小学校4年生の頃から父親の購読していた『初歩のラジオ』誌でアマチュア無線の事は知っていましたが
免許を取得しようと決心したのは1969年12月に父親が買って来たCQ誌 1970年1月号が切っ掛け
(号中の記事に小学校6年生の女子が免許を取って無線を楽しんでいる記事が掲載されていたからかな?!)
で 当時の無線(ラジオ)少年が最初に通過する道が
『ゲルマニウムラジオの製作』
未だ小学生だったので隣町とは言え仙台市まで部品を購入に行くのは無理だったので
父親(共稼ぎだったので母親も一緒かな?)にパーツ店で購入してきて貰ったのが
TRIOの並4コイルとアルプス電気B15バリコン
ゲルマニウムダイオードや抵抗器・ラグ板等は「ラジオ・電蓄親父」の工具・ジャンク箱に沢山在った!
あれから54年弱経ちますが 今でも並4コイルに付属してきたデータシートを大事に持っています
アンテナとアースが貧弱だったのでNHK仙台(JOHK)の第一放送しか受信出来なかったけれど
自分で作ったラジオのイヤフォーンから声や音楽が聞こえてきた感動は忘れられません
その後 30歳を超え人並に結婚した連れ合いの仕事の関係で
仙台市の或る市民センターで小学生の夏休み講座の企画で
『ゲルマニウムラジオの製作講座』を開催する事になり講師手伝いをした時は
この受講生からアマチュア無線の免許取得に進む生徒が現れるのだろうか?との感慨に浸っておりました
あと6ヶ月程で開局50周年を迎えます
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