結論から言うと基台用コネクター部の不良でした
このコネクターに50Ωのダミーロードを装着してTRX側でサーキットテスターを使用して抵抗値を測定
その結果 導通が無い場合があり 同軸ケーブルの芯線(中心導体)の断線が原因と判明しました
これまで良好に想われていた測定の結果も
丁度 その時は偶々運が良く 断線した箇所が接していたためだった様です
ケーブルの曲げ方とクランプ型のコモンモード対策用コアーの加重が原因かな?
昨年の春以降 調子が悪かったのは丁度1年前に発生した地震の影響も?!
今回は新たなコネクターを使用し ケーブルの加重でストレスが加わらない様に施策しました
これでバンドチェンジでアンテナを変えた途端に可笑しくなる様な事はなくなりました
事のついでに ラジアル線を追加しました
追って紹介して行きたいと想います
さて この同軸ケーブル 使用してもう20年程になりますが
外皮を剥いてみた処 網線や中心導体も腐食(緑青を葺いてはいなかった)等も無く綺麗な状態でした
網線の密度もしっかりとしていて 流石は『F倉電線』と感心した次第です