縦軸がインピーダンス Z (Ω) 横軸が周波数 f (MHZ) です
ナンチャッテ広帯域アンテナの動きが??なので同軸ケーブルに問題が?と想って測定してみました
10MHZ~30MHZまで1MHZ毎にプロットした点を線で結んでみました
折れ線グラフにする前の数字だけではあまり実感が思い浮かばなかったのですが
こうやって線で結んでみるとある程度はリニアティーが有るかな?とも想えます
このグラフ ベランダのアンテナ基台からTRXの手前のコモンモードフィルターの所で計測した数値です
藤倉電線の5D-2Vで約10mの長さ 両端はM型接栓です
問題と言うか 理解出来ないのが 何故先端に50Ωのダミーロードを負荷としているのに50Ωにならないのか?
コモンモード対策で分割式のコアーを数十個取り付けてはいるのですが
ダミーロードが50ΩならばVSWRも1:1.0とか1.1になる筈なのに ほぼ無限大となります
先端にダミーロードの負荷が有っても オープン状態(ANTもダミーロードも無い)でも大小の差は有れ暴れ方は一緒です
周波数によっては50Ωとなる周波数も存在しますが VSWRは無限大のまま
ダミーロードでは無く 『ちゃんとしたアンテナ』(MOBILE時代に調整してあるメーカー製)でもダメ
ふと 考えて 物干しカウンターポイズと言うかラジアル線擬きを全部外したら ちゃんとVSWRの点1:1.3が出て来ました
アースもラジアルもカウンターポイズも無い状況ですが ちゃんとバンド内で最良点が出ています
この状態で何十局か呼びましたが応答は有りませんでした
迷路に迷い込んだ先週末 新型コロナワクチンブースター接種もあり未だにアンテナの設置が出来ていません
(月曜日は倦怠感と強風 本日は諸々の片付け事で運用する時間・気力が出ませんでした)
先ずは ダミーロードをクラニシ製から第一電波工業製に替えた処 現象は再現出来なくなり TRX側で測定で50Ωを再現出来ました
僅かに第一電波製の方が芯線部の径が太く 接触不良が解消された様です
更に この状態でラジアル・カウンターポイズを接続すると グラフ程ではありませんが 数値が変動しました
NNW局の御指摘の様に 測定に使用したアナライザーはクラニシ製の製品で誘導性・容量性の成分を表示する製品では無く絶対値だけの表示なので今どきのアナライザーが欲しくなった一件でした
いや~ 古積さんご無沙汰しております
以前 佐々木さんや安藤さんから青森に転勤中とお伺いしていましたが 仙台の第二合庁には未だ戻っておられないのでしょうか?
昨年は3回程 第二合庁の15階まで行って免許申請や受領をしていたのですが
今後もコメント等 宜しくお願いいたします
承知いたしました 異動(移動)距離も大変ですね
岩沼からのQRVを楽しみにお待ちしております