シソ科のクサギです。
北海道から本州、四国、九州に分布する落葉小高木です。
林の縁や山道の土手で見られ、高さは3メートルから6メートルほどです。
葉は対生ですが、枝の先に集まります。長い葉柄を持ち、先のとがった卵形で縁はなめらかです。
枝先が花枝となり、さらに枝分かれして散房花序に多数の花がさきます。
8月の2日には、白色の萼が紅色に変化して、白色の花がさいているところをご紹介しています。
花が終わって萼が閉じていました、今また紅色の萼が開きました、中には青色の果実ができています。
青色の果実は「トリコトミン」という青色の染料になるそうです。