こちらも“日本資本主義の父”と讃えられた渋沢栄一氏の名言。曰く「全て物を励むには競うと言う事が必要であって、競うから励みが生ずるのである。いやしくも正しい道を、あくまで進んで行こうとすれば、絶対に争いを避ける事は出来ぬものである」と。何事も気力が第一である。しかしながら行動には軋轢もつきもの。周りへの影響もあるだろう。そこで通すか折れるかは当人次第だが、自身の為ではなく、世の中に役に立つものと、斯くたる理由があるものは実行すべきである。身勝手な浅い行動は別だ。そんなものだと思うのだが如何なものだろうか?さて相変わらずの趣味の話だが、思いつきで引っ張り出した Lo-D「D-400mkII」(1976年製造 ¥39,800)なるカセットデッキは、回路を見ると、IC:4個、トランジスタ:7個、ダイオード:7個程度の物なので、この際、交換をしてしまおうと思う。その方が手っ取り早い。何せ製造から47年も経過してるのだ。電子パーツの在庫をチェックしよう。取り敢えずはコンデンサだ。そちらは片チャンネルの録音レベルに難がある。似たような症状がある SONYのビギナー機も在るが、こちらも回路のチェックをする予定だ。だがその決め手が薄く、御蔵入りをしたままだった。そのLo-Dをキッカケにしよう。
さて「巷では?」だが、立憲民主党参議の小西ひろゆき氏が、 経済安全保障担当大臣(内閣府特命担当大臣(知的財産戦略、科学技術政策、宇宙政策、経済安全保障))の高市早苗氏を辞任させようと画策した総務省の行政文書だが、ネットでは、その出処が解らない故、「コニタン文書」と言われる程だ。そこでこの文書だが、出した当人が「精査するな!」とはこれ如何に?そこで精査した。それで総務省の見解では、こうなっている。
「政治的公平」に関する行政文書の正確性に係る精査について」
総務省が 3 月 7 日に公表した、放送法に定める「政治的公平」に関する行政文書の正確性について、文書に示された関係者に対し、総務省職員が聞き取りを行うなどし、文書の作成者、発言者の確認の有無、作成経緯等を精査した結果は以下のとおり。
1 精査の対象とした文書
・総務省が 3 月 7 日に公表した全ての文書
2 文書の作成者等
・文書を構成する全 48 ファイル中(別表参照)、22 ファイルは作成者が確認できたが、26 ファイルは作成者が確認できていない。
・また、発言者に対する内容の確認が行われたことが確認できたものはなかった。
3 文書中の不自然・不一致等(例)
① H.27.3.6 「大臣レクの結果について安藤局長からのデブリ模様」の資料
作成者不明、形式が「聞き取り」
→文書整理 No.39 (P66)
ちなみにその全文のURLは下記に総務省のHPから示したので参考にして頂きたいのだが、(2)の【文書の作成者等】で「文書を構成する全 48 ファイル中(別表参照)、22 ファイルは作成者が確認できたが、26 ファイルは作成者が確認できていない」。「また、発言者に対する内容の確認が行われたことが確認できたものはなかった」。とは、政治プロパガンダでは佳くある手で、「99の真実の中に1つの嘘を紛れ込ませる」詐欺と変わりない。つまりその方法では、嘘を真実に錯覚させる事が可能なのだ。則ち疑われても証拠が無ければ「1つ真実が入ってる」を根拠に正当化が出来るのだ。しかしながら今回は、精査をした事で「嘘」が混ざっていたのがバレてしまったのだ。それこそ「どうする小西議員?」だ。それにしても、これが行政文書だとすれば、何処から手に入れたのだろう?傍から見れば、これこそスパイ行為で、捏造ならば公文書偽造だ。それと盗聴でもしていないと解らないような事も堂々と話す。なかなかヤバいのだが、自覚はあるのだろうか?テレビでは、東日本大震災はそっちのけだった。その時点で偏向放送をしているのだが、それもそっちのけだ。総務省が仕事をしようとすると阻止するテレビ局であった。あほらし。民主党政権時代は大臣のオフレコ発言もあった。
「政治的公平」に関する行政文書の正確性に係る精査について(総務省)
https://www.soumu.go.jp/menu_kyotsuu/important/kinkyu02_000505.html
https://www.soumu.go.jp/main_content/000867909.pdf
立憲小西議員「精査するな」で墓穴掘った!総務省文書72Pのお粗末
https://tomo3koko.com/dont-scrutinize-representative-konishi/
「ニュースウオッチ9に入れろ!」報道圧力を批判する野党重鎮が「まさかの報道圧力」というバカ行状
https://www.asagei.com/excerpt/249930