JH7BMF Ham Radio diary

DXCC - Honor Roll Challenge from Mobile & Apaman!

50周年に向けて YAESU FT-401S の調整

2023-08-26 10:01:19 | DX

YAESU FT-401Sフロントパネル 50年前位とは思えない先ず先ずの状態です


リヤパネル VFOプラグ ACCプラグも付属しておりオリジナルな筐体

クーリングファンは無し(6JS6C シングルの10W機) M型コネクタの四角の箱は一応 LPFが組み込まれているらしい
 
(効果の程は?! この大きさでは充分なアイソレーションを摂れるとは思えないが)


アッパーパネルは綺麗です


真空管の塊の内部 埃等もほぼ無く 電源部の平滑コンデンサも目視的には問題なさそうです


ファイナル部のシールドパネルを外しました 6JS6C一本 YAESU特製の通称キャラメルコンデンサが見えます


プレートチョークコイル部のクローズアップ 例のコンデンサが良く見えます



ロアーパネルを外してみました 立ラグや小プリント基板で追加の回路が組み込まれた事が判ります

前作のFT-400にNB回路を組み込んだりしていますが その他50年前に見た記憶と違って見えるのは拙者だけか?


電源トランスも前作のFT-400シリーズと同じ物が流用されています(高圧関係は電気的に変更が無い筈なので)

チューブラタイプの電解コンデンサってここに付いていたっけ? 思い出せません 回路図と睨めっこしてみます


これが巷で噂の「感電電源フィルター」 アースをしっかり採っていてもYD-844マイクと唇の間で「パチッン」と.....くるらしい


サイドパネル①


サイドパネル②


このFT-401Sを動作させる為に前項のスライドレギュレーターでAC50~60V位から通電させて行く予定です

即AC100Vで電源SW-ONで発火・爆発は怖いので hi

しかし 測定器が例のサーキットテスターとSWR計だけとは 前途多難な出帆であります
コメント (2)
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作業の前の作業!

2023-08-26 01:15:09 | DX

スライドレギュレーター⇒一般的にはスライダックとも呼ばれているのだと想います


一番重要?なダイヤルツマミが無いために手間が増えそうです


中身と言うか構造は比較的簡単な構造ですが 流れる電流と掛かる電圧は結構なものになりますから


電気的な精度と機械的な強度とを兼ね備えていなければならない訳です

この幅の広い部分を摺動して行くのかな~?と想ったら 脇の狭い淵の部分を摺動していきます

本当にこの狭い部分に当たっている摺動部分も そんなに大きな面積で接触してる訳でも無く

これで AC100V以上 10Aも流せるのか不安になって来ます


尤も今回はAC50~60V 3A位を2時間程流せれば良いのですがね

最後に使用したのはいつ?


摺動部分の擦られえた残骸(黒っぽい点々)


メーターが付いていますが 正確な値を示してくれるのでしょうか?


と言う訳で登場したのサーキットテスター  左側のヤツはAC100Vを測定すると『125V』示します hi

何れにしても この先が想像出来そうな機器であります



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