @konishihiroyuki
https://twitter.com/konishihiroyuki/status/1634343360034123776?s=19
フィフィ @FIFI_Egypt
https://twitter.com/FIFI_Egypt/status/1635655703372378112?s=09



それと政界では、また「モリカケ」みたいな事をしているのだが、そこで標的にされたのが、経済安全保障担当大臣の高市早苗氏である。勿論、辞任させる為だ。そのネタは総務省の行政文書だった。だが当初の追求とは論点がずらされている。言い出しっぺは参議の小西ひろゆき氏である。しかしながら総務省には存在しない文書の為、「怪文書」扱いをされている。(所謂「小西文書」だ。)たぶんそれ故の論点ずらしだろう。ではその当人のTwitterだが、結構、おかしな主張をしている。曰く「総務省が、『 「政治的公平」に関する行政文書の正確性に係る精査について 』なるものを公表した。https://t.co/UXXJ2BtZnp 本質は、総務省の最高幹部らがこれらの文書を作成し、そして使用しながら、放送法の違法な解釈が作られたことだ。「精査」はこの違法行為を誤魔化すためだけのものだ」と。この主張はやはり変だ。寧ろ精査をするから真偽が解明されるのではないか?それとも調べられて何かマズイ事でもあるのか?これでは自白をしているようなものだ。

コメント
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