のんびり日記

下手の横好きの釣り。割と本気のFX。たまにエレキギター修行中。その他もろもろ。のんびりと。

「釣魚と時間帯」の考察  2016年1月~2017年4月現在までの鹿島付近の時間帯別釣魚データから

2017年05月21日 14時54分19秒 | 釣り関連
根魚が好きなので、昨年から主に冬季の夜釣りを楽しんでいます。
釣り場は主に鹿島港周辺と千葉県の銚子辺りで、特に鹿島では、
深夜~早朝という厳しい釣りを敢行してきました。

そのような訳で、短期間ながら、夜釣りを中心にかなりの釣行を行ってきた結果、
時間帯と釣れる魚について、ある程度関連性があることが分かってきました。

今回は、その結果を基に考察を試みようと思います。


まず、2016年1月から2017年4月までの釣行と、各時間帯(30分刻み)の釣魚についてデータをまとめました。
ただし、本データは以下のルールに則っています。

①海釣りのみ。河川、湖沼の釣魚(霞ヶ浦のワカサギ、ナマズ、手長エビ等)は含まない。
②地域は鹿島港周辺~千葉県銚子市の陸釣りのみ。
 三浦半島や江戸川放水路のボート釣り、岩手県などの釣果は含まない。
これは、概ね地域と釣魚および釣法を限定することで、データの信頼性を少しでも高めるためにそうしました。
例えば、ボート釣りなら、とりあえず何かしら釣れちゃったりするし、数釣りもできるので、
陸釣りの釣果とは比較しにくいのではと考えた訳です。

さらに、私の傾向として深夜帯(21時頃~翌朝6時頃)の釣りが多く、朝~夕方の釣り機会は少ないです。
従って、意外に夕マヅメの釣果は少なくなっていますが、これは夕マヅメが釣れないのではなく、
釣行機会が少ないため釣果も少なかった、ということです。

以上を踏まえて、集計したものが以下の表になります。



表の左に時刻、真ん中に釣魚(数がある場合は、それぞれの尾数。数がない場合は1尾)、
右に時間帯別のトータル尾数になります。
なお、本データではカニやタコも釣魚として計数しています。

この表を見ると、とりあえず以下のことが言えそうです。
まず、時間帯については、
(1)夜釣りでは21:00~23:00、0:00~2:00、4:00~6:00に良く釣れる。
(2)逆に、23時台、2時台、5:30以降はあまり釣れない。特に2:00~2:30(丑三つ時)は実績ゼロ。
私は、新浜岸壁での夜釣りは以前、通して釣りをやっていましたが、
これらのデータを集計し理解したことで、最近では2時前になったら3時半過ぎまで車で休むようになりました。

また、釣魚に的を当てると、
(3)ドンコは19時~5時まで、夜のあらゆる時間帯で幅広く釣れている。
(4)ソイは、一日のなかで幅広く、まんべんなく釣れている。
そして、いろいろな餌(青イソメ、岩イソメ、サンマ、サバ、イカ)で釣れる。
つまり、ソイは非常に釣りやすい魚である。
(5)アイナメは特定の時間帯で釣れることが見て取れる。
それは、21時台、0時~2時、そして4時~5時半あたりである。
だいたい3~4時間のインターバルがある様に見える。
決められた時間に捕食し、3~4時間休んで、また捕食し・・・という生活サイクルなのかもしれない。
なかでも最も活性が高いのは、私が「アイナメタイム」と称する4時~5時台である。
ただし、私の経験では、この時間全てがベストタイムという訳ではなく、一日の中のベストは、
おそらく15分あるかどうか、といった印象。これを外すと、もう食ってこないようだ。

以上の考察は、あくまで鹿島港(しかもほとんど新浜岸壁)と銚子での話であって、
別の地域では異なるかも知れません。
もしそうであれば、それはそれでおもしろい話ではあります。

ちなみに、これら魚の釣れた時間帯は、ひとえにデジカメの撮影日時記録機能のおかげで判明した訳で、
やはりめんどくさがらずに撮影しておくことは意義があるということです。

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