サトイモ科のウラシマソウです。
3月30日には、同じなかまの「マムシグサ」が出ているけど、よくにているでしょう?
大きなちがいは、花の中からほそいものが出ているね、オシベ、メシベの先が長くのびたものです。
これが、釣りざおのように見えるので、釣りをする浦島太郎から、「ウラシマソウ」という名前がついたんだよ。
花の高さもちがいます、「ウラシマソウ」の花は葉より低くさきますが、「マムシグサ」は葉よりも高くさきます。
「マムシグサ」も「ウラシマソウ」もドクがあるから、ちゅういしてね。
雑草の中からこっちを見ているね。
まわりに草も生えていない日かげでもさきます。
うしろすがたは、やっぱり釣りざおをなげようとしているね。