紺日わん倶楽部

日々の暮らしに彩りを

【クリスチャン・ディオール、 夢のクチュリエ】展

2023-02-02 | 美術館

昨日は予約していた現代美術館で開催中の展覧会に出かけました。



【クリスチャン・ディオール、 夢のクチュリエ】

2022年12月21日(水)- 2023年5月28日(日)




ディオールの代名詞とも呼ばれる1947年、ニュールック発表。
時は終戦直後。
賛否両論ありながらもニュールックは一大ブームを巻き起こし、以来脈々と続く75年のメゾンディオールの回顧展。
 















メゾンの卓越した技術力、表現力。
オートクチュールならではのカッティング、刺繍や手仕事の美しさ、こだわり抜い素材は煌びやかで眩い程エレガントなドレスに圧倒されました。










日本の伝統的な着物や帯、北斎の版画や日本刺繍にインスピレーションを得たドレスも数々展示されて日本との深い関わりを伺い知る事もできました。

















日本庭園を模した展示室ではまるで雪が降ってるかの様な真っ白い切り絵の藤の花が垂れ下げられて鏡の反射と共に華麗なドレスが一層引き立つ演出でした。





切り絵作家、柴田あゆみさんの作品。


クチュールのアトリエの展示室










圧巻の空間演出













驚くべき演出はなんと高さ約20メートルの空間に夜会用ドレスがずらりと並ぶ「ディオールの夜会」

35体ものドレスが大階段のような舞台に立ち並び、
地上と地下で階を跨いだ演出は度肝を抜かれ圧倒されました。
夜空のように移り変わるプロジェクションマッピングがドレスの美しさをさらに引き立てています。 

女優やセレブリティ−着用のドレス











カラーリングストーリー、靴や帽子とミニチュアドレス




















マリリンモンローも顧客の一人


パフュームのコーナー









バックのコーナー









最終コーナーでは天井から壁までディオールのアイコン的バック
「レディ ディオール」が埋め尽くされていました。

圧倒的に美しいドレスと共に空間演出も際立つこの展示会。
空間演出は建築家・重松象平さん。








他、本展メインビジュアルを担当した写真家・高木由利子さんの作品も秀逸です。

本展は事前予約がおすすめ。
また、GINZASIXと現代美術館間の無料シャトル便もご利用出来ます。

ご興味ある方は是非足を運んで展示空間に身を委ねて観てください。

*全作品、写真撮影可能です。

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茶の湯の陶磁器"景色"を愛でる

2022-09-19 | 美術館
今日の一服は
茶友の手作りの和菓子と共に。
【着せ綿】と【雨曇】の写しの楽茶碗で一服。





落ち着いた菊花色3色と綿のふわふわ感の優美さは愛でて美味しく、味わって美味しく。

先日、三井記念館美術館で本歌の光悦の【雨曇】を鑑賞したのを機に、久しぶりに雨曇の写しを出してみました。












手持ちの雨曇の写しの茶碗

【雨曇】
漆黒色とやや斜めに火間が現れる黒飴色の景色を驟雨激しい雨雲に見立てて覚々斎が命名。



※写真は図録
「美の伝統 三井家 伝世の名宝」より

陶磁器の他にも、伝利休所持の伝藤原行成筆の和漢朗詠集切や屏風など。

「茶の湯の陶磁器"景色"を愛でる」

本日9月19日(月㊗️)まで開催。

今日は折りしも台風14号が列島を縦断。
今後の雨風が心配されます。どうぞ皆さまもお気をつけてお過ごしくださいます様に。

[耳寄り情報]
美術館隣にあるレストランKINZAで食事をしました。











「KINZA 日本橋店」
※酢橘おろし蕎麦
インスタのフォロワーはドリンク1杯サービス。
ランチはとてもリーズナブルでテラス席もあり、わんちゃん連れでも良さそうです。

向かいのCOREDO室町ではマルシェも開催されてました。






美術館で鑑賞した後、少しゆったりと過ごすのにおすすめです。

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「ガブリエル•シャネル展」

2022-08-23 | 美術館

少し前に三菱一号館美術館に
「ガブリエル•シャネル展」を鑑賞しました。







「20世紀で最も影響力のあるデザイナー」と言われるガブリエル•シャネル(1883〜1971)。
















今年の秋冬もノーカラーのいわゆるシャネルジャケットやツィードがトレンドですが、実用性とシンプルなデザインの中にもラグジュアリーな要素を取り入れ階級の垣根を越えて、なお愛されるその哲学は衰えを知らない

さらにシャネルバック、靴、コスチュームジュエリーやNO.5の香水と共に当時の記録映像も上映され、シャネルのクリエーションの魅力が余す事なく伝わる展示となっています。
ご興味ある方は
9月25日(日)まで。













その日は、ウエディングの前撮りをしているカップルが何組もいて華やかな景色に一層、花を添えてました。
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燕子花図屏風の茶会 昭和12年5月の取り合わせ

2022-05-11 | 美術館
昨日お茶のお稽古の後、夕方から根津美術館に行ってきました。



閉館時間
5月10日(火)〜15日(日) 19時まで延長。

















まずは、暗くなる前に深山幽谷の趣のある庭園を散策して、茶室、燕子花や緑豊かな樹々を鑑賞。

この後、
【燕子花図屏風の茶会】
昭和12年5月の取り合わせ展へ。





お茶会やお茶事は濃茶を中心に組み立てられ、懐石、炭手前や薄茶もメインのお口直し的な存在です。


今回開催中のこの茶会の一番の醍醐味が薄茶席の後の浅酌席(酒宴)にありました。

50畳もの大書院には
国宝「燕子花図屏風」
(1914年入手、1951年国宝指定)
重文「藤花図屏風」
「吉野図屏風」

屏風絵に囲まれながら一座建立の茶会の余韻に浸りながら酒を呑み交わす数奇者茶人達の豪快な語らいが聞こえてきそうです。

番茶席には
業平蒔絵硯箱 (尾形光琳作)が荘られ、この日のテーマ「伊勢物語」と呼応した調度品や箱や添状を拝見してお開きとなります。

在原業平が和歌に詠んだ、か•き•つ•ば•たの頭文字の折句が有名な

から衣 きつつなれにし つましあれば  はるばる来ぬる  たびをしぞ思ふ 

(伊勢物語9段「東下り」、古今和歌集)

を思い起こさせます。

見頃は過ぎてしまいましたがまだまだ燕子花も楽しめます。

同時開催
◻︎「画賛の楽しみ色々」
◻︎立夏の茶事ー初風炉ー

会期、まもなく終了。

初夏の宵、ゆったりとした時間におすすめです。

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空也上人と六波羅蜜寺 国立博物館

2022-05-07 | 美術館
昨日は東京国立博物館で開催中の特別展
【空也上人と六波羅蜜寺】に行ってきました。





2022年は空也上人没後1050年。
東京では半世紀ぶりの公開となる空也上人立像を始め六波羅蜜寺(創建時は西光寺と称した)創建時につくられた四天王立像、定朝作と伝えられる地蔵菩薩立像など、平安から鎌倉時代の彫刻の名品が展示されてました。





空也の口から飛び出した阿弥陀仏6体は平安京に疫病が流行した際、安寧を願い「南無阿弥陀仏」と唱えながら練り歩いた様を伝承した。

コロナ禍中の今、あの世から祈りの声が聞こえてきそうです。

常設展も拝見しました











当日券もありますのでご興味のある方は明日まで開催。

近場の上野東照宮や牡丹園を散策






 空也上人と六波羅蜜寺
























上野大仏も散策。





お昼は精養軒で伝統のビーフシチューを頂き久しぶりにゆっくりした時間を過ごす事が出来ました。








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聖徳太子展 サントリー美術館

2022-01-05 | 美術館
昨日は久しぶりに六本木東京ミッドタウン内のサントリー美術館に行ってきました。



サントリー美術館開館60周年記念展
「聖徳太子
日出づる処の天子」

以下ホームページより抜粋
--------------
令和3年(2021)は聖徳太子(574~622)の1400年遠忌にあたり、太子ゆかりの寺院では、周年を迎える令和4年にかけて盛大な法会や記念事業が営まれています。聖徳太子は、推古天皇の摂政を務め、十七条憲法の制定や遣隋使の派遣など国家の礎を築いたことで有名な人物です。
太子は、「日本仏教の祖」本展覧会では、太子信仰の中核を担ってきた四天王寺の寺宝を中心に、信仰の高まりとともに各地で造られたさまざまな太子像やゆかりの品々をご紹介します。太子の生涯をたどりながら、1400年の時を経て、今なお人々に親しまれる太子信仰の世界を紐解きます。
--------------

山岸凉子さんの漫画
「日出処の天子」の原画も展示中です♪







会期期間、あとわずか。
2022年1月10日(月.㊗️)まで。

その後、銀座へ。








銀座の夜のイルミネーションやディスプレイは綺麗で華やかですが、観光客もほとんどなく以前のにぎやかさはまだまだ遠い感じでした。

最後は馴染みの銀座コアB2F
「しゃぶせん」へ


銀座しゃぶせんは開店50周年。
コロナ禍で周辺の飲食店が軒並み閉店する中で変わらず50年続いている事に敬服致します。

こちらは一人ずつ個別の鍋でしゃぶしゃぶやすき焼きを楽しめるのでコロナ禍でも安心。

リーズナブルで気軽に楽しめる場所としてこれから利用したいと思います♪

コロナ禍で遠のいてた美術館めぐりも今年は機会を作って楽しみたいと思います♪
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サントリー美術館 「美を結ぶ。ひらく。」

2021-02-24 | 美術館
今日はお茶のお稽古の後、サントリー美術館に行ってきました。



「美を結ぶ。ひらく。」























鍋島、有田の陶磁器










沖縄の紅型














江戸切子やガラスの器

























そしてガレ。

サントリー美術館の珠玉のコレクション。
写真撮影可。

2月28日(日)まで。
閉館は夕方6時。






イルミネーションも綺麗

まだ人も少なくゆっくり鑑賞出来ました。











帰りに虎屋さんに寄って季節限定の🍓いちご一口羊羹を買って帰りました。
こし餡にいちごを合わせた羊羹。

見た目は小豆羊羹と変わらない様な?

いただいたらほんのり🍓いちごの味が。

もうすぐひな祭り🎎。
茶碗は仁清写
色絵金銀菱重茶碗
重要文化財
MOA美術館のお宝。

小泉蔵珍作

知り合いから譲り受けた茶碗ですがなかなか出番がなく😂

もうすぐ春。
体調管理に気を付けて過ごしたいと思います。
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明治神宮ミュージアム&明治神宮

2021-02-17 | 美術館
昨日は茶道のお稽古が早く終わったので、近くの明治神宮ミュージアムと明治神宮にお参りに立ち寄りました。














建物設計は隈研吾氏。
隈氏は神宮の杜の景観を損ねることなく、そこに溶け込むような建築を模索したという。入母屋造りで内部空間はゆったりと穏やかな雰囲気。

ミュージアムの開催展示は「宮廷文化の優美」宝物展では儀装車、小袿や雛人形など。

その後、明治神宮にお参りに行きました。






















お参りや観光客の人も少なく散策にもとても良い環境です。

近くにカフェやレストランもありますので疲れたら一休みも出来ます♪
















本日、2月17日(水)は祈年祭。一年の五穀豊穣を祈る祭典がある様です。(参列者なしで)




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江戸国立博物館の古代エジプト展

2021-01-08 | 美術館








先日、江戸東京博物館で開催されている古代エジプト展に行って来ました。

お客様は数人で本当に少なくまばら。






















展示品はこのベルリンのエジプト・コレクションから「天地創造の神話」をテーマに、約130点の名品が展示されてます。「天地創造と神々の世界」「ファラオと宇宙の秩序」「死後の審判」の3章構成。長さ4メートルを超える『タレメチュエンバステトの「死者の書」』や装飾が美しい「タイレトカプの人型木棺(外棺)」など100点以上は日本初公開です。





昨年末、12月には当館大ホールでの人気講談師 神田伯山さんの記念講談会もありました。
























常設展も見応えあります。江戸城と町割りので実物大の日本橋を渡って、江戸時代、明治時代にタイムスリップできます。


その後、浅草ビューホテル武蔵のビッフェに。








こちらのビッフェは新形式でシェフが届けるワゴンビッフェ。

感染予防にも最大限配慮されていてとても安心してお食事出来ました。

ガラス張りの夜景もとっても綺麗。眼下の浅草浅草寺や下町とスカイツリーを眺めながら。
 
本日、緊急事態宣言発令でまたしばらくは会食や遠出は自粛してSTAY HOMEに努めたいと思います。

どうかコロナ感染者拡大が少しでも減少します様に。
皆様もお身体にお気をつけてお健やかにお過ごしくださいます様に。
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アーティゾン美術館にて

2020-12-18 | 美術館
ブリヂストン美術館が新しく、アーティゾン美術館として開館したので行って来ました。








展覧会名
琳派と印象派 東⻄都市文化が生んだ美術
会期
2020年11月14日[土] - 2021年1月24日[日]
前期
11月14日[土] - 12月20日[日]
後期
12月22日[火] - 1月24日[日]
開館時間
10:00 - 18:00 

「ARTIZON」(アーティゾン)は、「ART」(アート)と「HORIZON」(ホライゾン:地平)を組み合わせた造語
との事。

最新設備でコロナ対策は入念。
 













ゆったりと鑑賞する事が出来ます。

(写真は写真撮影可のものを少し撮影しました。)

事前にオンラインで予約でチケット購入した方がお得です。(その場でオンライン予約して入りました)

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海を渡った古伊万里 〜ウィーン、ロースドルフ城の悲劇〜

2020-11-10 | 美術館
美術館巡り3

智記念館近くの大倉集古館にも立ち寄りました。













海を渡った古伊万里
〜ウィーン、ロースドルフ城の悲劇〜
陶片を修復した作品や国内の有田陶磁器や古伊万里など展示してあります。

こちらも図録はなくパンフのせておきます。







2019年(平成31年/令和元年)9月12日 - ホテルオークラ本館の建て替えが完了した「The Okura Tokyo」の敷地内。

久しぶりにホテルオークラオークラ辺りを散策しましたが,海外のお客様も少なくひっそり閑散とした雰囲気でした。

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菊池寛実記念 智美術館 「継ぐ」展

2020-11-10 | 美術館
美術館巡り2

菊池寛実記念 智美術館
で開催されている「継ぐ」展に行ってきました。


















今泉今右衛門
酒井田柿右衛門
三輪休雪
楽吉左衛門

今回は図録がないのでパンフのせておきます。







菊池コレクションを中心に継承することやきものに焦点を当てた展覧会。

有田や伊万里は縁のある地でもありとても興味深い展示でした。

中でも
直入(15代楽吉左衛門)作の
焼貫の水指は蓋に取手がなく穴が空いたまま。

係の方にお尋ねしたら、
そのまま穴に指を入れて蓋を持ち上げる仕様との事。

コロナ禍の状況では茶会などで使用するには難しいのではと思いました。
大らかな時代の名残りでしょうか。

こちらも11月29日まで。
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東京国立博物館 平成館 「桃山 天下人の100年」

2020-11-10 | 美術館
美術館巡り1

東京国立博物館 平成館
「桃山 天下人の100年」
に行ってきました。




図録も立派❣️





茶の湯の展示品から
大井戸茶碗 有楽井戸
斗々屋茶碗 銘 奈良
瀬戸耳付き水指
長次郎赤楽茶碗 銘 太郎坊
油滴天目
竹茶杓 古田織部作、織田有楽斎作
鉄風炉、切合丸釜 与次郎作 
唐物茶入 上杉瓢箪
黒茶碗 道入作 銘 升
志野茶碗 銘 卯花墻
や懐石道具、蒔絵などなど

他にも甲冑、刀剣、書、襖絵

とても見応えのある展示でした。

事前予約制、
(当日人数に余裕がある場合は当日購入可の様です)

室町幕府滅亡1573年から江戸時代初期の約100年間の様式の移り変わり、絵画、工芸品、茶道具など美意識の変遷を展示してあります。

人数制限と事前予約制もあり並ばずゆったりと鑑賞する事が出来ます。

上野の森も紅葉🍁で綺麗。








見終わった後、ライトアップも綺麗でした。

11月29日まで。


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バンクシー展 横浜アソビル

2020-08-30 | 美術館
昨日、横浜で開催されているバンクシー展に行って来ました。

世界中で話題を集めるアーティストの日本初の大規模展覧会「バンクシー展 天才か反逆者か」が横浜市のアソビルで開催中です。

コロナの影響で3月下旬から2ヶ月ほど休館。

チケットは事前にネット購入。
当日も入場人数を制限したり感染防止対策をしてました。










屋外パネル




アソビルに入るとすぐに飲食店立ち並ぶ横丁の雰囲気









入口のポスター







全部で70点以上の展示されています。
すべて写真撮影OK。

QRコードを読み込み、音声ガイドを聞く事も出きます。


帰りに、横浜で中華料理食べたいなと思ってましたので駐車場の関係で今回は百貨店の南国酒家に立ち寄りました。

こちらもコロナ感染防止対策として大皿の提供は取りやめ各皿で出されました。




後、1ヶ月余りとなりましたバンクシー展。
社会問題に根ざした風刺画やテーマパーク、音楽、映画製作など多岐にわたる展示でとても見応えがあります。

是非、この機会にお立ち寄り下さいませ。


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御即位記念特別展「正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―」

2019-11-16 | 美術館
昨日、夕方から国立博物館で開催されている御即位記念特別展「正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―」
2019/10/14 ~ 2019/11/24
に行ってきました。

あと一週間で会期終了することもあり30分から40分程の入場規制をしていました。
(金曜、土曜日は夜9時まで開館。)



ライトアップされた建物も荘厳な雰囲気でとても綺麗です。





入場規制の為、4列で案内を屋外で待っている。(これから夜お出掛けの場合、日が落ちると肌寒く感じましたので暖かくして行かれて下さい。)




なんといっても琵琶の美しさと香道や茶道でもよく話題にのぼる沈香の蘭奢待に目を奪われました。
(実物のの大きさに圧倒されました。)


螺鈿紫檀五絃琵琶↓
(最後のブースではレプリカを撮影できます。)













詳細はホームページでご確認頂きたいと思います。

第1章 聖武天皇と光明皇后ゆかりの宝物
第2章 華麗なる染織美術
第3章 名香の世界
第4章 正倉院の琵琶
第5章 工芸美の共演
第6章 宝物をまもる


見終わった頃は夜も8時。





販売ブースはまだまだかなり混んでいました


ライトアップの建物に月がくっきり見えて神々しい雰囲気を醸し出してました。



閉会まで残すところ一週間。平日でも朝10時前からかなり行列で待つ様です。

受付の人におすすめの時間帯を聞いたら、金曜、土曜日の夜8時過ぎ頃からは並ばずに入場出来るとの事でした。
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